日経ESGプロジェクト
ESG投資で変わる未来
～投資を通じた社会貢献、持続可能な社会の実現へ～

鈴木 秀生 氏

外務省地球規模課題審議官 大使

昭和60年外務省入省、平成11年経済協力開発機構日本政府代表部 一等書記官、14年経済協力開発機構日本政府代表部 参事官、総合外交政策局総務課企画官、11年総合外交政策局総務課主任企画官、16年経済協力局無償資金協力課長、18年欧州局政策課長、20年在アメリカ合衆国日本国大使館 参事官、21年在アメリカ合衆国日本国大使館 公使、23年在ベトナム日本国大使館 公使、26年北米局参事官（兼アジア大洋州局）、27年在大韓民国日本国大使館 公使、29年7月現職。

水口 剛 氏

高崎経済大学経済学部教授／ESG研究所特別研究員

1984年筑波大学卒業。博士（経営学：明治大学）。商社、監査法人等の勤務を経て、1997年高崎経済大学経済学部講師。2008年より現職。専門は責任投資、非財務情報開示。環境省・グリーンボンドに関する検討会座長、ESG検討会委員等を歴任。2015年から1年間、ロンドンのESG評価機関EIRISに滞在し、英国及び欧州のESG投資の動向を調査。主な著書に『ESG投資－新しい資本主義のかたち』（日本経済新聞出版社）、『責任ある投資－資金の流れで未来を変える』(岩波書店)、『環境と金融・投資の潮流』（編著、中央経済社）など。

マーク・キレン 氏

アメリカン・センチュリー・インベストメンツ（ACI）
シニア・バイス・プレジデント（インターナショナル）
／シニア・コーポレート・マネージング・ディレクター

1993年にアメリカン・センチュリー・インベストメンツに入社。ダイレクト・マーケティング＆サービスのシニア・バイス・プレジデントとして金融仲介チャネルのブローカー/ディーラー部門のバイス・プレジデント兼ディレクターを務める。その後、チーフ・マーケティング・オフィサーとしてコーポレート・マーケティングおよび開発部門の監督を経て、現職。グローバルな資産運用ビジネスを展開するにあたり戦略的提携関係にある野村グループとのリレーションシップの責任者を務めると共に、米国内の経営資源をアレンジし、米国外の同社の広範なマーケティング活動をサポート。

宮田 千夏子 氏

ANAホールディングス コーポレートブランド・CSR推進部長

1986年全日本空輸入社。大阪空港支店客室部に配属。2002年 客室本部品質企画部、2005年客室本部業務サポート部、2007年CSR推進室リスクマネジメント部、2011年スカイネットアジア航空（出向）客室課課長、2013年商品戦略部リーダー、2015年総務・CSR部CSRチームリーダー、2016年ANAホールディングコーポレートブランド・CSR推進部副部長を経て、2017年4月現職。

今村 敏之 氏

野村アセットマネジメント　責任投資調査部長

1994年野村アセットマネジメント入社。主に国内の公的年金基金向けの日本株式、外国株式運用を経て、2003 年よりニューヨークにて運用調査業務に従事。主に米国株式の調査を担当。2006 年に東京に戻り、投資信託の分析評価業務を行うグループ会社において、外国株式ファンドの分析を中心に担当、2008 年12 月より同社ロンドン支店長。2013年4月に野村アセットマネジメントに戻り運用企画部長。2016 年4 月より現職。慶應義塾大学卒。