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Global Branding Forum
経営課題としてのグローバル・ブランディング再考


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日本企業の多くが今、海外でのビジネス拡大にともなうブランドの課題に直面しています。
必要性は感じているが何からどうやればいいのかが分からない、グローバルな取り組みでどんな企業が成果をあげているのか知りたい、ブランディングがなかなか浸透しないなど、多くの悩みを抱えながら取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。
本フォーラムでは、ブランディングを経営レベルの重要課題と捉え、広告、PR、メディア、コンサルティング業界から幅広い知見を集め、国内外での事例のご紹介も交えながら、理論と実践を網羅的にご紹介していきます。

受講料は無料。お申し込みは必須です。
先着順となりますので、ぜひお早めにお申し込みください。

概要OVERVIEW

開催日時
2018年7月10日(火)
14:00-16:30
会場
日経カンファレンスルーム
受講料
無料
定員
200人
主催

日本経済新聞社グローバル事業局

協力

The Financial Times (Japan) Ltd.

後援

日本貿易振興機構(ジェトロ)

言語

日本語・英語(同時通訳あり)

こんな方におすすめ

・ブランディングをビジネスの課題と考えるマネジメント層の方
・海外向けコミュニケーションを課題と考える広報担当役員
・企業のブランディングプロジェクトのリーダー
・広報・PR、経営企画、マーケティング部門スタッフ

プログラムPROGRAM

14:00 開演ご挨拶

14:05 パネルセッション「経営課題としてのグローバルブランディング」~理論、指標、組織について~

ブランド戦略を考えることはしばしば成長戦略を知る作業と重なります。誰にとってどんな価値を提供するブランドであろうとしているのか、いつまでにどれくらいの規模の成長を目指すのか。ブランディングとビジネスにおける成長目標は不可分と言っても過言ではありません。また、ブランディングを効果的かつ持続的なものにするためには、戦略性とリーダーシップが欠かせません。
このセッションでは、いかにして企業のビジョンとマッチしたブランド戦略を掲げ、そして実行していくのか、ブランディングモデルや組織作りのノウハウ、マネジメントの役割について学んでいきます

・なぜ今グローバルブランディングなのか
・グローバルブランディングモデル どう取り組むか、何を目標とするべきか
・グローバルブランディングを実行する組織づくり
・ブランディングにおけるマネジメントの役割

音部大輔氏(株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役)
森田尚子氏(エデルマンジャパン ディレクター、ブランド)
望月良太氏(アクセンチュア・インタラクティブ マネジング・ディレクター)

15:05 休憩

15:20 パネルセッション「企業価値を高めるグローバルブランディングの実践」

ブランドの構築は簡単な作業ではありません。実際のプロダクトやサービス、デザインや広告など、コミュニケーションの接点は多岐にわたります。戦略の一貫性や効果測定、魅力あるコンテンツの追求、さらには社内外のインクルージョンなど課題はつきません。このセッションでは、実際にさまざまな企業のブランディングやコミュニケーション戦略の例を交えながら、より具体的に何をどのように取り組むべきかについて、議論を深めます。

・日本企業のブランディング課題トレンド
・顧客のインサイトを掘り下げる
・魅力あるブランドストーリーの作り方
・マネジメントに生きるブランディング定量評価

ダニエル・ロックマン氏(三菱重工 Global Marketing Communication Director)
田中潤氏(電通イージス・ジャパン エグゼクティブアドバイザー)
ジョン・スレード氏(The Financial Times チーフコマーシャルオフィサー)

16:20 閉会

登壇者SPEAKERS

音部大輔氏

株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役

P&Gジャパン、マーケティング本部に17年間在籍し、ブランドマネジャー、マーケティングディレクターとしてアリエール、ファブリーズ、アテント、パンパースなどのブランドを担当し、市場創造やシェアの回復を実現。のちにUS本社チームでイノベーションの知識開発をマーケティングとして主導。帰国後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂など多様な文化背景、製品分野で、複数ブランド群を成長させるブランドマネジメント、組織構築、人材育成を指揮。博士(経営学 神戸大学)

森田尚子氏

エデルマンジャパン ディレクター、ブランド

2017年6月にエデルマンジャパンに入社。
前職は、ジェイ・ウオルター・トンプソン・ジャパン。2004年より、シニアアカウントディレクターとしてユニリーバ(食品、ヘアケア)、ジョンソン&ジョンソン、HSBC,マイクロソフト、ニュージーランド政府観光局、ディアジオ、ハーゲンダッツなどを担当。2012年には同社グローバルマーケティングディレクターとしてサントリー、富士通、三井化学など日本企業の海外ブランド戦略業務を手掛ける。
また、博報堂に勤務していた時代は、アカウントエグゼキュティブとして、東芝の海外向け広告キャンペーン開発を担当後、1994年より博報堂リンタスにてインターナショナル・ビジネス・ディレクターとしてユニリーバ、ジョンソン&ジョンソン、プジョーなどの外資系クライアントを担当している。
神戸生まれ。フィリピン育ち。
国際基督教大学 教養学部卒業。

望月良太氏

アクセンチュア・インタラクティブ マネジング・ディレクター

コンサルティングビジネスをアクセンチュアで10年、広告代理店業を電通にて11年経験。
アクセンチュアではインターネット、Webシステムの開発や、通信業界でのビジネスコンサルティングに従事。
電通ではストラテジープランニング、ブランドストラテジー、ショッパーマーケティング、新規事業開発、店舗開発、デジタルマーケティングを得意とする。
現在、日本のアクセンチュア・インタラクティブのマーケティングケイパビリティ統括。

ダニエル・ロックマン氏

三菱重工 Global Marketing Communication Director

Dan is responsible for building Mitsubishi Heavy Industries Group's global marketing communications function, and formulating and overseeing execution of global marketing communications strategies for Japan's leading industrial firm.
As Mitsubishi Heavy Industries Group and its 300 group companies aim to rapidly increase global presence and revenues, his role is focused on quickly raising awareness and understanding of the company around the world across the full marketing communications mix of paid, earned, social and social media.
Before joining MHI in January, 2016, Dan was a senior member of Edelman Japan’s corporate PR practice, planning and executing strategic communications and stakeholder engagement programs for Japanese clients in the public and private sectors growing their presence internationally as well as for global clients in Japan.

田中潤氏

電通イージス・ジャパン エグゼクティブアドバイザー

今年、Dentsu Aegis Japan, Executive Advisor に就任。コンサルティング会社 Credos Inc のCEOであると同時に独立系ブランド価値評価機関である(英)Brand Finance の日本エージェント。
三井銀行でキャリアをスタート。その後、日本コカ・コーラ、インターブランド・ジャパン、フェラーリ・ジャパン財務執行役員-CFO等、7業種にて経営に参画し、過去13年の CAGR (年平均成長率)10%を達成。
「企業成長はお客様満足や社員の幸せなくして実現せず」を信条とし、業務を推進してきた。
CFO業務が財産管理(Stewardship)から価値創造(Value Officer)へと、その役割が進化する過程で、ブランド価値の舵取り役としての役割が期待される中、ブランド価値の定量化の重要性を提唱する。
その他、世界ブランド会議評議員:World Brand Congress Advisory Council Member、ブランド執行役員連盟発起人:Chief Branding Officer CBO Network Group founder 等に従事。
東京都大田区出身。2018年より上智大学国際教養学部同窓会-会長。
London Business School MBA

ジョン・スレード氏

The Financial Times チーフコマーシャルオフィサー

FTで初のチーフコマーシャルオフィサー(CCO)として個人向け購読、マーケティング、広告局および制作局を指揮する。2014年より同社役員。
CCO就任以前は個人向け購読ビジネスのマネージング・ディレクターおよび、デジタル広告のグローバルディレクターを歴任。特にデジタル広告分野ではFTのデジタル戦略を牽引し、さらに社員教育に特化したグローバルコマーシャルアカデミーを発足させた。
スレードの指揮のもと、FTはデジタル 商品の開発を急速に推し進め、モバイルアプリ、他プラットフォームとの協業、ラグジュアリー雑誌HowToSpendItのデジタル化、そしてビューアビリティー100%を実現する時間ベースの広告 商品、CPH(Cost Per Hour)の販売をスタートした。
スレードは、英IABのボードメンバー、米DCN会員、そしてFTのデジタル戦略のスポークスパーソンである。


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