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【名古屋会場】日経ビジネスイノベーションフォーラム
「新たなフェーズに移行する太陽光発電
~第7次基本エネルギー基本計画が拓く未来~」

第7次エネルギー基本計画が2月に閣議決定されました。これにより、エネルギー安定供給の確保に向けて、GX2040ビジョンと一体で、今から2040年に向けたエネルギー政策を展開する必要があります。そんな状況の中で再生可能エネルギーを主力電源として太陽光発電は最も伸ばすべき主軸の再エネとして位置付けられ、2040年までに設置可能な公共の建築物等の100%に太陽光発電設備を設置することを目指すと発表されました。太陽光発電ビジネスはFIP制度が開始される一方、非FIT電源への関心も高まり、市場統合の流れが加速していく中で、2030年の温室効果ガス削減目標達成に向けますますの拡大が期待されています。本フォーラムではこうした状況を踏まえ、第7次エネルギー基本計画を推進していく上での太陽光発電の展望をそれぞれの見地から検証いたします。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2025/10/10(金)
13:00~17:10(12:30開場)
- 会場
- 日本経済新聞社名古屋支社 カンファレンスルーム(愛知県名古屋市中区栄4-16-33)
- 受講料
- 無料
- 定員
- 100名(会場限定)
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛(講演順)
スマートエナジー、エナジー・ソリューションズ、ブルースカイソーラー、アンプトジャパン、GoodWe Japan
- 来場特典
来場いただいた方にはフォーラム終了後に日本経済新聞出版より発刊の書籍「日本のエネルギーまるわかり」をプレゼントいたします。皆様のご参加をお待ちしております。
- 締め切り
2025年10月6日(月)
※申込者多数の場合は抽選になります。
抽選の結果は、当落に関わらず10月7日(火)頃より入力いただいたメールアドレスにご連絡します。
※本フォーラムは会場のみ聴講が可能です。配信はございませんので是非会場まで足をお運びください。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
- お問い合わせ
日経ビジネスイノベーションフォーラム「太陽光」事務局
◇専用メールアドレス sp@nikkeipr.co.jp
プログラム Program
13:00~13:30(30分) 基調講演 【地域と共生した再生可能エネルギーの最大限導入に向けて】
【講演内容】
再生可能エネルギーについては、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、第7次エネルギー基本計画を踏まえつつ、国民負担の抑制と地域との共生を図りながら最大限の導入を促すこととしております。こうした方針の下で進めている取組と今後の方向性についてご紹介します。
13:30~14:00(30分) セッション1 【No.1 O&M企業トップが考える、太陽光出口戦略 ~売るか、改善か、追加投資か。今必要な判断基準~】
【講演内容】
FIT終了を背景に、太陽光発電事業の運営はますます複雑化しています。キャッシュフローの変動によりIRR(内部収益率)の確保が難しくなり、新規案件の開発も適地不足という課題に直面しています。そこで、低圧バルクやコーポレートPPAを活用した新規案件創出方法や、既存発電所におけるリパワリング、蓄電池併設、売却・資産整理といった再構築の選択肢について、解説します。
14:00~14:10(10分) 休憩
14:10~14:40(30分) セッション2 【蓄電池導入におけるEMSシステムについて】
【講演内容】
系統用蓄電池・FIP転+蓄電池併設・自家消費太陽光発電+蓄電池併設におけるEMSシステムの役割と弊社EMSシステムの導入事例についてご紹介致します。
14:45~15:15(30分) セッション3 【脱炭素社会を目指す太陽光発電所の再生と新たな取り組み】
【講演内容】
当社で実施した100件、150MWを超える太陽光発電所のリパワリング実績をご紹介します。
大手エネルギー企業と実施しているコーポレートPPA事業や蓄電池設置事業の事例など、脱炭素社会の実現に向けたアライアンスの取組みも合わせてご紹介します。
15:20~15:30(10分) 休憩
15:30~16:00(30分) セッション4 【「FIP」または「オフサイトPPA」対応、DCリンク蓄電池併設型・低圧太陽光発電システムの可能性】
【講演内容】
FIP制度下での収益最大化を目指した「DCリンク蓄電池併設型・低圧太陽光発電システム」のご提案です。市場価格が低下する昼間に蓄電池へ充電し、価格が上昇する夜間に放電・売電することで、収益の向上が期待できます。また、低圧連系のため連系負担金が抑えられ、開発期間も短縮可能です。複数の発電所を組み合わせることで、大容量化にも柔軟に対応できます。
16:05~16:35(30分) セッション5 【日本市場に最適化した太陽光・蓄電ソリューションの開発&展開】
【講演内容】
GoodWe Japanは最も日本市場にマッチするトータルソリューションプロバイダーを目指し、住宅分野ではJET認証をはじめ、小型防眩パネル、BIPVの普及に向け耐荷重問題を解決する超軽量型ガラスモジュールおよび建材一体型モジュール、BCP対策として100kWh/㎡の省スペースハイブリッドシステム、さらに分散型系統用蓄電池システムの開発を進め、日本市場に革新的なソリューションを投入してまいります。
16:40~17:10 (30分) 特別講演 【積水化学グループにおける新たなフェーズに向けた脱炭素経営】
【講演内容】
積水化学グループでは、気候変動課題をはじめとする環境課題は会社としての重要課題のひとつであると認識しています。脱炭素経営は中長期的なリスクでもある反面、チャンスにもなり得ると考え、2050年カーボンニュートラルをめざした新たなフェーズに向けて検討を進めています。
登壇者 Speaker

中島 徹氏
経済産業省 中部経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課 課長補佐

大串 卓矢氏
スマートエナジー 代表取締役 社長

森上 寿生氏
エナジー・ソリューションズ 代表取締役

上原 美樹氏
ブルースカイソーラー 取締役

近藤 茂樹氏
アンプトジャパン 日本支社長

伊 里奇氏
GoodWe Japan 執行役員社長

三浦 仁美氏
積水化学工業 ESG経営推進部 環境経営グループ 環境経営グループ長