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【オンラインLIVE配信】
デジタル田園都市国家構想によるスマートシティの本格実装
~地域のWell-being 実現に向けて~


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スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)は、日本経済新聞社との共催で6月30日に「デジタル田園都市国家構想によるスマートシティの本格実装」をテーマに特別フォーラムを開催します。本フォーラムは、地域のWell-being実現を目標としたスマートシティの本格実装に向けた政策発表の場となります。また、自治体DXとデータ連携基盤の構築、オープンAPI推進による都市間連携、住民視点のサービス実現に向けたデータ利活用など、スマートシティの本格実装に向けた様々なチャレンジを包括的に議論します。

 

<SCI-Japanについて>
日本のスマートシティを推進するナレッジ&産官学民共創プラットフォーム。一般社団法人として2019年10月に設立され、企業、自治体、大学・研究機関、国内外の政府関係機関をはじめ500を超える会員数を誇る。デジタル田園都市国家構想のもと政府と連携して展開中の地域のWell-being指標=LWCIを開発。

概要OVERVIEW

開催日時
2022/6/30(木)
10:00~18:00
受講料
無料(事前登録制)
主催
スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)、日本経済新聞社
協賛
NTT、NEC、凸版印刷、パナソニックグループ、電通国際情報サービス、NTTデータ、三井不動産、NTT西日本
特別後援

デジタル庁

後援

内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省

企画協力

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

締め切り

2022/6/26(日)

視聴方法はご登録いただいたEメールアドレス宛にご連絡します。

※事前登録いただいた皆様のみ、フォーラム終了後、事務局より登壇者の許諾を得た講演資料(PDFファイル)のダウンロード先のURLをご案内いたします。

※案内メールは、迷惑メール、低優先メールなどに分類されることもございます。未着の場合はそちらもご確認ください。

お問い合わせ

SCI-Japan特別フォーラム事務局

E-mail: smartcity@nex.nikkei.co.jp

プログラム Program

10:00~10:10 主催者挨拶

スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)代表理事/東京大学大学院経済学研究科 教授 柳川 範之

10:10~10:35 基調講演

「デジタル田園都市国家構想の実現とWell-Beingについて」

デジタル大臣/行政改革担当大臣/内閣府特命担当大臣(規制改革) 牧島 かれん氏

10:35~11:25 特別対談

「地域社会におけるWell-being実現に向けてのチャレンジ」

デジタル田園都市において最終的なゴールとして実現すべき Well-Being(心の豊かさ)とはどういうものなのか。またそれを誰にでもわかりやすく可視化し、スマートシティやまちづくりの場で実践するためのWell-Being指標とは何か。本セッションでは、デジタル庁統括官の村上氏とSCI-Japan専務理事の南雲との対談を通じて、このテーマを明らかにしていきます。

デジタル庁統括官 国民向けサービスグループ長 村上 敬亮氏
スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan) 専務理事 南雲 岳彦

11:25~11:55 企業講演1

「"サステナブルでWell-beingな"まちづくり」

近年、まちづくりにおいても経済価値だけではなく、地域・住民の幸せ(Well-Being)を軸にした新たな価値が求められ始めており、国内外で社会課題の解決や持続可能性、Well-beingなどの人を中心としたまちづくりがはじまっています。NTTグループにおいても、“サステナブルでWell-beingな“まちづくりの実現をめざし、ラスベガスや札幌市、横浜市など国内外で進めてきたまちづくりのスキルやノウハウに加え、スマートシティISOなどの国際標準規格やまちの今を映す鏡「SUGATAMI」を活用した地域の特色・特徴あるまちづくりを継続して支援する取り組みを進めております。これらの取り組みについてご紹介いたします。

NTTグループ会社 取締役/SSPP(サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム)ファウンダー&エグゼグティブアドバイザー 栗山 浩樹氏

11:55~12:10 企業講演2

「『地域らしい』まちの進化。データドリブン型スマートシティの社会実装に向けて」

NECは”世界に誇れる「地域らしい」まちの進化”をビジョンに掲げ、都市OSを中心としたデータ連携・利活用による新たな価値創造、持続可能なWell-Being地域社会の具現化に向けた様々な取り組みを地域パートナーの皆様と共に実施して参りました。今回は、当社の目指すビジョンのもと地域課題解決/経済基盤活性化/住民QOL向上の3つのテーマを軸としたデータドリブン型スマートシティの社会実装への取り組みについてご紹介します。

NEC クロスインダストリーユニット スマートシティ事業推進部門 部門長 小野田 勇司氏

12:10~13:00 インフォメーション:スマートシティ・インスティテュートの活動紹介、他

13:00~14:00 特別セッション

「スーパーシティx大阪・関西万博を通じたWell-being社会の実現とオープンイノベーション」

スーパーシティに選定された大阪府市では、コロナ後の都市レジリエンスの強化や国のデジタル政策との連動、大阪・関西万博に向けてイノベーションを加速させるべくこの大阪スマートシティ戦略ver.2.0を発表しました。同政策では、行政DX、都市OS横展開による市町村デジタル格差の解消、地域のデジタル化などを推進する“大阪広域データ連携基盤”「ORDEN」、地域・社会課題を解決する公民共同エコシステムの構築を推進する「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」など国が推進するデジタル田園都市国家構想を先導する様々な取り組みが目白押しです。本セッションを通じて、スーパーシティx大阪・関西万博に向けて、地域連携やスマートの本格実装がどのように加速していくのか探ります。

13:00~13:30
「2025年万博に向けた大阪のスマートシティ/スーパーシティ始動」

大阪府CIO(最高情報統括責任者)兼 スマートシティ戦略部長 坪田 知巳氏

13:40~13:55
「『関西 25・30 プロジェクト』 ~ 産官学民の共創 ~
サスティナブルスマートタウン × 大阪万博 × スーパーシティを通じた、カーボンニュートラルとウェルビーイング社会の実現」

パナソニック オペレーショナルエクセレンス ビジネスソリューション本部 統合型リゾート(IR)事業推進本部 本部長 宮原 智彦氏

Q&Aモデレータ
スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan) 専務理事 南雲 岳彦

14:05~14:55 パネルディスカッション1

「市民の幸福感を高めるスマートシティとは」

スマートシティの推進を通じて実現すべき最終の目標は、市民の幸福感(Well-Being)を向上させることにあります。本セッションでは、スマートシティの先進地域といわれる各都市の首長をお招きし、各地のスマートシティの推進状況をご紹介するとともに、どのような形でWell-Beingの向上を目指していくのかについて議論します。

<パネリスト>
浜松市長 鈴木 康友氏
会津若松市長 室井 照平氏
渋谷区 副区長CIO 澤田 伸氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー) 前野 隆司氏

<モデレータ>
SCI-Japan 専務理事 南雲 岳彦

15:00~15:15 企業講演3

「現場課題から突破する、トッパンのスマートシティ」

凸版印刷は、現在Digital&Sustainable Transformationをキーコンセプトに、「社会的価値創造企業」となることを目指しています。保有するデジタル技術と高度なオペレーションノウハウを掛け合わせ、データ活用を機軸としたハイブリッドなDXサービスを提供し、社会や業界、企業の現場の課題解決をきめ細かくご支援しています。今回の講演では、スマートシティ実現における現場発想からの取り組みについてご紹介します。

凸版印刷 執行役員 DXデザイン事業部長 兼 技術戦略室部長 柴谷 浩毅氏

15:15~15:30 インフォメーション:スマートシティ・インスティテュートの活動紹介、他

15:30~16:20 パネルディスカッション2

「住民視点のスマートシティ実現に向けて」

住民視点のスマートシティを実現するための公民学共創拠点としてアーバンデザインセンターやリビングラボをつくる動きが活発になっています。また、多様な住民の声を政策立案に活かすデジタルツールや、地域住民、インフラ・サービスに関するデータを安全に利活用できるデジタルプラットフォームを活用する取り組みも始まっています。本セッションでは、公民学共創組織と連携してどのようにデータプラットフォームを構築し、データ利活用する上での合意形成を進め、シビックテック・スタートアップのエコシステム醸成を進めていったらいいかなど、住民視点のスマートシティ実現に向けたデジタル活用事例と今後のチャレンジについて議論します。

<パネリスト>
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授/柏の葉アーバンデザインセンター長(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー) 出口 敦氏
三井不動産 柏の葉データプラットフォームプロジェクト責任者 竹川 励氏
NTTデータ 第二公共事業本部 ヘルスケア事業部 課長 湊 章枝氏

<モデレータ>
SCI-Japan 専務理事 南雲 岳彦

16:20~16:35 インフォメーション:スマートシティ・インスティテュートの活動紹介、他

16:35 ~17:25 リレートーク

「データ連携基盤とオープンAPIで推進する都市連携と持続可能なWell-being社会の実現」

デジタル田園都市国家構想では、データ連携基盤のもとでオープンAPIを推進し、様々サービス分野(交通、防災、観光、環境・エネルギーなど)のデータやIoT技術で収集されたデータを利活用することが提唱されています。デジタルプラットフォームの活用により、地域共通の社会課題を企業同士の連携や公民学共創によりどのように解決し、持続可能なスマートシティを実現するオープンイノベーションを推進できるか?本セッションでは、オープンなデータ連携基盤とAPI環境のもと、異業種・公民学共創によるサービス実現を通じてどのように地域格差のない持続可能なWell-being社会につなげていくかというチャレンジに迫ります。

電通国際情報サービス Xイノベーション本部 スマートソサエティセンター サステナビリティソリューション部 部長 森田 浩史氏
NEC クロスインダストリーユニット スマートシティ事業推進部門 スマートシティスペシャリスト 西岡 満代氏
NTT 新ビジネス推進室 スマートシティ担当/サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム ディレクター 大成 洋二朗氏

<モデレータ>
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 教授(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー) 越塚 登氏

17:30~18:00 フォーラム総括

「総括と提言 ~デジタル田園都市国家構想の実現に向けて~」

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局長 松尾 泰樹氏
スマートシティ・インスティテュート専務理事 南雲 岳彦
※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

登壇者 Speaker

柳川 範之

スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)代表理事
東京大学大学院 経済学研究科 教授

1988年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業。93年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。2011 年より現職。内閣府経済財政諮問会議民間議員、 新しい資本主義実現会議有識者構成員等を務める。著書に『東大教授が教える独学勉強法(草思社)』、『法と企業行動の経済分析』(日本経済新聞社)等。

牧島 かれん氏

デジタル大臣
行政改革担当大臣
内閣府特命担当大臣(規制改革)

1976年11月1日神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、米国ジョージワシントン大学ポリティカルマネージメント大学院修了(修士号取得)、国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了(博士号取得)。2012年衆議院選挙において初当選。内閣府大臣政務官(地方創生・金融・防災担当)、自由民主党青年局長、同党デジタル社会推進特別委員会事務局長などを歴任。21年10月デジタル大臣、行政改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革)就任。

村上 敬亮氏

デジタル庁統括官 国民向けサービスグループ長

1967 年、東京都出身。90年、通商産業省入省。IT政策、クールジャパン戦略の立ち上げ、COP15,16等の温暖化国際交渉、再エネの固定価格買取制度創設等に従事。2014年より内閣官房・内閣府で、地方創生業務に従事し20年7月より中小企業庁経営支援部長。21年7月より内閣官房IT総合戦略室内閣審議官、9月より現職。

南雲 岳彦

スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan) 専務理事

三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員。地球環境と市民が共存し、誰もが幸福になれるグリーン&デジタルなまちづくりと国づくりに従事。内閣府規制改革推進会議等の国の審議会委員、自治体・民間企業のアドバイザー、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターフェロー、IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター・アドバイザリーボードメンバー、京都大学経営管理大学院客員教授、タリン工科大学客員教授、金沢工業大学客員教授、東海大学客員教授、国際大学GLOCOM上席客員研究員、ロイヤルメルボルン工科大学シニア・フェロー等を兼任。

栗山 浩樹氏

NTTグループ会社 取締役
SSPP(サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム)ファウンダー&エグゼグティブアドバイザー

2014年NTT(日本電信電話)取締役、19年同常務取締役。B2B2Xビジネス推進に従事。トヨタ(スマートシティ)、三菱商事(産業DX)、パナソニック、日立、札幌市、福岡市、横浜市等と提携。Tokyo2020(東京オリンピック・パラリンピック)準備を所掌。20年NTTコミュニケーションズ代表取締役副社長、22年NTTドコモ代表取締役副社長(現職)。SSPP(サスティナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム)ファウンダー&エグゼクティブアドバイザー(現任)、1985年東京大学法学部卒業、92年ペンシルヴァニア大学ウォートンスクール修士課程卒業(MBA)。

小野田 勇司氏

NEC クロスインダストリーユニット スマートシティ事業推進部門 部門長

NEC スマートシティ事業推進部門 部門長、PSコミュニケーション企画 取締役、EverySense,Inc.社外取締役。総務省「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会」幹事会構成員や東北大学電気通信研究機構 運営委員会構成員等を歴任。電波政策・電子政府・地域振興プロジェクト等に長く携わり、現在は官民連携や異業種連携によるスマートシティの社会実装に向けて推進している。

坪田 知巳氏

大阪府CIO(最高情報統括責任者)兼 スマートシティ戦略部長

1984年日本IBM入社。中部営業本部に配属。地方勤務にて、自治体、医療機関、大学・国立研究所、医薬品業界、電力業界、メディア業界、流通業界などを担当。2008年日本IBM理事。官公庁、保険業界、銀行業界、独立行政法人などを担当する営業部門責任者を歴任。09年日本IBM執行役員。郵政民営化プロジェクト、経済産業省 貿易・保険システム、スタートアップ育成などに従事。(関西経済同友会所属~2020年まで)。14年日本IBM常務執行役員。金融・保険・郵政 システム事業部長、IBM Corporation Industry Platform Division Managing Director、大阪事業所長などを兼務。20年3月日本IBM退職。同4月大阪府スマートシティ戦略部長就任。同6月大阪府CIO最高情報統括責任者 兼 スマートシティ戦略部長。

宮原 智彦氏

パナソニック オペレーショナルエクセレンス ビジネスソリューション本部 統合型リゾート(IR)事業推進本部 本部長

1989年早稲田大学政治経済学部卒業後、松下電器(当時)に入社。建設事業推進本部事業推進グループ グループマネージャーなどを経て、Fujisawa SSTマネジメント社長などを歴任、Tsunashima SST、Suita SST等のサスティナブル・スマートタウンの街づくり事業の企画開発を行う。現在は企業や自治体との共創によるスマートシティに関わる事業推進や、パナソニックグループ横断的なビジネス創出やインキュベーションを推進する部門を担当。

鈴木 康友氏

浜松市長

1985年3月  松下政経塾卒業
2000年6月  衆議院議員
経済産業委員会理事
2003年11月 衆議院議員(2期目)
経済産業委員会理事
2007年5月  浜松市長就任
2011年5月  浜松市長再選(2期目)
2011年12月 指定都市市長会副会長就任
2015年5月  浜松市長再選(3期目)
2019年5月  浜松市長再選(4期目)

室井 照平氏

会津若松市長

1999年4月~2006年10月 会津若松市議会議員(2期)
2006年11月~2007年4月 福島県議会議員(1期)
2011年8月~現在 会津若松市長(3期目)

澤田 伸氏

渋谷区 副区長CIO

1984年立教大学経済学部修了。消費財メーカーのマーケティング・コミュニケーション部門を経て、92年より大手広告会社へ転じ、統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)のアカウントプランニングおよびマネジメント業務を統括。2008年より米系アセットマネジメント企業にてナショナルマーケティングディレクター、12年より共通ポイントサービス企業のマーケティングサービス担当執行役員を経て、15年10月渋谷区副区長に就任、CIO/CISO兼務(現職)。

前野 隆司氏

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー)

1984年東京工業大学卒業、86年同大学修士課程修了。キヤノン、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現職。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『ウェルビーイング』(2022年)、『幸せな職場の経営学』(19年)、『幸福学×経営学』(18年)、『幸せのメカニズム』(14年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(04年)など多数。日本機械学会賞(論文)(99年)、日本ロボット学会論文賞(03年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(07年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。

柴谷 浩毅氏

凸版印刷 執行役員 DXデザイン事業部長 兼 技術戦略室部長

1988年4月 凸版印刷入社
2005年4月 金融・証券事業本部 事業戦略部長
2007年4月 情報コミュニケーション事業本部 事業戦略部長
2010年4月 中部事業部 事業戦略部長
2014年4月 経営企画本部 経営戦略部部長
2018年4月 経営企画本部 デジタルビジネスセンター長
2020年4月 執行役員 DXデザイン事業部長 兼 技術戦略室部長 現任

出口 敦氏

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授
柏の葉アーバンデザインセンター長
(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー)

1990年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。東京大学助手、九州大学助教授、教授を経て、2011年より現職。専門は都市計画学、都市デザイン学。著書に『Society 5.0(ソサエティ)』(編著、日本経済新聞出版社)、『ストリートデザイン・マネジメント』(編著、学芸出版社)、『都市計画の構造転換』(編著、鹿島出版会)など多数。柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)センター長として柏の葉スマートシティコンソーシアムのコーディネータを務めるほか、UDCイニシアチブ代表理事、SCI-Japanエグゼクティブアドバイザーを務める。

竹川 励氏

三井不動産 柏の葉データプラットフォームプロジェクト責任者

2007年三井不動産入社。IT部(現DX本部)、ベンチャー協創事業部を経て現職。18年より柏の葉まちづくり推進部にてプロジェクトの責任者として、柏の葉データプラットフォームの開発と利用企業の開拓に従事。20年11月のデータ連携プラットフォーム「Dot to Dot」を活用したポータルサイト「スマートライフパス柏の葉」を稼働した。稼働後は、プラットフォームを利用する事業者(大学、医療機関、企業、地方自治体)と協創し、柏の葉スマートシティをフィールドとした事業者間連携のサービス開発を多数手がけている。

湊 章枝氏

NTTデータ 第二公共事業本部 ヘルスケア事業部 課長

入社以来、医療・ヘルスケア領域を中心とした新規ビジネス企画や、グローバルデジタルオファリングへの投資・成長支援などを担当。現在はクラウド型健康管理ソリューション(Health Data Bank)を活用した「ヘルスケアデータとさまざまな業界・企業が保有するデータの融合による生活者起点でのビジネス創出」に従事。柏の葉スマートシティでは、Smart Life Pass会員(柏の葉の生活者等)のヘルスケアデータを集約し、本人同意の元で他サービス等に連携する“健康データ利活用ハブ”としてHealth Data Bankを位置付け、柏の葉における健康データを活用した様々な価値創出をご支援中。

森田 浩史氏

電通国際情報サービス Xイノベーション本部 スマートソサエティセンター サステナビリティソリューション部 部長

電通国際情報サービスに入社後、製造業・サービス業を中心としたICT導入・コンサルティングに幅広く従事。経営企画室を経て、2011年オープンイノベーションラボ設立。10年間で400を超えるオープンイノベーションの取り組みを推進する。同ラボ所長を経て現職。現在は、地方自治体におけるスマートシティの構想策定や協議会設立・運営、住民との合意形成、データ連携基盤の導入をはじめ、脱炭素や地域活性化などの地域課題解決に向けた様々なDXプロジェクトを統括する。

西岡 満代氏

NEC クロスインダストリーユニット スマートシティ事業推進部門 スマートシティスペシャリスト

NEC入社後、長らくグローバル市場向けにIOTやモバイルインターネットサービス、SDN/NFV、サイバーセキュリティなどを含む通信関連ソリュ―ションを担当。2014~17年の北米ボストン勤務などを経て、20年より国内を中心としたスマートシティ事業を推進。データ利活用を通じた価値創出や共創の力で「世界に誇れる地域らしいまちの進化」の実現を目指しスマートシティ展開に取り組む。

大成 洋二朗氏

NTT 新ビジネス推進室 スマートシティ担当
サステナブル・スマートシティ・パートナー・
プログラム ディレクター

立命館大学卒業後、2005年にNTT東日本に入社後、東京エリアのNGN(次世代情報通信ネットワーク)構築に従事したのち、13年にインドネシアに約1年企業トレーニーとして赴任、14年よりNTTBPに所属し全国のWi-Fi整備に従事。NTTBP初の海外案件を受注し、Wi-Fiアクセスポイントの設計・設備構築のコンサルティングを実施。18年にNTTへ転籍後、「地域・住民の幸せ(Well-Being)の最大化」をめざした公民学連携の共創の場である「サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム」の立ち上げメンバーとしてプログラム運営に取り組む。現在は、会員自治体等メンバーや有識者、アドバイザーなど社内外の知見や経験、ノウハウを重ね合わせながら、スマートシティISOやまちの今を映す鏡「SUGATAMI」を活用し、サステナブルでWell-beingなまちづくりの実現に向けたモデルケース創出にチャレンジしている。

越塚 登氏

東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 教授
(SCI-Japanエグゼクティブアドバイザー)

専門は計算機科学(Computer Science)。特に、Ubiquitous ComputingやIoT(Internet of Things)やオープンデータ、オペレーティング・システム、コンピューターネットワーク、ヒューマンコンピュータインタラクション、ブロックチェーンなどの研究に取り組んできた。近年は、社会基盤としての情報プラットフォームの構築に関心を持つ。具体的には、汎用識別子ucodeを核としたユビキタスIDアーキテクチャや、スマートシティのプラットフォームとしての都市OS、データ連携基盤(DATA-EX)、情報通信技術を活用した教育手法(EdTech)などの研究・開発・社会実装に取り組んでいる。現在、東京大学大学院情報学環教授、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所副所長、データ社会推進協議会・会長、気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)・会長、トロンフォーラム、公共交通オープンデータ協議会、オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構 理事、東京都データプラットフォーム協議会・等・委員。

松尾 泰樹氏

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局長

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