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「北海道から切りひらく日本の未来」
~食・エネルギー・防災を支えるデジタル空間~/北海道国立大学機構の挑戦

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国立大学法人 北海道国立大学機構は、「商学」を専門とする 小樽商科大学、「農学」を専門とする 帯広畜産大学、そして「工学」を専門とする 北見工業大学が法人統合し、2022年4月に誕生しました。商学・農学・工学を担う国立大学の結束と産学官金の強力な連携により、学びの探求と実践力の向上に意欲と情熱を持つ多様な学生が、国内外から北海道に数多く集う「実学の知の拠点」を形成し、ステークホルダーの期待に応えて地域社会の発展への貢献を目指しています。

 

この目標を達成するために自己資金の獲得など経営努力による財政基盤の強化、三大学連携による分野横断、分野融合型教育研究プロジェクトの創設、IT、AIを活用した教育研究の高度化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による法人運営の効率化と働き方改革を柱とする改革を進めています。

 

2024年4月からは産学連携活動の拡大を支援し、一元的な窓口となる産学官金連携統合情報センター(IIC)が活動を開始します。

 

また三大学の連携融合による教育研究の向上と産学官金連携活動を推進するため、「ヒトづくり・モノづくり基金」を創設しました。

 

今回、本シンポジウムにおいては三大学それぞれの取り組みの一部をご紹介するとともに、多彩なゲストスピーカーをお招きし、北海道の持つ可能性や当機構への期待について様々な視点から議論して参ります。

概要OVERVIEW

開催日時
2024年5月23日(木) 13:30~18:00
会場
日経カンファレンスルーム
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6階)
定員
【会場聴講】100名+オンライン
受講料

無料

申込締切

【会 場 聴 講】2024年5月12日(日) 23:59

【オンライン聴講】2024年5月21日(火) 17:00

 

※会場聴講とオンライン聴講の締切日時が異なりますのでご注意ください。

※会場聴講申込者多数の場合は抽選になります。

※抽選の結果、残念ながら落選された方には、【オンライン聴講】のご案内をさせていただきます。

【会場聴講】について

 会場聴講申込者多数の場合は抽選になります。

抽選の結果は、当落に関わらず5月15日(水)頃より入力いただいたメールアドレスにご連絡します。

※お使いの端末のセキュリティー設定により、迷惑メールに分類されることがございます。

 5月16日(木)までに未着の場合は、一度、迷惑メールフォルダをご確認ください。

 

 会場聴講の方には5月22日(水)にご入力いただいたメールアドレスにリマインドメールをお送りします。

 

  <会場聴講にてお申し込みされる方へのお願い>

    ・体調がよくない場合(例:37.5℃以上の発熱、咳、喉の痛み、だるさ、味覚嗅覚の異常などの症状がある場合)は、ご来場を見合わせていただくよう、お願いいたします。

    ・咳や発熱などの症状がある方は、入場をご遠慮いただく場合がありますのであらかじめご了承ください。

    ・会場内では咳エチケットなど、周囲の方へのご配慮をお願いします。

    ・開催当日はメールの案内に従って記載のお時間までにご来場ください。

【オンライン聴講】について

お申込みいただいた皆様には5月22日(水)と開催当日に、ご登録のメールアドレスにリマインドメールを複数回お送りさせていただきます。   

 

※お使いの端末のセキュリティー設定により、迷惑メールに分類されることがございます。

 当日までに未着の場合は、一度、迷惑メールフォルダをご確認ください。

※携帯電話のメールアドレスの場合、キャリアのセキュリティー設定により、受信できない場合がございます。

 

メールの案内に従って記載のお時間までに視聴ページにお越しください。

※開始10分前までに一度視聴ページにお越しいただき視聴確認をお願いします。

主催

国立大学法人北海道国立大学機構、日本経済新聞社 イベント・企画ユニット

禁止・注意事項

・セミナーの録音・録画・撮影は禁止です。

・会場に直接お越しいただいてもセミナーに参加いただくことはできません。

・登壇者、および他の参加者への中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為はおやめください。

・上記禁止事項が認められた場合、今後のセミナー等へのご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。

事務局お問合せ先

「北海道から切りひらく日本の未来」事務局

お問い合わせはフォームからお願いします。

(営業時間:平日9:30~17:30 土・日・祝のお問い合わせは翌営業日にご連絡いたします)

プログラム Program

13:30~13:40 (10分) 理事長挨拶

北海道国立大学機構 理事長 長谷山 彰

13:40~14:30 (50分) 基調講演 北海道をプラチナ社会に~大学こそ変革の核となろう~

株式会社三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏氏

【講演内容】
人類は今、地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする「プラチナ社会」を目指すべきだ。北海道は日本でも最もその可能性に富む。プラチナ構想ネットワークでは、「産業イニシアティブ」活動を立ち上げている。大学が核となり、北海道にプラチナ社会を実装するために、「先頭に立つ勇気」を実践に移し「日本」を動かそう。

14:30~14:40 (10分) セッション1 産学官金連携統合情報センターについて

北海道国立大学機構 理事 西井 準治

【講演内容】
令和6年4月から北海道国立大学機構に設置された「産学官金連携統合情報センター(略称:IIC)」の概要を紹介する。IICのミッションである、幅広いステークホルダーからの要望の収集、取り組むべき課題の抽出、産学官金連携体制による課題解決、得られた成果の北海道内外への発信、などについて述べる。

14:40~14:50 (10分) 研究発表1 農畜産業の現状と将来展開

帯広畜産大学 環境農学研究部門 教授 宮竹 史仁

【講演内容】
日本の農業は、化学肥料や飼料などの農業資材の価格上昇や供給不足などの問題に直面している。この課題を克服するための一つの方法として、家畜の排せつ物などから作られる「堆肥」が持続可能な農業を支える戦略的な資源として重要であることについて、講演する。

14:50~15:00 (10分) 研究発表2 気候変動に対応するための防災技術

北見工業大学 社会環境系 教授 渡邊 康玄

【講演内容】
地域の防災力向上に貢献するための研究成果の社会還元を地域とともに行うことを目的に北見工業大学に設置されている「地域と歩む防災研究センター」において実施されている研究について、洪水災害に関する研究を中心に概要を紹介する。

15:00~15:10 (10分) 研究発表3 2050年の日本を見据えた人材育成拠点としての北海道

小樽商科大学 副学長 江頭 進

【講演内容】
これから30年間で日本は人類史上例を見ない先進国における人口減少と高齢化に直面するが、それは現在の北海道の姿でもある。北海道の地方都市の活性化は、産業人材、地域人材の育成が鍵となる。北海道国立大学機構では、北海道全域でのリカレント教育を通じて、産業・地域課題を解決できる能力開発を目指す。

15:10~15:25 (15分)  休憩

15:25~16:45 (80分) パネルディスカッション 北海道から切りひらく日本の未来

【パネリスト】
株式会社北海道銀行 代表取締役頭取 兼間 祐二氏
株式会社ロジネットジャパン 代表取締役 社長執行役員 橋本 潤美氏
株式会社セコマ 代表取締役会長 丸谷 智保氏
株式会社農林中金総合研究所 理事長 皆川 芳嗣氏

【ファシリテーター】
慶應義塾大学 教授 村井 純氏

【講演内容】
北海道の基幹産業である食農ビジネスの政策トップに加え、流通販売、物流の業界リーダー、さらに、金融トップを迎え、ビッグデータ解析やAIによるデジタル変革がもたらす未来について語り合う。
明治以来、フロンティア精神を基底に、北海道開拓に貢献してきた地域企業トップが、いま、改めて、新たな日本の未来を切りひらく先駆者を目指す。

16:45~16:55 (10分)  閉会挨拶

北海道国立大学機構 理事長 長谷山 彰

17:00~18:00 (60分)  レセプション【会場聴講のみ】

※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

登壇者 Speaker

小宮山 宏氏

株式会社三菱総合研究所
理事長

1967年東京大学工学部化学工学科卒業。東京大学工学部長等を経て、2005年4月に第28代東京大学総長に就任。
2009年3月に総長退任後、同年4月に三菱総合研究所理事長に就任。
2010年8月には、サステナブルで希望ある未来社会を築くため、生活や社会の質を求める「プラチナ社会」の実現に向けたイノベーション促進に取組む「プラチナ構想ネットワーク」を設立し、会長に就任(2022年一般社団法人化)。
専門は化学システム工学、地球環境工学、知識の構造化。地球温暖化問題の第一人者でもある。
著書に「地球持続の技術(岩波新書)」、「『課題先進国』日本(中央公論新社)」、「日本『再創造』(東洋経済新報社)」など多数。
2020年瑞宝大綬章、2017年にドバイ知識賞、2016年財界賞特別賞、2016年海洋立国推進功労者表彰(2016年)、2007年イタリア連帯の星勲章など国内外の受賞多数。

兼間 祐二氏

株式会社北海道銀行
代表取締役頭取

1987年4月北海道銀行入行。
2002年同花川支店長、05年同経営企画部長、11年同鳥居前エリア統括兼鳥居前支店長、13年同執行役員オホーツク地区営業担当兼北見支店長、15年同執行役員札幌・石狩、空知地区営業担当、16年同取締役常務執行役員企画管理部門長、17年ほくほくフィナンシャルグループ取締役兼任、19年北陸銀行執行役員兼任。
21年6月から北海道銀行代表取締役頭取、ほくほくフィナンシャルグループ代表取締役副社長。

橋本 潤美氏

株式会社ロジネットジャパン
代表取締役 社長執行役員

1996年4月 札幌通運株式会社 入社
2008年3月 同社 管理本部経営管理部副部長
2012年4月 株式会社ロジネットジャパン 総務・企画担当部長
2014年4月 札幌通運株式会社 取締役管理本部副本部長 兼 株式会社ロジネットジャパン 企画担当部長
2016年6月 株式会社ロジネットジャパン 取締役人事担当部長
2018年3月 株式会社ロジネットジャパン 常務取締役
2018年5月 札通商事株式会社(現 株式会社LNJ商事)代表取締役社長
2019年4月 株式会社ロジネットジャパン 専務取締役経営企画管理本部長
2020年4月 株式会社ロジネットジャパン 代表取締役社長
2022年4月 株式会社ロジネットジャパン 代表取締役 社長執行役員(現任)

丸谷 智保氏

株式会社セコマ
代表取締役会長

1954年北海道池田町出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、株式会社北海道拓殖銀行に入行。ニューヨーク支店や国際金融部門に従事した後、本部営業企画を担当。同行破たん後シティバンク エヌ・エイに転身し、札幌支店開設に携わり初代支店長を経て、営業本部 副本部長、顧客・人材開発本部長を歴任。2007年に株式会社セイコーマート(現 株式会社セコマ)に入社。同年専務取締役に就任し、取締役副社長、代表取締役社長を経て2020年より代表取締役会長(現職)。

北海道経済同友会 代表幹事
北海道経済連合会 常任理事
NACS(National Association of Convenience Store)International Board of Directors 就任

皆川 芳嗣氏

株式会社農林中金総合研究所
理事長

1978年 農林水産省 入省
2010年 林野庁長官
2012年 農林水産事務次官
2015年 退職
2016年 株式会社農林中金総合研究所 理事長(現任)
2018年 一般社団法人日本農福連携協会 会長理事・一般社団法人日本ファームステイ協会 理事長
2020年 農福連携等応援コンソーシアム 会長
2020年 農林中央金庫 経営管理委員
2021年 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 運営審議委員 等

村井 純氏

慶應義塾大学
教授

工学博士。1984年日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。1988年インターネットに関する研究コンソーシアム「WIDEプロジェクト」を発足させ、インターネット網の整備、普及に尽力。初期インターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導く。内閣官房参与、デジタル庁顧問、北海道顧問、他各省庁委員会主査等を多数務め、国際学会等でも活動。2013年ISOCの選ぶ「インターネットの殿堂(パイオニア部門)」入りを果たす。「日本のインターネットの父」として知られる。著書に「インターネット」(岩波新書)他多数。

(撮影:村田和聡)

長谷山 彰

北海道国立大学機構
理事長

1975年慶應義塾大学法学部法律学科、1979年同大学文学部史学科を卒業
1981年慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了
1984年慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻博士課程単位取得満期退学
1987年駿河台大学法学部専任講師、助教授を経て、1994年教授
1997年慶應義塾大学文学部教授に就任
その後、学生総合センター長兼学生部長、大学附属研究所斯道文庫長を歴任
2007年に文学部長、2009年慶應義塾常任理事に就任
2017年から2021年まで慶應義塾長
2022年から北海道国立大学機構理事長
他、日本私立大学連盟会長、日本私立大学団体連合会会長などを歴任
現在、全日本大学野球連盟会長、人文知応援フォーラム理事などを務める
専門は法制史・日本古代史、法学博士

西井 準治

北海道国立大学機構
理事

昭和57年3月 東京都立大学大学院工学研究科修士課程 修了(平成2年 工学博士)
昭和57年4月 日本板硝子株式会社 中央研究所 研究員
平成5年4月 大阪工業技術試験所 主任研究員
平成13年4月 産業技術総合研究所 主幹研究員 兼グループ長
平成21年7月 北海道大学 電子科学研究所 教授(所長:平成25年10月~平成29年3月)
平成29年4月 北海道大学 理事・副学長(~令和2年9月)
令和5年4月 北海道大学 名誉教授

宮竹 史仁

帯広畜産大学 環境農学研究部門
教授

平成15年3月 岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)生物資源科学専攻 修了
平成15年5月 独立行政法人食品総合研究所 特別研究員
平成16年4月 宇都宮大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 講師(中核的研究機関研究員)
平成18年4月 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所)着任
平成18年10月 独立行政法人農業・食品産業技術研究機構 畜産草地研究所 研究員
平成20年12月 帯広畜産大学 地域環境学研究部門 講師
平成24年4月 帯広畜産大学 地域環境学研究部門 准教授
令和5年5月 帯広畜産大学 環境農学研究部門 教授

【受賞歴】
平成18年7月 第42回農業機械学会関東支部年次大会 ベストペーパー奨励賞
平成20年2月 畜産大賞 研究開発部門 優秀賞
平成20年3月 NARO Research Prize 2007
平成25年9月 2013年度農業施設学会賞 奨励賞

渡邊 康玄

北見工業大学
社会環境系 教授

1982年3月 岩手大学工学部土木工学科卒業
1984年3月 北海道大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了
1984年4月 北海道開発庁
1987年5月 北海道開発局 土木試験所 第一研究部 河川研究室主任研究員
1992年4月 北海道開発局 開発土木研究所 水工部 河川研究室副室長
1995年12月 北海道開発局長官房 環境審査官補佐
1998年4月 北海道開発局 開発土木研究所 環境水工部 環境研究室長
2001年7月 独立行政法人 北海道開発土木研究所 環境水工部 河川研究室長
2008年4月 北見工業大学 教授
2018年4月 北見工業大学 副学長
2024年4月 北見工業大学 教授

江頭 進

小樽商科大学
副学長

1996年3月 京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)取得。
1997年4月 小樽商科大学商学部経済学科助教授着任。
1999年9月-2001年8月 英国ケンブリッジ大学政治経済学部客員研究員
2007年10月 小樽商科大学商学部経済学科教授に昇任
2016年4月 理事,副学長,図書館長
2022年4月 北海道国立大学機構副理事、副学長


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