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日経ビジネスイノベーションフォーラム
「PEファンドを活用したコングロマリット企業における“選択と集中”戦略の実行」
上場企業や大手企業から子会社やノンコア部門を売却するカーブアウト案件が増加傾向にあります。
また、日本企業が海外M&Aでカーブアウト買収を行うケースも目立っています。経営の意思決定もスピードアップするため、企業の事業部門や親会社の傘下に留まるよりも事業成長の可能性が高くなるのがカーブアウトの大きなメリットで、投資資金の流入が急増している「プライベート・エクイティ ファンド」を活用したカーブアウトが注目されています。本フォーラムではカーブアウトの担い手として、PEファンドが果たす役割と各社の特徴、PEファンドを活用したカーブアウトのメリットについて解説いたします。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2017/12/11(月)
10:00~15:00(開場9:30)
- 会場
- 日本橋三井ホール
- 受講料
- 無料
- 定員
- 400名
- 主催
日本経済新聞社クロスメディア営業局
- 協賛
丸の内キャピタル、カーライル・ジャパン・エルエルシー、ボストン コンサルティング グループ、PwCアドバイザリー合同会社
- 締め切り
12月4日(月)
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
- お問い合わせ
日経ビジネスイノベーションフォーラム「PEファンド・カーブアウト戦略」事務局
TEL.03-3545-1872 (受付時間/平日10:00~18:00 土・日・祝日を除く)
プログラムPROGRAM
10:00~10:40 基調講演
伊藤 邦雄 氏 (一橋大学大学院 商学研究科 特任教授、中央大学大学院 戦略経営研究科 特任教授)
10:40~11:20 プレゼンテーション①
朝倉 陽保 氏 (丸の内キャピタル 代表取締役社長)
11:20~12:00 プレゼンテーション②
関根 俊 氏 (PwC Japan プライベート エクイティ リーダー、PwCアドバイザリー合同会社 パートナー)
吉田 あかね 氏 (PwCアドバイザリー合同会社 M&Aトランザクション パートナー、公認会計士)
12:00~13:00 休憩
13:00~13:40 特別講演
岸 博幸 氏 (慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授)
13:40~14:20 プレゼンテーション③
山田 和広 氏 (カーライル・ジャパン・エルエルシー マネージング ディレクター 兼 日本代表)
大塚 博行 氏 (カーライル・ジャパン・エルエルシー マネージング ディレクター )
14:20~15:00 プレゼンテーション④
加来 一郎 氏 (ボストン コンサルティング グループ パートナー&マネージング ディレクター)
登壇者SPEAKERS
伊藤 邦雄 氏
一橋大学大学院 商学研究科 特任教授 一橋大学CFO教育研究センター長
中央大学大学院 戦略経営研究科 特任教授
1975年一橋大学商学部卒業。80年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。92年同教授。87年から2年間スタンフォード大学フルブライト研究員。一橋大学商学研究科長・商学部長、同副学長を経て現職。商学博士(一橋大学)。経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブー企業と投資家との望ましい関係構築―」(伊藤レポート)プロジェクト座長、東京証券取引所・企業価値向上表彰制度座長、内閣府「未来投資会議・構造改革徹底推進会合」委員、日本IR学会会長、日本を代表する企業の社外取締役などを務める。
朝倉 陽保 氏
丸の内キャピタル 代表取締役社長
三菱商事にて事業開発、事業投資に従事の後、カーライル・グループ マネージング ディレクター、産業革新機構 専務取締役COO等を経て、2016年3月 丸の内キャピタル代表取締役社長就任。慶應義塾大学工学部卒。ハーバード大学MBA。
関根 俊 氏
PwC Japan プライベート エクイティ リーダー、PwCアドバイザリー合同会社 パートナー
米国・日本において、米国証券取引委員会(SEC)登録企業を含む米国および日本企業の会計監査に従事した後、2001年からM&Aトランザクションサービスを提供し、主にプライベート・エクィティ・ファンドの国内での大型M&Aに深く関与している。米国公認会計士(カリフォルニア州)。国学院大学経済学部兼任講師(国際会計担当)。シカゴ大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
吉田 あかね 氏
PwCアドバイザリー合同会社 M&Aトランザクション パートナー、公認会計士
2009年より日本および海外顧客のセルサイド、バイサイドへのカーブアウト取引に従事。セルサイド顧客に対し、組織・オペレーションの売却範囲に関する戦略的検討や売却戦略立案、交渉を支援。また、バイサイド顧客に対し、クロスボーダーカーブアウト取引の実行支援、その後のPMI業務を数多くリード。さらに、クロスボーダーにおけるJV設立プロジェクトについては、オペレーションやガバナンスの設計および立上げをハンズオンで支援。
岸 博幸 氏
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
1986年一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。コロンビア大学ビジネススクール留学、国際機関出向などを経て、小泉政権では金融担当大臣補佐官、経済財政制作担当大臣政務秘書官などを歴任して、不良債権処理、郵政民営化など構造改革の具体策を立案。現在は大学で教鞭を取る傍ら、エイベックス顧問、RIZIN(総合格闘技団体)アドバイザー、大阪府市特別顧問、福島県楢葉町顧問などを兼任。
山田 和広 氏
カーライル・ジャパン・エルエルシー マネージング ディレクター 兼 日本代表
住友銀行(現三井住友銀行)に16年間勤務し、内12年間は国内外で投資銀行業務に従事。カーライル・グループには2001年に参画し、数多くの投資を主導。現在は投資案件全般をサポートし、アルヒ株式会社を含む投資先2社の非常勤取締役および日本プライベート・エクイティ協会の会長に従事。同志社大学経済学部卒。国際公認投資アナリスト(R)。スタンフォード大学ビジネス・スクールのスタンフォード・エグゼクティブ・プログラム修了。
大塚 博行 氏
カーライル・ジャパン・エルエルシー マネージング ディレクター
住友銀行(現三井住友銀行)に9年間勤務。2002年よりラザードに在籍し、国内外でM&A案件を多数成約。カーライル・グループには01年に参画、06年に復帰し、現在はジェネラル・インダストリー業界の責任者。投資を主導した株式会社ツバキ・ナカシマ、センクシア株式会社(旧日立機材株式会社)を含む投資先4社および株式会社ディー・エヌ・エーの非常勤取締役に従事。早稲田大学商学部卒。英国オックスフォード大学ヨーロッパ研究学修了。
加来 一郎 氏
ボストン コンサルティング グループ(BCG) パートナー&マネージング ディレクター
BCGプライベートエクイティグループおよびコーポレートディベロップメントグループ 日本リーダー。産業財グループのコアメンバー。慶応義塾大学経済学部卒業。住友商事株式会社、外資系コンサルティングファーム、PEファンドを経てBCGに入社。製造業、商社、消費財、プライベート・エクイティなど幅広い業界の企業に対して、M&A、事業再編、アライアンス、中長期戦略、PMIなどの支援を行っている。