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【大阪開催】
日経産業新聞フォーラム
「製造業のデジタル活用と進化」
IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)技術などにより、産業や社会の在り方が大きく変容しています。製造業では工場内のあらゆる機器同士、あるいは複数の工場同士を通信で常時つなげIoT化し、生産の見える化・効率化を促進する「スマート工場」の概念が広まっています。
今回のフォーラムでは製造現場の先端動向を紹介します
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2019/7/4(木)
13:00~16:30(開場12:30)
- 会場
-
日本経済新聞社 大阪本社 カンファレンスルーム
(大阪府大阪市中央区高麗橋1丁目4-2)
- 受講料
- 無料
- 定員
- 120名
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛
スカイディスク、KPMGコンサルティング、AVEVA/キヤノンITソリューションズ
- 締め切り
2019年6月27日(木)
・お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券をメールでお送りいたします。プリントアウトをして当日お持ちください。
※落選の方には落選メールをお送りします。
・ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
- お問合せ
日経産業新聞フォーラム事務局
TEL:03-6812-8659 (受付時間 9:30~17:30、土・日・祝日を除く)
E-mail: ss-forum@nex.nikkei.co.jp
プログラムPROGRAM
13:00~13:40 基調講演
大阪大学 大学院経済学研究科 教授 延岡 健太郎 氏
13:40~14:20 セッション1
スカイディスク 取締役兼最高執行責任者(COO)金田 一平 氏
14:20~15:00 セッション2
KPMGコンサルティング Industrial Manufacturing / SENIOR MANAGER 千田 尚子 氏
15:00~15:10 休憩
15:10~15:50 セッション3
AVEVA 営業本部 チャネル営業部 部長 京念 愛 氏
「予兆保全・検査自動化の事例紹介と、監視・分析に留まらないこれから先のIT活用」
キヤノンITソリューションズ エンジニアリングソリューション事業部 IoTビジネス推進部・部長 棚野 裕氏 氏
15:50~16:30 特別講演
ダイキン工業 空調生産本部 副本部長(生産技術担当) 長谷川 功 氏
※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
登壇者SPEAKERS
延岡 健太郎 氏
大阪大学 大学院経済学研究科 教授
技術がデジタル化すると共に、求められるイノベーションの内容が変容している。機能の高さや技術スペックなど形式的な価値を超えて、消費財であれば、心地よいユーザビリティーや心を動かされるデザイン、生産財であればソリューション提案など、暗黙的な顧客価値が競争力を左右している。企業は、目標設定も含めて抜本的な変革が求められている。本講演では、高度なモノづくり技術を活かしながら、新たな顧客価値を創出するためのイノベーションのあり方について説明する。
金田 一平 氏
スカイディスク 取締役兼最高執行責任者(COO)
製造業においてAI活用の必要性を感じている企業は多いと思いますが、実際の導入事例はまだまだ多いとは言えません。一方で急速に進む少子高齢化の影響で製造現場での人手不足、あわせてベテラン工員の引退による技術継承の問題は安定操業や品質維持向上の面からも急務です。その問題の解決策としてのAI導入の成功ポイントと適用事例をご紹介します。
千田 尚子 氏
KPMGコンサルティング Industrial Manufacturing / SENIOR MANAGER
KPMGが実施した「インダストリ4.0成熟度調査」から、世界の製造業の現状の取組みや課題について考察する。なかでも、デジタルファクトリーの実現に向けたロードマップや成功要因について、KPMGの実際の支援実績に基づき第三者の意見も交えながら示す。さらに、製造業のデジタル化の成功要因は「顧客思考」であり、様々な関係者やチャネルを通じて入手した顧客情報を活用することで顧客価値を最適化する「KPMG Connected Enterprise」についての考え方を示す。
京念 愛 氏
AVEVA 営業本部 チャネル営業部 部長
IoTやデジタル化に向け多くの企業が取り組みを始めています。プラントの設計、監理や可視化などプラント全体の最適化を実現し、世界中で製造業のデジタル化推進をサポートするAVEVAが、今、改めておさえておくべきデジタル化のメリットと構想についてご説明いたします。
棚野 裕氏 氏
キヤノンITソリューションズ エンジニアリングソリューション事業部 IoTビジネス推進部・部長
SCADA製品等のAVEVA社のソリューション群をはじめ、当社が提供する、画像処理系のソリューションやビッグデータ分析のソリューション等の、製造現場への適用事例をいくつか紹介し、さらに、稼働状況の監視・分析に留まることなく、リアルタイムに問題解決を図る施策を実現するイベントドリブン型のシステム開発技術を紹介し、製造現場に潜む課題認識とアイデアが最新のITと融合することで製造革新が生まれる可能性について概説する。
長谷川 功 氏
ダイキン工業 空調生産本部 副本部長(生産技術担当)
製造業におけるAI/IoTの活用が急拡大する中、現場力を伸ばしつつ、いかに成果の極大化を図るかが、日本のものづくりの生き残りの鍵であり、また海外生産拠点に対して、これらのデジタルものづくり技術の標準化を図り、いち早く水平展開していく事が求められる。グローバル標準の設備モジュールラインに現場改善のPDCAをスピードアップさせる工場IoTプラットフォーム、人協調型ロボットによる自動化などを導入したマスカスタマイズ生産を目指す、日本のマザー新工場の構築事例を紹介する。