• HOME
  • 長崎・日中文学シンポジウム 安部龍太郎、澤田瞳子と中国の歴史作家が語る「鄭成功と長崎」

キーワード

長崎・日中文学シンポジウム
安部龍太郎、澤田瞳子と中国の歴史作家が語る「鄭成功と長崎」


リンクをコピー

概要OVERVIEW

開催日時
2019年11月1日(金)
会場
長崎原爆資料館ホール
受講料
1,000円(税込み)
お問い合わせ
TEL 03-3212-1766
日本中国文化交流協会
(月~金 9:30-17:30)
主催

日本中国文化交流協会、日本経済新聞社、中国作家協会

協力

長崎県、長崎市

協賛

小学館、集英社、㈱エムシー、㈲日比谷松本楼

後援

中華人民共和国駐長崎総領事館、長崎華僑総会

登壇者SPEAKERS

安部 龍太郎 氏

作家

1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。
久留米工業高等専門学校 機械工学科卒。東京都大田区役所に就職、後に図書館司書を務める。
その間に数々の新人賞に応募し「師直の恋」で佳作となる。1990年に発表した「血の日本史」でデビュー。この作品で注目を集め「隆慶一郎が最後に会いたがった男」という伝説が出来た。作品に「関ヶ原連判状」「信長燃ゆ」「恋七夜」「維新の肖像」「姫神」など。近著「家康・自立篇」「半島をゆく」「宗麟の海」「平城京」など多数。2018年7月「信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変」上梓。2005年「天馬、翔ける」で第11回中山義秀文学賞を受賞、13年「等伯」で第148回直木賞受賞、15年福岡県文化賞受賞、17年福岡市文化賞受賞。

澤田 瞳子 氏

作家

1977年京都府生まれ。
同志社女子高等学校、同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程前期修了、専門は奈良仏教史、母は作家の澤田ふじ子。
時代小説のアンソロジー編纂などを行い、2010年「孤鷹の天」で小説家デビュー。11年同作で第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。12年「満つる月の如し 仏師・定朝」で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞受賞。16年「若冲」にて第9回親鸞賞受賞。15年「若冲」、17年「火定」、19年「落花」で直木賞候補。

李 敬沢 氏

中国作家協会副主席、文芸評論家、作家

1964年中国・天津市生まれ
北京大学中国語学部卒業。雑誌「人民文学」編集長を経て、現職は中国作家協会副主席、書記処書記、中国現代文学館館長、「中国現代文学叢書」編集長。理論評論文集と散文随筆集は10種余り。2014年評論集「致理想読者」、17年散文「青鳥故事集」「詠而歸」、18年評論集「会議室と丘」、長編随筆「会飲記」。「青鳥故事集」はフランスのフィリップ・ピキエ社からフランス語版、チリのLOM Ediciones社よりスペイン語版出版。2000年中華文学基金会馮牧文学賞優秀青年評論家賞、05年度「南方都市報」華語文学メディア大賞文芸評論家賞、07年度魯迅文学賞文学理論評論賞、14年度「羊城晩報」花地文学ランキングリスト評論家金賞、16年十月文学賞、17年度「南方都市報」華語文学メディア大賞散文家賞、十月散文双年賞特別業績賞(2年に1度)、18年「銭江報晩報」春風閲読勢力ランキングプラチナ図書賞を受賞。18年度「出版人」‟出版界年度審査“の作家となる。

張 培忠 氏

広東省作家協会副主席、中国作家協会会員、作家

1965年中国・広東省生まれ。
広東省教育庁など政府部門での長期勤務を経て、現職は広東省作家協会専任副主席。前後に発表した文学作品は150万字以上。主な著書に長編伝記文学「文妖と先知:張競生伝」、長編記録文学「海権戦略:鄭芝龍、鄭成功海商集団記録」、「海権1662:鄭成功台湾奪回」など。
第8回広東省魯迅文学芸術賞受賞、第9回広東省精神文明建設「五个一工程」優秀作品賞受賞。

島内 景二 氏(司会・進行)

日本文学研究者、文芸評論家、歌人

1955年長崎県佐世保市生まれ。
東京大学文学部国文学科卒業、同大学院博士課程修了、博士(文学)。現職は、電気通信大学教授。『源氏物語』と現代短歌を二つの焦点として、新しい日本文化史を構築している。著書は、約40冊。『源氏物語に学ぶ十三の知恵』『光源氏の人間関係』などの古典関連書のほか、『歴史小説真剣勝負』などで歴史・時代小説を論じ、文庫本の解説も多数手がける。『竹山広』では、長崎で被爆した異色の歌人・竹山広を論じた。最新刊の『和歌の黄昏、短歌の夜明け』では、江戸時代後期の文化人たちが、巨大な中国文化や西欧文化を前にして、戦いと協調のどちらを選ぶかという選択肢が、日本の近代文化を決定づけたと論じた。


リンクをコピー

その他のおすすめイベント、セミナーOTHER EVENTS & SEMINARS

マイページよりお申し込み
内容をご確認頂けます

日経ID(※1)でお申し込みいただいた、
マイページ対応しているイベント(※2)が確認できます。

  • 日経IDの詳細はこちら
  • 完了メールが
    xxx@mail.register.nikkei.co.jpから送信されたもの。
    (日経イベント&セミナーで紹介している全てのイベントのお申し込み状況を確認できるものではありません。)

閉じる