日経統合報告書アワード関連WEBセミナー
「非財務情報の重要性を考えるー企業価値向上のためにー」

北川 哲雄氏

青山学院大学 名誉教授
東京都立大学 特任教授

野村総合研究所やモルガン銀行（現JPモルガン・アセット・マネジメント）等において研究員・アナリストを経て2005年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。19年より現職。NIRI（全米IR協会）会員、ICGN会員。

三井 千絵氏

野村総合研究所
ホールセールプラットフォーム企画部 上級研究員

東京理科大学物理学修士。時事通信社を経て、2008年より野村総合研究所で研究員を務める。専門は企業開示情報、関連制度。14年から20年までIFRS財団の電子開示に関する諮問グループITCG、21年よりCFA協会の企業開示指針委員会のメンバー。投資家・アナリストの為の効率的な開示に関して意見発信を行う。IFRS、ガバナンスコード、海外非財務開示の動向、ここ数年はサステナブル・ファイナンス等の研究を行っている。経済産業省 非財務情報開示指針研究会委員

松本 千賀子氏

三井住友信託銀行
執行役員 ESGソリューション企画推進部長

法人顧客向けESG商品・サービスの企画及びESGビジネスの推進を担当。以前は、EYにて気候変動シナリオ分析やESGを経営戦略に統合するアドバイザリー業務のリードを担当。EY 参画前は、世界銀行等において、国際開発金融とサステナビリティ分野で約20年の経験を持ち、財務経営戦略、財務リスク管理、金融商品開発を担当し、世銀のグリーンボンドや気候変動向け金融商品開発にも携わる。世銀ではダイバーシティー・ボード委員を経験。一橋大学国際公共政策大学院講師（2017-2022）。東京大学社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラムの産官学アフィリエート委員会委員。米国CFA協会認定証券アナリスト資格。ハーバード大学ケネディースクール公共政策大学院修士。一橋大学大学院 国際関係学修士

今藤 由美子氏

三井化学
コーポレートコミュニケーション部IRグループ
企画チームリーダー　

楽天（現楽天グループ）での情報開示担当を経て2017年三井化学入社。コーポレートコミュニケーション部IRグループおいて、機関投資家、株主を中心としたステークホルダー対応、各種イベントや説明会等の運営に携わる。入社以来、外部ステークホルダーとの重要な対話のツールである「統合報告書」制作の主担当として、社内外を巻き込んだ情報開示推進に取り組んでいる。

榎本 友紀子氏

三井化学
ESG推進室 ESG情報開示責任者

2008年 三井化学入社。無機材料の基礎研究やコーティング剤の開発研究などに従事。16年よりESG情報開示およびESG評価対応を担当。ウェブサイトをはじめとする自社発信媒体において、投資家やESG評価機関を意識したESG情報の拡充を図るとともに、社外からの要請を踏まえたサステナビリティ推進にも携わっている。

鈴木 ともみ氏

経済キャスター

国士館大学政経学部兼任講師、早稲田大学トランスナショナルＨＲＭ研究所招聘研究員、日本記者クラブ会員記者、ファイナンシャル・プランナー。
埼玉大学大学院人文社会科学研究科経済経営専攻博士前期課程を修了し、経済学修士を取得。地上波初の株式市況中継TV番組『東京マーケットワイド』『WORLD MARKETZ』、『Tokyo Financial Street』(ストックボイスTV)にてキャスターを務める他、TOKYO-FM、ラジオNIKKEI等ラジオ番組にも出演。日経電子版、QUICK、日経BPnet、マイナビ等にてコラムを連載。主な著書『デフレ脳からインフレ脳へ』(集英社刊）

氷見野 良三氏

ニッセイ基礎研究所
総合政策研究部 エグゼクティブ・フェロー

2003～06年 バーゼル銀行監督委員会事務局長、19年～21年 金融安定理事会規制監督常設委員会議長、20年～21年 金融庁長官。現在、東京大学公共政策大学院客員教授、ニッセイ基礎研究所エグゼクティブ・フェロー。22年9月から欧州中央銀行の有識者会合で同行の銀行監督プロセスのレビューに携わっている。著書にThe Japanese Banking Crisis (Palgrave Macmillan, 2021)、易経入門　孔子がギリシア悲劇を読んだら（文春新書、2011年）など。