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【ハイブリッド開催】
シンポジウム
「Smart Work-X 2023 人的資本経営への挑戦」
人的資本とは何か、企業価値につなぐ経営とは
人材を投資する対象としてとらえる人的資本経営が企業価値拡大の持続性を示す指標として注目されています。サステナブルな成長が求められる今こそ、その本質を正しく理解し、自社らしい実践ストーリーを着実に進めていく必要があります。本シンポジウムでは各分野の著名な識者による知見を網羅し、人的資本経営の正しい理解や進め方、またその推進によってもたらされる新たな企業価値を最先端の取り組み事例から見いだしていきます。
※Smart Work-Xとは
日経Smart Workプロジェクトでは、多様で柔軟な働き方を通じて人材や組織のパフォーマンスを高めるとともに、イノベーションを生み、新たな市場を開拓し続ける好循環を作り出すことで生産性を最大化する経営戦略をスマートワーク経営と定義しています。シンポジウム名のSmart Work-Xの「X」にはスマートワーク経営を通じて新たなTransformationを起こし自社らしい企業価値を生み出す意味を込めています。
日経Smart Workプロジェクトの詳細はこちらからご覧ください。
https://smartwork.nikkei.co.jp/
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2023/9/5(火)
10:30~17:00(予定)
- 会場
-
日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
- 受講料
- 無料
- 定員
- 会場聴講 300名
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛
SCSK、カオナビ、サントリーホールディングス、ソフトバンク、パーソル総合研究所、プラスアルファ・コンサルティング
- 締め切り
【会 場 聴 講】2023/8/24(木)
【オンライン聴講】2023/8/30(水)
※会場聴講のお申込みが多数の場合は抽選の上、後日事務局より、ご登録いただいたメールアドレス宛に聴講券をお送りします。
- お問い合わせ
「Smart Work-Xシンポジウム」事務局
プログラム Program
10:30~10:35 主催者挨拶
10:35~11:05 学識者からの提言
一橋ビジネススクール 教授 小野 浩氏
11:05~11:35 学識者からの提言
慶應義塾大学大学院商学研究科教授 鶴 光太郎氏
11:35~12:05 学識者からの提言
早稲田大学商学学術院(同大学商学部及び大学院商学研究科)教授 谷口 真美氏
12:05~13:00 休憩
13:00~13:20 先進企業の取り組み
経済同友会代表幹事/サントリーホールディングス代表取締役社長 新浪 剛史氏
13:20~13:40 最前線からのメッセージ
カオナビ 代表取締役社長 Co-CEO 佐藤 寛之氏
13:40~14:00 最前線からのメッセージ
パーソル総合研究所 上席主任研究員 佐々木 聡氏
14:00~14:20 最前線からのメッセージ
HCプロデュース 代表取締役 保坂 駿介氏
14:20~14:35 最前線からのメッセージ
三菱UFJリサーチ&コンサルティング サステナビリティ戦略部シニアマネージャー 櫻井 洋介氏
14:35~14:50 最前線からのメッセージ
プラスアルファ・コンサルティング 取締役副社長 鈴村 賢治氏
14:50~15:00 休憩
15:00~15:20 先進企業の取り組み
ソフトバンク 専務執行役員 兼 CHRO 青野 史寛氏
15:20~15:40 先進企業の取り組み
SCSK 代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭氏
15:40~15:50 休憩
15:50~17:00 パネルディスカッション
<ビデオ登壇>
立教大学 21世紀社会デザイン研究科 特任教授/不二製油グループ本社 ESGアドバイザー 河口 眞理子氏
<パネリスト>
日本サステナブル投資フォーラム (JSIF) 会長 荒井 勝氏
SCSK 執行役員 人事・総務本部 分掌役員補佐(D&I・Well-Being推進担当) 河辺 恵理氏
パーソル総合研究所 上席主任研究員 佐々木 聡氏
<コーディネーター>
日本経済新聞社 編集委員 石塚 由紀夫
登壇者 Speaker
小野 浩氏
一橋ビジネススクール 教授
早稲田大学理工学部卒業。野村総合研究所コンサルタントを経て、シカゴ大学大学院社会学研究科博士課程修了、Ph.D.(社会学博士)取得。ストックホルム商科大学准教授、テキサスA&M 大学准教授を経て2014年より現職。大学院在学中は人的資本理論でノーベル経済学賞を受賞したゲーリー・ベッカー教授に師事。17年スタンフォード大学客員教授,14年からテキサス A&M 大学社会学大学院特任教授を兼任。専門は人材のマネジメント、人的資本理論、幸福論、統計学。
主著に『Redistributing Happiness: How Social Policies Shape Life Satisfaction』Praeger出版(2016年共著)、「なぜ人的資本の投資が必要なのか」『一橋ビジネスレビュー』(2023年夏号)など。
鶴 光太郎氏
慶應義塾大学大学院商学研究科教授
1984年東京大学理学部数学科卒業。オックスフォード大学 D.Phil.(経済学博士)。経済企画庁調査局内国調査第一課課長補佐、OECD経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、経済産業研究所上席研究員を経て、2012年より現職。経済産業研究所プログラムディレクターを兼務。内閣府規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)(2013-16 年)などを歴任。主な著書に『人材覚醒経済』(日本経済新聞出版社)、『非正規雇用改革─日本の働き方をいかに変えるか』(樋口美雄氏、水町勇一郎氏との共編著、日本評論社)、『日本の会社のための人事の経済学』(日経BP 日本経済新聞出版)などがある。
谷口 真美氏
早稲田大学商学学術院(同大学商学部及び大学院商学研究科)教授
1996年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。広島大学大学院社会科学研究科助教授、早稲田大学准教授を経て2008年から現職。13~15年、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院研究員。経済産業省「ダイバーシティ経営企業 100選/プライム 運営委員」、「人材版伊藤レポート2.0」の「人的資本経営の実現に向けた検討会委員」を務めるなど、ダイバーシティ経営研究の第一人者として知られる。戦略変革の時期に応じたD&Iの論文は、20年8月アカデミーオブマネジメント、国際経営部門のペストペーパーの一つに選出された。また、06年から現在まで、5C(comparative study of cross-cultural contemporary careers)において、キャリア意識と行動の26か国比較研究に取り組み、同プロジェクトの国際比較調査に基づく論文多数。著書に『ダイバ シティ・マネジメント―多様性をいかす組織』(白桃書房)がある。
新浪 剛史氏
経済同友会代表幹事
サントリーホールディングス代表取締役社長
ハーバード大学経営大学院を修了。三菱商事入社、その後、ローソン代表取締役社長CEOを経て、2014年より現職であるサントリーホールディングス代表取締役社長を務める。公職では、14年から内閣総理大臣が議長である経済財政諮問会議の民間議員、19-20年に全世代型社会保障検討会議、20年に未来投資会議、そして23年4月からこども未来戦略会議に参画。18年から22年5月まで日本経済団体連合会 審議員会 副議長、23年4月より経済同友会代表幹事を務める。Asia Business Council Chairman、三極委員会アジア太平洋委員長、米日財団理事に加えて、世界経済フォーラムInternational Business Council、米国外交問題評議会Global Board of Advisors、米国The Business Councilのメンバーとして、グローバルに活躍。
佐藤 寛之氏
カオナビ 代表取締役社長 Co-CEO
2003年に新卒2期生としてリンクアンドモチベーションに入社し、大手企業向け組織変革コンサルティング部門に配属。営業及び営業マネジャーとして新規クライアント開拓業務に従事。08年にシンプレクスに転職し、人材開発グループ責任者として、急成長ベンチャーでの人事業務に従事。11年にカオナビを共同創業。22年に共同CEO制を採用し、代表取締役社長 Co-CEO就任。
佐々木 聡氏
パーソル総合研究所 上席主任研究員
リクルート入社後、人事考課制度、マネジメント強化、組織変革に関するコンサルテーション、HCMに関する新規事業に携わった後、ヘイ コンサルティング グループ(現:コーン・フェリー)において次世代リーダー選抜、育成やメソッド開発を中心に人材開発領域ビジネスの事業責任者を経て、2013年7月より、パーソル総合研究所 執行役員 コンサルティング事業本部 本部長を務める。20年4月よりシンクタンク本部上席主任研究員。立教大学大学院 客員教授。専門分野は、戦略的人的資源管理、経営リーダー育成、人材アセスメント設計・評価、ピープルアナリティクス、組織開発。慶應義塾大学大学院経営管理研究科終了(MBA)。
保坂 駿介氏
HCプロデュース 代表取締役
日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、ドリームインキュベータを経て、HCプロデュースを創業。 国際協力銀行では、アジアや中東地域において日本企業が関与するインフラプロジェクトに対する融資や、途上国政府向け債権のリストラに携わった後、米ワシントンDCに駐在。ドリームインキュベータでは、様々な企業の海外事業展開支援、新規事業の立ち上げ等に従事した後、組織・人材プラクティスの責任者として、"経営塾" を通じた経営幹部の育成や組織改革に従事。日本人第1号のISO 30414コンサルタントとして、人的資本マネジメントを支援。2021年10月にHCプロデュースを創業し、人的資本の強化・分析・開示を通じた組織の中長期的な成長を支援。23年よりISO/TC260の国内審議団体を務める。
櫻井 洋介氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング サステナビリティ戦略部シニアマネージャー
国際協力系シンクタンクやJETRO、監査法人等の勤務を経て現職。サステナビリティ全般の中でも特に「ビジネスと人権」を専門とし、企業の人権尊重の取組みに関する支援を数多く手掛けるほか、日本政府の「ビジネスと人権に関する行動計画」の策定・推進事業の事務局も務めている。著書に「人権尊重の経営 SDGs時代の新たなリスクへの対応」(日経BP 日本経済新聞出版)がある。国際人権法修士、博士(経営法)。社会保険労務士。一橋大学院法学研究科ビジネスロー専攻特任准教授。
鈴村 賢治氏
プラスアルファ・コンサルティング 取締役副社長
中央大学理工学部卒業後、野村総合研究所に入社。システムエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後、テキストマイニングやデータマイニングなどの分析コンサルティングを多数経験。2007年、プラスアルファ・コンサルティングに入社し、取締役副社長に就任。データ活用の知見を活かしたタレントマネジメントシステム「タレントパレット」事業を立ち上げ、社員のパフォーマンスを最大化する「科学的人事」を考案。その方法論の確立と啓蒙活動に尽力している。
青野 史寛氏
ソフトバンク 専務執行役員 兼 CHRO
慶應義塾大学 経済学部卒業後、1985年リクルート入社、人事、社長室、教育研修部を経て、HRR(現リクルートマネジメントソリューションズ)で営業、コンサル事業を社内起業し営業責任者を務めた。2005年ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)に転職。現在はグループの中核となる事業会社の一つであるソフトバンク専務執行役員 兼 CHROを務め、また、SBイノベンチャー社長、株式会社サイバー大学取締役、DeepCore 取締役、及び、ODS 代表理事、ITS健保 理事、あしなが育英会 副会長、孫正義育英財団 理事も務める。
當麻 隆昭氏
SCSK 代表取締役 執行役員 社長
1987年住商コンピューターサービス(現SCSK)に入社。システムエンジニアとして製造業を中心にシステム開発業務を経て、営業企画などに携わる。2013年執行役員、16年上席執行役員、18年常務執行役員 製造・通信システム事業部門長として製造業向けITサービス事業を牽引、20年より人事・総務グループ、人材開発グループ分掌役員を務め、新人事制度の導入や人財投資の強化を図る。22年4月、執行役員 社長 最高執行責任者に就任。現在、代表取締役 執行役員 社長。
河口 眞理子氏
立教大学 21世紀社会デザイン研究科 特任教授
不二製油グループ本社 ESGアドバイザー
大和証券グループにてアナリストESG投資の調査に従事、大和証券グループ本社CSR室長大和総研研究主幹など歴任。2020年4月より現職。企業の立場資家の立場、生活者の立場からサステナビリティ全般に関し20年以上調査研究、提言活動に従事。アナリスト協会検定会員、国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事、日本サステナブル投資フォーラム理事、エシカル推進協議会理事、WWFジャパン理事。環境省中央環境審議会臨時委員など。
荒井 勝氏
日本サスタナブル投資フォーラム(JSIF) 会長
エコステージ協会 副理事長
Federated Hermes EOS 上級顧問
1972年大和証券入社。フランス、サウジアラビア駐在、オーストラリア現法社長等を務め、92年大和アセットマネジメント入社。香港現法社長、取締役兼専務執行役員 運用本部長などを務め、2011年に退任。国内外の責任投資コンファレンスにスピーカーとして多数参加。環境省、経済産業省、外務省のサステナブル・ファイナンスに係る委員等を歴任。
河辺 恵理氏
SCSK 執行役員 人事・総務本部 分掌役員補佐(D&I・Well-Being推進担当)
1986年、住商コンピューターサービス(現SCSK)入社。流通業や金融業などの大企業向けSIサービスに従事。2013年より人材育成を担当。14年には同社初の女性役員として人事副グループ長に就任し、働きやすい、やりがいのある会社づくりを担当。D&I、ワークライフバランス、人材開発・キャリア支援、健康経営等の施策を推進。その後、グローバル事業やリソース戦略の責任者などを経て、今年度より、人事組織で健康経営からWell-Being経営への深化を推進中。