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China Innovation Conference 中国発AIとビジネスへの活用機会


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概要OVERVIEW

開催日時
2019/8/30(金)
15:30〜17:30
会場
Shibuya Open Innovation Lab(SOIL)内 日経渋谷センター (東京都 渋谷区渋谷 1‐13‐9 渋谷たくぎんビル7F)
受講料
無料
定員
80人(抽選)
主催
36Kr、アクセンチュア、日本経済新聞社グローバル事業局
申し込み締め切り
8月22日(木)17:00
概要

中国企業はAI(人工知能)をどのようにビジネスに取り入れているのか?技術そのものに目を奪われがちなAIですが、企業の立場からはビジネスに応用できて初めて利用価値が生まれます。本イベントでは、デジタル大国となった中国の企業がAIをいかに積極的にビジネスに活用し、業績向上に繋げているかを実例とともに探ります。 

 

本イベントは、日本経済新聞社と中国No1スタートアップメディア「36Kr」、アクセンチュアの3社が共同で開催。現地の情報に詳しい企業幹部、コンサルタント、ジャーナリストの視点から分析します。日経のアジアテック報道はTwitterアカウント@Nikkei_ASIATECHでフォローできます。

36Krについて

36Krは中国のスタートアップ企業、イノベーション分野に関する情報で最も影響力のあるメデイアの一つとして認知されています。2010年の設立以来、発行した記事は10万点を超え、世界中で1.5億人の読者を獲得しています。同時に、コンサルティングやビジネスマッチングなどビジネスサービスのプラットフォームとしての機能も拡充しています。2019年5月に日本経済新聞社とのグローバル業務提携を発表しました。日本語版はこちら

SOILについて

SOIL(Shibuya Open Innovation Lab)は東京急行電鉄が7月に渋谷に開設したオープンイノベーション施設です。日経は施設内の一角を、記者やエンジニアなどの活動拠点として利用しています。本イベントは、SOIL内にあるイベントスペースを使って開催します。

 

注意事項

プログラム内容や登壇者は予告なく変更になることがあります

プログラム Program

15:00 会場オープン

15:30 開演

1:中国におけるAI産業の発展(36kr馬成氏)

中国ではAI産業が前例のない速度で急成長しており、2018年には最大の市場となり世界を牽引する存在になりました。世界最先端をいくテクノロジーと大きな市場スケールが組み合わさり、革新的なユースケースが多く出現し、人々の生活と企業活動に多大な影響を及ぼしています。

フォーチュン500企業の多くは中国のAIソリューションに大きな関心を寄せ、国境を越えた事業機会を多く生み出しつつあります。しかし、中国でイノベーション関連のプロジェクトを成功させるためには、中国のイノベーションエコシステムをよく理解する必要があります。本セッションでは成功・失敗例も交えてプロジェクトを進める際の要諦をご紹介します。

2:企業から見た「中国発AI」の活用機会(アクセンチュア唐澤鵬翔氏)

中国におけるイノベーションの主な特徴として、社会実装までのスピードが圧倒的に速いことが挙げられます。代表的な例にモバイルペイメントやOMO・ニューリテール、ロボット・ドローンなどのハードウェア領域がありますが、AI領域も同様であり、アクセンチュアが提唱する「AI=Applied Intelligence」、つまり実際の社会課題や業界課題の解決に直結する領域への適用が顕著です。

特に投資が集まり、イノベーションが先行するコンピュータビジョン(CV)に代表される領域では、まず技術が特定のユースケースで市場投入され、実用の中で磨かれた後に他領域へ高速で横展開されていく傾向が顕著です。

本セッションでは中国における活用実例の紹介も交え、企業として中国発AIをどのように自社成果に結びつけていくべきか、また外資系としてどのように中国のテック企業と付き合うべきかについてご紹介します。

3:中国発AIスタートアップによる市場紹介(Malong Technologies夏冰氏、クラウドマインズジャパン朱暁華社長)

本セッションでは、中国市場でAIを活用した事業を展開する、Malong Technologiesの夏冰CIO、クラウドマインズ日本法人の朱暁華社長によるプレゼンテーションを行います。

Malong Technologiesは製品などの物体を機械で視認するコンピュータービジョンの分野で企業向けサービスを展開し、企業の効率性、品質、安全性の向上に貢献しています。クラウドマインズは「Makes Robots Smarter™」のスローガンのもと、クラウドロボットソリューション分野の先駆的企業として、ソリューションの開発、運用を行っています。

4:ディスカッション「中国発AIの展望および日本に対する期待(仮)」(司会:日本経済新聞社・山田周平)

Malong社、クラウドマインズ社、36kr社、アクセンチュア社のスピーカーが登壇し、中国のAI産業の発展の方向性、さらに成長が見込める領域、発展上のチャレンジ、企業との連携方法、外資系企業への期待などのテーマについて討議を実施します。日本経済新聞社編集局企業報道部の山田周平・アジアテック担当部長がモデレーターを務めます。

17:30 終了〜名刺交換など

登壇者 Speaker

馬成氏

36Kr Global CEO、36Kr Japan CEO

36Krではセールス、マーケティング、イノベーション、海外ビジネスを計4年間にわたり担当しており、数百社のスタートアップに対し、マーケティングや事業開発などのサービスを提供した。36KrのBtoB部門のディレクターを務めており、SaaSやIoT、AIなどの事業分野に関する確かな理解とネットワークを有する。また36Krのイノベーションコンサルティング部門である「Kr8」の立ち上げ、多様な業種の50社以上のグローバルリーダー企業にサービスを提供してきた。その後、海外事業部門を創設し、東南アジア、インド、日本支社を立ち上げ、アジア地域全体におけるイノベーションの活性化を推進、日本経済新聞社との戦略提携の責任者も務める。

唐澤鵬翔氏

アクセンチュア株式会社 戦略コンサルティング本部
マネジング・ディレクター
China-Japan Corridorグループ責任者

新規事業開発、イノベーション/R&D戦略、デジタル戦略を専門領域に、大手キャリア、メディア・インターネットサービス事業者、ハイテク・電機メーカー、消費財メーカーなどへ豊富な支援実績を持つ。自然言語処理、コンピュータビジョン技術を活用した新規事業を複数立ち上げた経験を持つ。東京大学工学部卒、Harvard Business Review寄稿(AI関連)や上場企業役員ガバナンスフォーラム執筆経験を持つ。中国に11年、シンガポールに3年の駐在経験を持ち、現地イノベーションエコシステムに関する知見やネットワークを合わせ持つ。

夏冰氏

Malong Technologies, Vice President of International Business

Malong社は中国を拠点とするスタートアップで、従来型産業の効率性、品質、安全性をAIを使って向上させることを使命としている。夏冰氏は国際担当バイスプレジデントを務めている。
Malongの研究開発チームは深層学習や、機械に人間と同じように物体を視認させるコンピュータービジョンの科学研究で受賞歴があり、世界屈指の実力を持つ。マイクロソフト、アマゾン、NVIDIAを含め、中国内外の企業から多くのイノベーションアワードを受賞しており、最近はグーグル主催のコンテストWebVision Global Image Recognition Challengeで一位に輝いた。
Malongに加わる前、夏氏は中国の貿易振興団体である中国国際貿易促進委員会 (CCPIT)で複数のポジションを経験し、中国の民間セクターがAPECやG20ビジネスサミット、BRICSビジネスサミットに参加する際の調整などを担当した。
夏氏は広東外語外貿大学で経営学の学士号、南開大学で世界経済学の修士号を取得している。

朱暁華氏

クラウドマインズジャパン代表取締役社長

中国・北京出身。1991年7月、中国の南開大学物理学部卒業。95年11月、日本へ留学。2000年3月、東京工業大学大学院電子電気専攻修士。
日本エリクソン社、日本アルカテル社を経て、05年10月、華為技術日本株式会社に入社。最初の創立メンバーとして13年間で会社を約1000人規模に成長させ、NTTグループ、KDDIグループ、Softbankグループ向けのビジネス本部の責任者を務めた。2018年8月、クラウドマインズジャパン株式会社代表取締役社長に就任。

山田周平氏

日本経済新聞社編集局企業報道部アジアテック担当部長

中華圏をめぐる産業・技術動向や地政学を得意分野とする。1991年入社、台北支局長、産業部キャップ、アジア部デスク、中国総局長などを経て現職。早稲田大学政治経済学部卒、北京大学外資企業EMBA班修了。共著書に「習近平の支配」(日本経済新聞出版社)、「現代中国を知るための52章」(明石書店)などがある。ツイッター「 日経ASIA-TECH(https://twitter.com/Nikkei_ASIATEC )」でアジアのテクノロジー、スタートアップに関する情報を発信中

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