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高齢社会における金融サービスを考える
シンポジウム「人生100年時代、変革する金融サービス」


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日本経済新聞社は「高齢社会における金融サービスを考える」をテーマに、金融庁とシンポジウムを開催します。人生100年時代に向けた高齢者の資産管理の課題や、認知機能の衰えが資産運用などに与える影響を研究する「金融老年学」を生かしたサービス開発などについて議論します。来年7月までシンポジウムを継続的に開催し、3月の第2回では住宅資産の活用などをテーマに開く予定です。

概要OVERVIEW

開催日時
2018/11/21(水)
10:00~17:00 (開場9:30)
会場
日経ホール
(千代田区大手町1-3-7)
受講料
無料
定員
500名
主催

日本経済新聞社

共催

金融庁

締め切り

2018年11月13日(火)

・お申し込み多数の場合は抽選のうえ、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
当落の発表はメールのご連絡をもって代えさせていただきます。
・ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本シンポジウムの実施目的以外には使用いたしません。

お問い合わせ

「高齢社会における金融サービス」シンポジウム事務局

TEL: 03-6812-8659 (受付時間 9:30~17:30、土・日・祝日除く)
FAX: 03-6812-8649
E-mail: finance-sympo@nex.nikkei.co.jp

プログラムPROGRAM

10:00~10:10 オープニングリマークス

遠藤 俊英氏 (金融庁長官)

10:10~10:40 基調講演①

「現状分析と課題提起」
佐藤 則夫氏 (金融庁 企画市場局 参事官)

10:40~12:10 パネルディスカッション①

「急増する認知症患者、金融老年学を生かすには」

<パネリスト>
梶野 友樹氏 (厚生労働省 大臣官房参事官 (成年後見制度利用促進等担当))
金井 司氏 (三井住友信託銀行 経営企画部 フェロー役員 チーフサステナビリティオフィサー)
成本 迅氏 (京都府立医科大学大学院 医学研究科 精神機能病態学 教授、一般社団法人 日本意思決定支援推進機構 理事)
野村 亜紀子氏 (野村資本市場研究所 研究部長)

<コーディネーター>
大林 尚 (日本経済新聞社 上級論説委員)

12:10~13:00 休憩

13:00~13:30 トークセッション

「人生は後半戦こそ面白い」
安藤 和津氏 (エッセイスト)

13:30~14:00 基調講演②

「金融老年学の現在と今後期待される役割」
駒村 康平氏 (慶應義塾大学 ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長)

14:00~15:30 パネルディスカッション②

「資産を有効に殖やし、効率的に取り崩すには」

<パネリスト>
石崎 浩二氏 (三菱UFJ信託銀行 執行役員 フロンティア戦略企画部長)
神戸 孝氏 (FPアソシエイツ&コンサルティング 代表)
小森 卓郎氏 (金融庁 企画市場局 市場課長)
野尻 哲史氏 (フィデリティ退職・投資教育研究所 所長)

<コーディネーター>
小栗太 (日経ヴェリタス編集長)

15:30~15:50 基調講演③

「地域の課題解決に金融が果たす役割」
高田 創氏 (みずほ総合研究所 チーフエコノミスト)

15:50~17:00 パネルディスカッション③

「金融とITの知恵で課題を解決するには」

<パネリスト>
園田 愛氏 (インテグリティ・ヘルスケア 代表取締役社長)
瀧 俊雄氏 (マネーフォワード 取締役 Fintech研究所長)
田村 直樹氏 (三井住友銀行 専務執行役員)
森下 充弘氏 (みずほ信託銀行 執行役員 信託フロンティア開発部長)
山口 浩一郎氏 (メットライフ生命保険 取締役 代表執行役 専務)

<コーディネーター>
大林 尚 (日本経済新聞社 上級論説委員)



※プログラム、出演者は予告なく変更されることがあります。

登壇者SPEAKERS

遠藤 俊英氏

金融庁長官

昭和56年国家公務員上級試験(法律)合格。57年東京大学(法)卒。大蔵省入省。平成10年国際通貨基金審議役、19年金融庁総務企画局参事官、23年審議官を経て、25年財務局関東財務局金融商品取引所監理官兼金融庁総務企画局審議官。26年金融庁検査局長、金融庁監督局長を経て現職。

佐藤 則夫氏

金融庁 企画市場局 参事官

昭和63年国家公務員Ⅰ種試験(法律)合格。平成元年東京大学(法)卒。大蔵省入省。大蔵省、国税庁、資源エネルギー庁などを経て13年外務省経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官。25年金融庁総務企画局参事官、総務企画局信用制度参事官、総務企画局企画課決済システム強化推進調整官、金融庁総務企画局企画課長、総務企画局企画課決済システム強化推進室長などを経て現職。

梶野 友樹氏

厚生労働省 大臣官房参事官
(成年後見制度利用促進等担当)

平成8年 東大経済学部卒、旧厚生省入省
平成23年 副大臣秘書官事務取扱
平成24年 社会保障担当参事官室政策調整委員
平成25年 年金局政策企画官
平成27年 財務省主税局企画官
平成30年 厚生労働省大臣官房参事官(成年後見制度利用促進等担当)

金井 司氏

三井住友信託銀行 経営企画部 フェロー役員
チーフサステナビリティオフィサー

1961年生まれ。83年大阪大学法学部卒業、同年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社しロンドン支店、年金運用部を経て、2005年より企画部・社会活動統括室CSR担当部長。18年4月よりフェロー役員チーフサステナビリティオフィサー。同社グループのESG投資を含むサステナビリティ業務全般を統括する。11年の21世紀金融行動原則の設立に携わり、現在、運営委員兼「持続可能な地域支援ワーキンググループ」座長。『認知症の人にやさしい金融ガイド』等著書(共著)多数。

成本 迅氏

京都府立医科大学大学院 医学研究科 精神機能病態学 教授
一般社団法人 日本意思決定支援推進機構 理事

平成7年3月 京都府立医科大学医学部卒業
平成7年4月 京都府立医科大学附属病院研修医、精神神経科勤務
平成9年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程入学
平成13年3月 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程修了
平成13年4月 医療法人 精華園勤務 (医員)
平成14年4月 京都府精神保健福祉総合センター 
平成16年4月 五条山病院 医員
平成17年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学助手
平成20年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学講師
平成27年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学准教授
平成28年7月 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学教授

野村 亜紀子氏

野村資本市場研究所 研究部長

1991年東京大学教養学部教養学科卒業。同年4月野村総合研究所入社。NRIアメリカ・ワシントン支店、野村総合研究所 資本市場研究部を経て、2004年4月の野村資本市場研究所発足に伴い転籍。17年4月より現職。主な研究テーマは、年金制度、資産運用業界、証券市場制度。著書に『金融ジェロントロジー』(東洋経済新報社、17年4月)、岩崎俊博編・野村資本市場研究所著『地方創生に挑む地域金融』(金融財政事情研究会、15年5月)、野村證券株式会社監修『2時間でわかる!はじめての企業年金』(東洋経済新報社、13年6月)などがある。

安藤 和津氏

エッセイスト

1948年3月6日、東京都生まれ。A型。学習院初等科から高等科、上智大学を経て、イギリスへ2年間留学。79年、俳優/映画監督の奥田瑛二氏と結婚。映画監督の安藤桃子は長女、女優の安藤サクラは次女。NHKやCNNのキャスターを務めた後、TV・ラジオなど多数の番組に出演。教育問題、食、自身の介護体験などをテーマにした講演会などもおこなう。文科省、厚労省などの審議会委員も務める。著書に絵本『月うさぎ』※夫婦共作(あすなろ書房)日本図書館協会選定図書・全国学校図書館協議選定図書、『忙しママの愛情レシピ121』(講談社)、『オムツをはいたママ』(グラフ社)、『“介護後”うつ~「透明な箱」脱出までの13年間~』(光文社)等多数。

駒村 康平氏

慶應義塾大学
ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長

1995年慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。著書に、『年金はどうなる』(岩波書店)、『最低所得保障』(岩波書店)、『日本の年金』(岩波書店)、『社会政策』(有斐閣)など。
受賞:日本経済政策学会優秀論文賞、生活経済学会奨励賞、吉村賞、生活経済学会賞など。
主な公職:2009~12年厚生労働省顧問。10年~社会保障審議会委員(生活保護基準部会(部会長)、障害者部会(部会長)、生活困窮者自立支援制度及び生活保護部会(部会長代理)、年金部会、年金数理部会、人口部会等)。12年~13年社会保障制度改革国民会議委員。18年~金融庁金融審議会市場WG委員。

石崎 浩二氏

三菱UFJ信託銀行 執行役員 フロンティア戦略企画部長

1988年慶応義塾大学経済学部卒(社会福祉専攻)、三菱信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)入社後は、年金、相続、不動産、株主総会等の信託事業に幅広く従事するとともに、 社会企業家の支援にも注力している。社会課題を解決するために開発した新商品「ずっと安心信託」「教育資金贈与信託まごよろこぶ」は日経ヴェリタス賞を連続受賞。 現在は少子高齢化、インフラ事業、データ事業等の新商品開発を統括する フロンティア戦略企画部長を務める。

神戸 孝氏

FPアソシエイツ&コンサルティング 代表

三菱銀行、日興證券を経て、1999年独立系FP会社の老舗的存在といえるFPアソシエイツ&コンサルティングを設立。自ら個人・法人等のコンサルティング、各種講演会・研修会の講師などを行う傍ら、全国の独立系FPのための支援ビジネスも展開している。FP歴は日興證券勤務時代を含めると約30年。資産運用に強いFPの第一人者として評価が高く、金融審議会専門委員や金融庁の「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」委員、金融広報中央委員会(日本銀行)の金融経済教育推進会議委員、日本FP協会理事などを歴任している。

小森 卓郎氏

金融庁 企画市場局 市場課長

平成4年国家公務員Ⅰ種試験(法律)合格。5年東京大学(法)卒。大蔵省入省。以後大蔵省、財務省、国税庁で課長補佐。23年石川県企画振興部長。石川県総務部長兼知事室長を経て、26年金融庁総務企画局総務課国際室長、参事官、金融庁総務企画局総務課市場課長を経て現職。

野尻 哲史氏

フィデリティ退職・投資教育研究所 所長

大学を卒業後、国内外の証券会社調査部を経て2006年からフィデリティ投信に勤務、07年より現職。各種アンケート調査をもとに投資家動向を分析し、資産運用に関する啓蒙活動を行っている。結果等は資産運用NAVI(https://www.fidelity.co.jp/fij/invest_navi/ ※外部サイト)で公開。CMA、証券経済学会・行動経済学会などの会員。著書には『定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法』(講談社+α新書)、『脱老後難民 英国流資産形成アイデアに学ぶ』(日本経済新聞出版)、『老後難民』、『日本人の4割が老後準備資金0円』(講談社+α新書)、『貯蓄ゼロから始める安心投資で安定生活』(明治書院)など多数。

高田 創氏

みずほ総合研究所 専務執行役員 チーフエコノミスト

1982年東京大学経済学部卒業。オックスフォード大学修士(開発経済学)。日本興業銀行市場営業部、みずほ証券執行役員チーフストラテジスト、みずほ総合研究所常務執行役員などを経て2017年4月より現職。日本証券アナリスト協会『証券アナリストジャーナル』編集委員、日本不動産金融工学会評議委員、政府税制調査会委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「経済・テクノロジー」専門委員会委員。公益財団法人日本サッカー協会アドバイザリーボードメンバー。TV東京「ワールドビジネスサテライト」レギュラーコメンテーター。著書に『20XX年 世界大恐慌の足音』(東洋経済新報社)、『国債暴落』(中央公論新社)など多数。

園田 愛氏

インテグリティ・ヘルスケア 代表取締役社長

医療経営コンサルティングに従事後、リクルート事業開発室にてヘルスケア関連事業に携わり、 2009年インテグリティ・ヘルスケア設立。同時に医療法人社団鉄祐会の設立に参画。11年より東日本大震災の大規模復興事業を現地統括。15年よりヘルステック事業を開始、現在に至る。東京医科歯科大学大学院修了。MBA。MMA。

瀧 俊雄氏

マネーフォワード 取締役 Fintech研究所長

2004年慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券へ入社し、野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究に従事。その後、留学派遣制度によりスタンフォード大学経営大学院(カリフォルニア)へ留学し、11年にはMBAを取得。帰国後、11年より野村ホールディングスCEOオフィスに所属。12年10月にマネーフォワード設立に参画し、取締役兼Fintech研究所長として経営全般を担当。また、経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」、金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」などに参加。FINOVATORS Founder 。18年6月電子決済等代行事業者協会代表理事就任。16年には『FinTech入門』(日経BP社)をCEO辻氏との共著により出版。TechCrunch、日経デジタルマーケティング、週刊金融財政事情、ニッキンFIT誌等多数寄稿。

田村 直樹氏

三井住友銀行 専務執行役員

1984年 京都大学法学部卒業、住友銀行入行。2006年 三井住友銀行田園調布支店長。以降、渋谷ブロック副部長、東武池袋ブロック部長、関連事業部長を経て12年 同行執行役員投融資企画部長に就任。15年 同行常務執行役員 広報部・経営企画部・関連事業部副担当役員。17年 同行常務執行役員 リテール部門副責任役員、三井住友フィナンシャルグループ常務執行役員 リテール事業部門副事業部門長。18年より現職。

森下 充弘氏

みずほ信託銀行 執行役員 信託フロンティア開発部長

1990年 京都大学経済学部卒、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)入行。年金業務、資産流動化業務に従事した後、事業承継、財務・不動産、M&A・企業再編等に関するコンサルティング等、幅広い信託関連業務に従事。2014年より、信託機能を活用した新商品開発や新たなビジネス領域の開拓を担う信託フロンティア開発部長に就任し、現在に至る。近著にフォーラム21・梅下村塾31期生共著「日本は経済から再起動する」(丸善プラネット)。

山口 浩一郎氏

メットライフ生命保険 取締役 代表執行役 専務

日米欧で生命保険ビジネスに長年携わり、2014年にメットライフ生命、執行役専務チーフディストリビューションオフィサーに就任した後、18年2月から代表執行役専務に就任。「お客さまから最も選ばれる生命保険会社になる」というビジョンを達成するため、営業・商品・サービスにおける新たな事業機会の創出を担う。18年2月より一般社団法人生命保険協会理事も務める。


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