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NTTは変わる 社員に選ばれる会社になるための働き方変革
NTTグループは2022年7月に、国内のどこでも自由に居住して勤務できる制度を導入しました。グループのうち主要7社の従業員の半分となる約3万人が最初の対象者で、勤務体制は原則リモートワークです。出社が必要になった場合は、交通費の支給上限は設けず、飛行機も利用できます。居住地自由の制度はメルカリやDeNAなどの新興企業が導入していますが、伝統的大企業には前例がなく、産業界に大きな衝撃を与えました。
本セミナーでは、NTTで人事担当の執行役員を務める山本恭子氏をお迎えし、今回の制度導入の背景にある考え方や狙いをお話しいただきます。コロナ禍以降の働き方の試行錯誤を制度にどう結実させたのか。多様な職種の人材を抱える巨大な組織に対してどのようなメッセージを発信しているのか。働き方施策に関わる皆様が気になる点も掘り下げます。聞き手は『ワークスタイル・アフターコロナ』の著者で、関西大学教授の松下慶太氏です。
居住地制限撤廃に関心がある人事・総務担当者の皆様や、今後もテレワークの運用を継続していく意思決定をされたマネジメント層の皆様などのご参加を心よりお待ちしています。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2022/9/27(火)
12:10~12:50
- 会場
- オンライン(リンクはお申し込みいただいた方にメールで送付いたします)
- 受講料
- 無料
- 主催
- 日本経済新聞社 ライフ&キャリアビジネス(OFFICE PASS事務局)
プログラム Program
リモートワークを基本とする働き方を推進する狙いと背景
トークセッション
・19万人を抱える巨大組織にどのようなメッセージを発信しているか など
登壇者 Speaker
山本 恭子氏
日本電信電話株式会社 執行役員
1992年、NTT入社。2011年、NTTコミュニケーションズ東北支店長として東日本大震災の復旧活動やお客様対応を経験。2014年、London Business Schoolに留学。2015年7月、NTTコミュニケーションズ第五法人営業本部にて外資系キャリア/GAFA向けの営業責任者を務める。2017年7月、NTTコミュニケーションズ ヒューマンリソース部長として、タレントマネジメント、ワークスタイル変革等を推進。2022年6月から現職。
松下 慶太氏
関西大学社会学部 教授
関西大学社会学部教授。博士(文学)。専門はメディア論、コミュニケーション・デザイン。近年はワーケーション、デジタル・ノマド、コワーキング・スペースなどメディア・テクノロジーによる新しい働き方・働く場所を研究。近著に『ワーケーション企画入門』(学芸出版社、2022)、『ワークスタイル・アフターコロナ』(イースト・プレス、2021)、『モバイルメディア時代の働き方』(勁草書房、 2019)など。