【オンライン開催】
国際シンポジウム
「バイデン政権下の日米中関係」

ジェラルド・カーティス氏

コロンビア大学 政治学部 名誉教授

1969年コロンビア大学大学院博士課程修了（政治学博士）。同大学の教授・東アジア研究所長、東京大学・慶応義塾大学・早稲田大学・政策研究大学院大学などの客員教授を歴任。『代議士の誕生』（日経BPクラシックス）、『日本型政治の本質』（TBSブリタニカ・大平正芳記念賞受賞）など、日本政治、日米関係についての著書多数。アメリカ国内有数の日本通として知られる。

宮本 雄二氏

元駐中国特命全権大使

1946年福岡県生まれ。京都大学法学部卒。69年に外務省入省。中国課長、アトランタ総領事、ミャンマー大使、沖縄担当大使などを歴任。2006年から10年まで中国大使。現在は、宮本アジア研究所代表、日中友好会館会長代行、日本アジア共同体文化協力機構理事長、日本日中関係学会会長などを務める。主な著書に『日中の失敗の本質』（中公新書ラクレ）、『習近平の中国』（新潮新書）、『これから、中国とどう付き合うか』（日本経済新聞出版社）、『激変　ミャンマーを読み解く』（東京書籍）など。

中西 寛氏

京都大学大学院法学研究科 教授

1962年大阪府生まれ。京都大学法学部卒。同大学大学院修士課程修了、米シカゴ大学歴史学部留学。京都大学法学部助教授、文部省在外研究員（英国・豪州）などを経て、2002年４月から現職。この間、京都大学公共政策大学院長、日本国際政治学会理事長などを歴任。専門は国際政治学。主な著書に『国際政治とは何か』（中公新書、03年、読売・吉野作造賞受賞）、共編著）『戦後日本と高坂正堯』（中央公論新社、15年）など。

中林 美恵子氏

早稲田大学社会科学部 教授

大阪大学博士課程修了（国際公共政策）。1992年米国ワシントン州立大学大学院を修了し約10年間、米国上院予算委員会に勤務し国家予算編成を担う。（独）経済産業研究所研究員、財務省財政制度審議会委員および大学教員を経て、2009～12年衆議院議員。13年から早稲田大学准教授、17年から現職。米国マンスフィールド財団名誉フェロー。主な著書に『沈みゆくアメリカ覇権：止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治（小学館新書、20年）『トランプ大統領とアメリカ議会』（日本評論社、17年）など。

滝田 洋一

日本経済新聞社 編集委員

1957 年生まれ。81 年日本経済新聞社入社。証券部、金融部、チューリヒ支局、経済部、米州総局編集委員。論説副委員長を経て2011 年から編集委員。18 年4月からテレビ東京ワールドビジネスサテライト（WBS）解説キャスター。リーマンショックの報道で2008 年度ボーン・上田記念国際記者賞。著書に『コロナクライシス』『世界金融危機 開いたパンドラ』『世界経済大乱』『世界経済 チキンゲームの罠』（いずれも日本経済新聞出版）など多数。

五百旗頭 真

兵庫県立大学 理事長

1943 年兵庫県生まれ。京都大学法学部卒。法学博士。神戸大学法学部教授、防衛大学校校長、熊本県立大学理事長などを経て、2018 年４月から現職。この間、日本政治学会理事長、政府の東日本大震災復興構想会議議長、くまもと復旧・復興有識者会議座長などを歴任。文化功労者。専門は日本政治外交史。主な著書に『米国の日本占領政策』上下（中央公論社・サントリー学芸賞受賞）、『占領期―首相たちの新日本』（読売新聞社・吉野作造賞受賞）、『戦後日本外交史』（有斐閣、共著・吉田茂賞受賞）など