• HOME
  • 20周年記念オープン・フォーラム 第3期 「価値創造リーダー育成塾」 第4回

20周年記念オープン・フォーラム
第3期 「価値創造リーダー育成塾」 第4回


リンクをコピー

「企業の価値」が注目される現在、新たなる価値創造を目指す企業活動のあり方が問われています。当フォーラムは様々な企業経営者や学識者等の講演・対談をとおして、企業の価値創造のサイクルとプロセスの体系化・組織化について学ぶとともに、次世代を担う人財をつなげるプラットフォームの構築を目指しています。第3期「価値創造リーダー育成塾」は、2019年3月までに計8回実施していく予定です。

 

価値創造リーダー育成塾とは(こちらをクリックしてください)

概要OVERVIEW

開催日時
2018/4/26(木)
15:00~17:20 (開場 14:30予定)
会場
帝国ホテル 東京
受講料
無料
定員
250名
主催

一般社団法人価値創造フォーラム21、価値創造リーダー育成塾

共催

日本経済新聞社クロスメディア営業局

締め切り

2018年4月16日(月)

※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。当落の発表はメールのご連絡をもって代えさせていただきます。

 

お問い合わせ

「価値創造リーダー育成塾」事務局

Tel : 03-3545-8299(受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

プログラムPROGRAM

15:00~15:50 キーノート・スピーチ

 「企業価値創造と経営人財の育成」 
一橋大学大学院経営管理研究科 CFO教育研究センター長 特任教授 伊藤 邦雄先生

伊藤邦雄先生は、80年代中頃から一貫して会計・財務を単なる経営手法や制度としてではなく、新しい時代の行動原理や企業経営の基軸としてとらえ、常に企業価値の創造、グループ連結経営、企業ステージの進化に伴う新しい経営スタイルの構築を提唱されている当該領域における第一人者です。伊藤先生には、現在の「価値創造フォーラム21」の前身である81年創立の「QMフォーラム」の時代から今日まで、長年にわたって顧問としてフォーラムの発展に多大な貢献をしていただいております。
伊藤先生は、80年代に礼賛された日本的経営が90年代に危機に直面したことの背景が、それまでの「多元的資本主義」から「グローバル資本主義」に変貌したにもかかわらず、日本企業がそのことに気づくのが遅れたからであると指摘しています。グローバル資本主義の時代に生き残っていくには、日本企業は経営スタイルそのものを変革し、もっと企業価値創造の経営に注力しなければならない、とも。
このような基本的認識を基軸として伊藤先生は、企業価値経営革新と資本コスト、コーポレートブランド経営、グローバル・スタンダードに基づく日本企業のコーポレートガバナンス改革などへと研究分野を深めて来られました。さらに最近の経済産業省プロジェクト「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」では座長を務め、最終報告書(伊藤レポート)は海外で大きな反響を呼んだのであります。今回のキーノート・スピーチでは、次世代の経営人財育成の最大の狙いは企業価値の持続的向上である、という伊藤先生からの熱いメッセージをご期待ください。

15:50~16:00 休憩

16:00~17:20 特別対談

「価値創造経営の志~挑戦とガバナンスの両立~」
ANAホールディングス株式会社 代表取締役社長 片野坂 真哉氏 × 明治大学国際日本学部 教授 蟹瀬 誠一先生

2015年以降、日本企業のグローバルな競争力向上を促すべくコーポレート・ガバナンスの強化が企業経営の大きなテーマとなっています。企業経営は、結果を出すこと、説明責任を果たすこと、透明性などが求められる時代であり、赤字が続く事業を継続することは成立しづらい環境にあると考えられます。
しかしながら、ANAにおける国際線事業30年の歴史を紐解くと、1986年の事業開始以来、バブル経済の崩壊、アジア通貨危機や米国同時多発テロの発生、競合会社の統合など、経営環境が目まぐるしい変化を経たことに加え、後発企業としての就航空港や時間帯等の制約もあり、事業として黒字化するまでに18年かかったという歴史があります。
20年、30年という長期的な視点に立って、絶対的価値を創造する事業に挑戦する企業経営とはどういうものか。経営者としての視点、株主・投資家・顧客・社会・従業員といったステークホルダーの視点、さらには、世の中の変動を的確に捉えた報道、また多くの企業経営者と報道する側の立場で接し、対話をしてきたジャーナリストの視点から、持続的な成長に必要な経営の「志」についてご対談いただきます。
今回は特別対談による「次世代リーダーたちへのメッセージ」として、次のような課題を中心に議論を展開していきます。

1. 社会価値の創出と企業価値の最大化に向けたコーポレート・ガバナンスの強化
2. 目まぐるしく変化する環境と、長期的な視点での成長の実現
3. 事業を支える「志」を持った人財の育成

登壇者SPEAKERS

伊藤 邦雄先生

一橋大学大学院経営管理研究科 CFO教育研究センター長 特任教授

1975年一橋大学商学部卒業。一橋大学商学部専任講師、助教授を経て92年同教授。一橋大学商学研究科長・商学部長、同副学長を経て現職。商学博士(一橋大学)。
経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブー企業と投資家との望ましい関係構築―」(伊藤レポート)プロジェクト座長、東京証券取引所・企業価値向上表彰制度座長、経済産業省・東京証券取引所「攻めのIT経営銘柄」選定委員会座長、経済産業省「持続的成長に向けた長期投資(ESG・無形資産投資)研究会」座長、経済広報センター・企業広報賞選定委員会座長、国際統合報告評議会(IIRC)アンバサダー&指名・ガバナンス委員、「日本版エグゼクティブ教育研究会」(日本経済新聞社主催)座長などを務める。

片野坂 真哉氏

ANAホールディングス株式会社 代表取締役社長

1955年鹿児島県生まれ。1979年3月東京大学法学部卒業後、同年4月全日本空輸(株)に入社。95年企画室主席部員、2002年営業推進本部マーケティング室レベニューマネジメント部長、04年人事部長、07年執行役員、09年取締役就任。11年常務取締役、12年専務取締役企画室担当、13年ANAホールディングス(株)代表取締役副社長となり、人財戦略、経営戦略などを担当。15年4月より現職。17年4月より全日本空輸(株)会長も兼職。

蟹瀬 誠一先生

明治大学国際日本学部 教授

1974年上智大学卒。米国AP、仏AFP通信記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年TBS「報道特集」のキャスターとして日本のテレビ報道界に転身。その後「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)、「マネーの羅針盤」(テレビ東京)などのメインキャスター。現在は「賢者の選択リーダーズ」(日経CNBCなど)メインキャスターを務める。
明治大学国際日本学部初代学部長(2008~2013)。現在は同学部専任教授。
環境NPOグローバル・スポーツ・アライアンス理事、牧阿佐美バレエ団評議員、東京クラシッククラブ専務理事。


リンクをコピー

その他のおすすめイベント、セミナーOTHER EVENTS & SEMINARS

マイページよりお申し込み
内容をご確認頂けます

日経ID(※1)でお申し込みいただいた、
マイページ対応しているイベント(※2)が確認できます。

  • 日経IDの詳細はこちら
  • 完了メールが
    xxx@mail.register.nikkei.co.jpから送信されたもの。
    (日経イベント&セミナーで紹介している全てのイベントのお申し込み状況を確認できるものではありません。)

閉じる