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Action！セミナー「健康経営が拡げる組織と人の未来」

岡田 邦夫氏

健康経営研究会 理事長

1977年大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部卒業、同その後同大学大学院医学研究科修了。　
82年大阪ガス産業医。2006年健康経営研究会理事長。
その後、大阪経済大学人間科学部客員教授、大阪市立大学医学部臨床教授、プール学院大学(現桃山学院大学)教育学部教授、大阪成蹊大学教育学部教授を歴任。現在、女子栄養大学大学院客員教授、経済産業省「健康経営推進検討会委員」、スポーツ庁「スポーツエールカンパニー認定委員会」委員、大阪府医師会「健康スポーツ医学委員会」委員長、大阪商工会議所「メンタルヘルスマネジメント検定委員会」副委員長。

島津 明人氏

慶應義塾大学 総合政策学部 教授

2000年早稲田大学大学院文学研究科修了，博士（文学）。公認心理師，臨床心理士。早稲田大学文学部・助手，広島大学大学院教育学研究科・専任講師，同助教授，オランダ ユトレヒト大学社会科学部・客員研究員，東京大学大学院医学系研究科・准教授，北里大学一般教育部・教授を経て19年4月より，慶應義塾大学総合政策学部・教授（現職）。23年4月より，日本学術振興会 学術システム研究センター 専門研究員を兼務。専門は産業保健心理学，行動科学。
主な著書に「新版ワーク・エンゲイジメント」（労働調査会，2022年）など。

亀田 幸一郎氏

クボタ ＨＲ本部 健康経営推進部 部長

1968年生まれ。2021年1月クボタに健康経営推進部設立と同時に健康経営推進部長兼クボタ健康保険組合保健事業部長就任。現在に至る。
1990年4月クボタ入社。滋賀工場勤労課、人事第二部、安全衛生推進部、筑波工場勤労課長、堺製造所勤労部勤労課長、人事部育成グループ長、CSR衛生部長を歴任。入社以来、主に人事勤労部門や労働安全衛生部門の業務に従事してきた。現在は社員の心身の健康状態を向上させることで、より幸福感のある人生を過ごせるようにする（Well-Beingの実感）ことと、いきいきとした働き甲斐のある職場づくりによって、組織としてより高いパフォーマンスを発揮できるようにすることを目指して業務に取り組んでいる。

近藤 康之氏

不二熱学サービス 代表取締役社長

1974年生まれ。兵庫県神戸市出身。97年甲南大学法学部卒業。97年～2000年まで三菱重工 名古屋航空宇宙システム製作所で勤務の後、2000年に不二熱学工業に入社。12年不二熱学サービス代表取締役に就任、14年不二熱学工業代表取締役に就任後は、研究開発部門を充実させ多様な企業と共同開発を行う。また労働条件の変更を次々と行い、「社員が長く働き続けることができる会社」をモットーに健康経営にも力を入れている。10年NPO法人ISLが主催する社会イノベーター公志園に関わって以来、社会起業家の育成に力を入れ数社の設立や支援を行い事業化。社会と企業活動の共存についての探求を続けている。

日根 麻綾氏

エムティーアイ 常務執行役員 コーポレート・サポート本部 本部長

2006年、エムティーアイに入社。子会社の広告代理店にてプロモーションやマーケティング、新規事業立ち上げを経験したのち、12年よりウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の事業部長に就任。サービスの認知拡大とユーザー価値向上に貢献。コンシューマー向けアプリ提供にとどまらず、医療機関・行政などとの連携やビッグデータ活用に注力し事業領域を拡大した他、女性のカラダとココロの理解促進を目指した教育プロジェクト「FEMCATION（フェムケーション）」の立ち上げにも従事。23年より、コーポレート・サポート本部 本部長に就任し、組織運営や経営基盤強化に加え、ルナルナで培った知見も生かし、社員一人ひとりの健康と多様性に配慮した、働きやすい職場環境づくりにも取り組んでいる。

谷田 千里氏

タニタ 代表取締役社長

1972年大阪府吹田市生まれ。97年佐賀大学理工学部卒。
船井総合研究所などを経て2001年タニタ入社。05年タニタアメリカ取締役。08年5月から現職。レシピ本のヒットで話題となった社員食堂のメニューを提供する「タニタ食堂」事業や、企業や自治体の健康づくりを支援する「タニタ健康プログラム」などを展開し、タニタを「健康をはかる」だけでなく「健康をつくる」健康総合企業へと変貌させた。

安才 武志氏

Biodata Bank 代表取締役　

2018年 Biodata Bank設立。深部体温を非侵襲で推定する技術の研究開発を進め、暑熱対策用ウェアラブルデバイス「熱中対策ウォッチ カナリア Plus」を開発・販売した。建設、電力、製鉄など暑熱対策が必要な業界や学校向けに累計 100万台超を提供。20年からは欧州での展開を開始し、日本企業として初めてパリのStation Fに入居。フランスの建設業労働災害防止協会にあたるOPP-BTPやAirbusでの評価を経て、欧州・中東を中心に海外展開を拡大している。「全世界から熱中症をなくす」というミッションに挑み続ける。

榎戸 教子氏

キャスター

静岡県出身。大学時代にスペイン留学。さくらんぼテレビ、テレビ大阪のアナウンサーを経て、フリーアナウンサーに。BSテレ東で経済ニュース番組「日経ニュースプラス９」のメインキャスタ―や政治番組「NIKKEI日曜サロン」のキャスターを歴任。現在、ラジオNIKKEI「Business Express」パーソナリティー、静岡第一テレビ「every.しずおか」コメンテーターなどを務める。

浅野 健一郎氏

社会的健康戦略研究所 代表理事

1989年藤倉電線に入社。コーポレート企画室で健康経営の企画立案に携わり、2014年より人事・総務部健康経営推進室。19年よりフジクラ健康社会研究所CEO、社会的健康戦略研究所の代表理事。22年より産業技術総合研究所招聘研究員、アビームコンサルティング Well-being経営エグゼクティブフェロー。現在、経済産業省次世代ヘルスケア産業協議会専門委員、厚生労働省日本健康会議健康スコアリングWG委員等。

山崎 牧子氏

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐

2003年経済産業省 入省
経済産業政策局 産業組織課 配属
2006年商務情報政策局 メディアコンテンツ課
2008年経済産業政策局 産業再生課
2013年商務情報政策局 ヘルスケア産業課
2016年 商務・サービスグループ 博覧会推進室 等を経て2022年6月より現職

橋本 泰輔氏

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長

1978年10月27日生まれ。京都府出身。東京大学法学部卒。
2002年経済産業省入省。
その後、経済成長戦略、地球温暖化対策、産業人材政策、原子力政策、中小企業政策などに携わり、民間企業への出向を経て、22年7月に現職。