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キーワード
学生応援プロジェクト
「徹底討論 これからのジャーナリズムを考えよう」
〜緊迫する国際情勢をメディアはどう伝えているか〜
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2017年11月24日
17:30~20:30(受付開始 16:30、入場 17:00)
- 会場
- 上智大学四谷キャンパス 6号館(ソフィアタワー)1階101教室
- 受講料
- 無料
- 定員
- 700名
- 概要
日本経済新聞社は上智大学と共同で、シンポジウム「これからのジャーナリズムを考えよう〜緊迫する国際情勢をメディアはどう伝えているか」を開催します。
米国のトランプ大統領にインタビューした記者をはじめ、日米の政権取材や国際情勢に詳しいジャーナリストらが登壇。北朝鮮の核・ミサイル開発による緊張が高まるなか、政権とメディアの距離・関係を論じる一方、デジタル時代の取材手法やグローバル化した社会での情報発信や情報開示のあり方もテーマにします。
このシンポジウムは、日本経済新聞社の学生応援プロジェクトの「徹底討論」として新たに企画しました。大学生を中心とする会場の皆さんから疑問を投げかけてもらい、パネリストとやり取りをしながら、ジャーナリズムの果たす役割や将来像について議論を深める時間もあります。
受講は無料です。日英の同時通訳がつきますので、英語に自信のない方も参加いただけます。熱い討論への参加をお待ちしています。
- 注意事項
(お申し込み)
・お申し込みには日経IDが必要です。日経IDについてはこちらをご覧ください。
・本イベントは学生応援プロジェクトの主旨から、学生の方を優先させていただきます。
(プログラムについて)
・日英同時通訳がつきます
・プログラムは、都合により、変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・録音、撮影はお断りさせていただきます。
(取材希望の方)
・取材には事前登録と主催者の許可が必要です。
・ご希望の方は下記より、取材申込書をダウンロードの上、事務局までお送り下さい。
プログラムPROGRAM
17:30 - 17:35 主催者挨拶
17:35 - 18:05 基調講演 トランプ大統領と米メディアの戦い
英フィナンシャル・タイムズ(FT)ワシントン支局長
18:05 - 19:15 パネル討論 フェイク・ニュースと権力報道
米ニューヨーク・タイムズ東京支局長
田中 淳子 氏
NHK国際放送局国際企画部長
マイケル・グリーン 氏
米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長
上智大学特任教授
西村 康稔 氏
内閣官房副長官
モデレーター:春原 剛
日本経済新聞社常務執行役員
上智大学特任教授
19:15 - 19:30 休憩
19:30 - 20:30 徹底討論
モトコ・リッチ 氏
マイケル・グリーン 氏
モデレーター:春原 剛
登壇者SPEAKERS
デミトリィ・セバステプロ氏
英フィナンシャル・タイムズ(FT)ワシントン支局長
ハーバード大学で東アジア研究の修士号を取得し、日中の歴史を教授として教え、ハーバード・チャイナ・レビューで上級編集者を務めた。北京大学で中国語を学び、東京の上智大学で日本語を学んだ経験を持つ。2002年にワシントンで支局員としてのキャリアをスタート。5年間の香港勤務を経て15年に再びワシントン支局勤務となる。米国の政治・外交問題などを得意とし、最近ではトランプ米政権の政策全般をカバーし、取材を続ける。今年4月にはトランプ大統領の単独インタビューに成功し、話題を集めた。
モトコ・リッチ氏
米ニューヨーク・タイムズ東京支局長
ロサンゼルス生まれ。東京、カリフォルニア州のペタルマで育ち、1991年にイェール大学を卒業。イギリスのケンブリッジ大学でも学位を取得した。英フィナンシャル・タイムズで記者としてのキャリアをスタートし、その後、ウォールストリート・ジャーナルの記者などを経て、2003年からニューヨーク・タイムズでスタッフ・レポーターを務め、16年8月に東京へ家族と赴任した。かつて人種・技術・政治問題などを掘り下げた記事を執筆し、東京支局では日本のほか朝鮮半島のニュースもカバーしている。
田中 淳子 氏
NHK国際放送局国際企画部長
1988年に上智大学外国語学部を卒業、NHKに入局。90年にワシントンに赴任。94年までNHKとしては初の女性海外特派員として活躍した。その後、国際部デスク、シドニー支局長を経て、12年7月から再びワシントン特派員となり、13年2月から16年3月まで同支局長を務めた。帰国後はBS1 「国際報道2016」「国際報道2017」のキャスターを務め、17年6月から現職、現在に至る。
マイケル・グリーン 氏
米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長
上智大学特任教授
日米関係の専門家で、日本の安全保障政策などに詳しい。米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所(SAIS)で修士号、博士号を取得。ブッシュ政権時代の2001年から05年に国家安全保障会議(NSC)のメンバーとなり、その後、国家安全保障担当の大統領補佐官を務めた。東大への留学経験あり。日本では国会議員の秘書を務め、日本の政治の現場を学んだ。東アジアの安全保障に関する著書を多数上梓。