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アートと人のかかわり「光」でひも解く――テート美術館展が開幕

 

 英政府所有の美術品を管理し、複数の美術館運営も手がけるTATE(テート)のコレクションを紹介する「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」が7月12日、国立新美術館(東京・六本木)で開幕した。

 

 7万7千を超えるテートの収蔵品から、「光」をテーマにした作品約120点を展示する。うち約100点が日本初出品。ターナー、草間彌生、リヒターら、18世紀末から現代にいたる世界各地のアーティストの作品が並んでいる。

 

 

 絵画だけでなく、動きを伴う大型のインスタレーション(空間芸術作品)が展示されるダイナミックな構成も魅力のひとつ。順路の最後に設置された「星くずの素粒子」(オラファー・エリアソン、2014年)は回転しながら訪れた人に光を投げかける。テートのアシスタントキュレーター、マシュー・ワッツ氏はこれらの展示を通じて「美術が『光』をどのように使って人々とかかわろうとしてきたのか、考えていただくきっかけになるのでは」と本展の楽しみ方を解説した。

 



 

 東京での開催は10月2日まで。その後10月26日から2024年1月14日まで大阪中之島美術館で開催する。

 

テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ
https://tate2023.exhn.jp/


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