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【オンライン開催】
World Healthcare Game Changers Forum
設立記念カンファレンス


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21世紀の社会は、経済的持続性と健康・環境の持続性を達成することが重要です。日本は、世界に先駆けて超高齢社会の到来を最大限に活用し、再生医療、細胞、遺伝子レベルでの研究開発を進めるとともに、従来の医療関連分野のみならず他業種からの参入、新技術や新規ビジネス・モデルの導入も必要でしょう。日本経済新聞社とアライアンス・フォーラム財団は、「World Healthcare Game Changers Forum(仮称)」を設立します。多くの企業に、このプラットフォームに参加・活用して頂くことにより、日本経済のみならず世界経済を牽引する次世代ヘルスケア産業の進化・発展を目指します。本フォーラムの設立を記念して、カンファレンスを開催します。世界トップクラスの研究者らがヘルスケアの未来と、それを実現させる為に必要なこれからの社会経済システムについて議論します。

 

<アライアンス・フォーラム財団(国連経済社会理事会の特殊協議資格を持つ合衆国非政府機関)>
アライアンス・フォーラム財団は、社会の持続的成長に必要不可欠なイノベーションの促進と基幹産業の創生・推進を目指し、1985年米国・スタンフォードに於いて、原丈人(代表理事)が創設。現在は、「世界中に健康で教育を受けた質の高い中間層を創ること」を理念とし、日米のみならず、21世紀経済を支えるアジア(バングラデシュ拠点)・アフリカ(ザンビア拠点)をも対象としている。主な事業内容は、会社を社会の公器と捉え、株主のみならず、社員・顧客・仕入れ先・地域社会・地球への公正な配分をも考慮する「公益資本主義」研究や、新医療技術をはじめとする新産業創生と産業化を促進する為のグローバル・フォーラムの開催、および、途上国事業支援および人材育成となる。

概要OVERVIEW

開催日時
2022/3/10(木)
9:30~12:30
受講料
無料
主催
日本経済新聞社、アライアンス・フォーラム財団
お申し込み

2022/3/8(火)

*視聴URLは締切後に事務局からご案内します。

*ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。

お問い合わせ

WHGC事務局
E-Mail: whgc-info@nex.nikkei.co.jp

プログラム Program

9:30~9:40 Welcome Remarks

BSテレ東「日経ニュース プラス9」キャスター 榎戸 教子氏

9:40~10:00 Key Note Speech

アライアンス・フォーラム財団 会長 原 丈人

10:00~10:50 Session1

「すべての人が天寿を全うできる社会実現の為の戦略」

<モデレータ―>
慶應義塾大学医学部生理学教室教授・教室主任 岡野 栄之氏

<パネリスト>
ビジョンケア代表取締役社長 髙橋 政代氏
神戸大学 副学長・科学技術イノベーション研究科長・教授 近藤 昭彦氏
香港中文大学医学部長 フランシス・チャン氏

10:50~11:10 Guest Speech

スタンフォード大学 幹細胞生物学・再生医療研究所所長 アーヴィング・ワイスマン氏

11:10~12:00 Session2

「株主資本主義から公益資本主義への移行」

<モデレータ―>
アライアンス・フォーラム財団理事 丹治 幹雄

<パネリスト>
早稲田大学教授 スズキ トモ氏
関西経済連合会 会長 松本 正義氏
名古屋大学 教授 宇沢 達氏

12:00~12:20 Guest Speech

カリフォルニア大学バークレー校経済学教授 クレア・ブラウン氏

12:20~12:30 Closing Remarks

※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

登壇者 Speaker

原 丈人

アライアンス・フォーラム財団 会長

27歳まで中米考古学研究、渡米し米国初の光繊維ディスプレイ開発会社を創業、1984年DEFTAパートナーズ創業し、90年代には全米第2位のベンチャー・キャピタルの経営者となる。2003年、米共和党ビジネス・アドバイザリー・カウンシル名誉共同議長、06年、財務省参与、07年、国連政府間機関特命全権大使、09年、ザンビア共和国大統領顧問、13年、経済財政諮問会議専門調査会会長代理、内閣府参与に就任、医学分野では、80年代に米国初の遺伝子治療や初のアンチセンス創薬ベンチャーに出資し事業化を果たす。米ソーク研究所の国際諮問ボード、大阪大学医学部大学院招聘教授、香港政府HKSTP特別顧問、日米がん撲滅サミットの大会長、香港中文大学医学部名誉教授、大阪市立大学医学部大学院特別客員教授などを歴任。

岡野 栄之氏

慶應義塾大学医学部生理学教室教授・教室主任

1983年慶應義塾大学医学部卒業、その後慶應義塾大学医学部生理学教室・助手(1983)、大阪大学蛋白質研究所・助手(1985)、米国ジョンス・ホプキンス大学医学部・ポスドク研究員(1989)、東京大学医科学研究所・助手(1992)、筑波大学基礎医学系分子神経生物学教授(1994)、大阪大学医学部・教授(1997)を経て2001年より慶應義塾大学医学部・生理学教室・教授(現職)。その後15年慶應義塾大学医学部長、17年より慶應義塾大学大学院医学研究科委員長を歴任。

髙橋 政代氏

ビジョンケア代表取締役社長

1986年3月 京都大学医学部卒業。92年3月 京都大学大学院医学研究科博士課程(視覚病態学)修了。92年4月~94年 京都大学医学部附属病院眼科助手。95年1月~96年12月 アメリカ・サンディエゴソーク研究所研究員。97年1月~2001年 京都大学医学部附属病院眼科助手復職。01年10月~06年9月 京都大学医学部附属病院探索医療センター開発部助教授。06年4月~19年7月 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(現・生命機能科学研究センター)網膜再生医療研究チームチームリーダー(12年より網膜再生医療研究開発プロジェクトプロジェクトリーダー)。19年8月~現在 ビジョンケア代表取締役社長。

近藤 昭彦氏

神戸大学 副学長・科学技術イノベーション研究科長・教授

1988年、京都大学大学院工学研究科・化学工学専攻博士後期課程を修了(工学博士)し、同年に九州工業大学工学部応用化学科講師に就任。2003年神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻教授、16年科学技術イノベーション研究科長を経て21年より副学長に就任。また、12年理化学研究所環境資源科学研究センター(CSRS)チームリーダーを経て、20年よりCSRS副センター長を併任。17年日本学術会議連携会員。BioPalette(ゲノム編集)、Synprogen(ゲノム合成)、AlgaeNexus(微細藻類)、Bacchus Bio innovation(バイオファンドリー)など複数の企業の創業者である。これまでに720報以上の査読付き国際論文を発表している。

フランシス・チャン氏

香港中文大学医学部長

香港中文大学医学部の医学・治療学教授および学部長。香港中文大学腸内微生物群研究センター長、微生物群Iセンター(MagIC)共同ディレクター、香港政府病院局理事。消化器疾患の臨床医・科学者として世界的に有名であり、hインデックス120に関して権威ある国際誌に840以上の科学論文を発表している。医学研究への貢献は世界的に認められており、国内外から多数の栄誉ある賞を受賞。チャン教授は、本学部をアジアにおける主要な国際機関として位置づけるべく努力しており、世界的に有名な8つの医学部からなるGlobal Alliance of Medical Excellence(GAME)を設立し、中国本土のグレーター・ベイエリアに広範な研究および医療ネットワーク構築に貢献している。

アーヴィング・ワイスマン氏

スタンフォード大学 幹細胞生物学・再生医療研究所所長

ワイズマン博士は、スタンフォード大学幹細胞生物学・再生医学研究所(ISCBRM)の創設者であり、スタンフォード大学ルートヴィヒ癌幹細胞研究センター所長、スタンフォード癌センターの前所長。造血、血液悪性腫瘍、固形腫瘍に関する研究により、いくつかの発見と新しい治療法を開発した。その中には、純粋な造血幹細胞(HSC)の分離と移植、HSC移植のための無毒性抗体ベースのコンディショニングの開発、白血病幹細胞におけるCD47の発見(白血病やすべてのヒト癌が自然免疫から逃れるために用いる「私を食べないで」シグナルとして)などがある。抗CD47遮断によりマクロファージががん細胞を貪食することを示し、がん免疫療法を開発し、臨床試験で目覚ましい成果を達成している。

丹治 幹雄

アライアンス・フォーラム財団理事

1977年に東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。80年通産省産業政策局企業行動課へ出向し、エネルギー対策促進税制創設に参画。84年より米国に駐在し、91年帰国後、営業企画部副参事役、アジア部副参事役などを歴任。97年、構想日本に参加し、以降政策委員として各種政策立案に関与(現在理事)。以後、縄文アソシエイツ(エグゼクティブサーチ)、セールスジャパン取締役会長、ゲーミング・キャピタル・マネジメント会長、デフタ・キャピタル取締役などを歴任。2017年より、アライアンス・フォーラム財団理事。21年3月よりバッカス・バイオイノベーション取締役。

スズキ トモ氏

早稲田大学教授

公認会計士3次試験合格。大手監査法人を経てオックスフォード大学にて会計・経済の哲学で博士号を取得後、同大学で会計とサステナビリティの主任教授まで務めた。チャールズ皇太子(サステナビリティ会計財団)、国連等の国際機関、中国、インド、東南アジア、英国、フランス、日本政府との協働により多くのポリシー・ペーパーを上梓。英国永住権取得。帰国後は早稲田大学教授。2021年『成熟経済・社会の持続可能な発展のためのディスクロージャー・企業統治・市場に関する研究調査報告書』を上梓。同レポートは岸田政権の「三方良し経営」や「適正分配による好循環」政策の参考に供されており、首相補佐官らと協働して「新しい資本主義」のウェルビーイング政策や女性活躍政策の実現に向けて活動中。

松本 正義氏

関西経済連合会 会長

1944年生まれ。兵庫県洲本市出身。67年一橋大学法学部を卒業後、住友電気工業株式会社に入社。アメリカ、イギリスに長く駐在し、海外経験が豊富。2004年6月社長就任し、同社の売上高を倍増、3兆円企業に成長させた。17年6月会長。同年5月に関西経済連合会会長に就任。大阪・関西万博誘致委員会会長代行として尽力、開催決定後は2025年日本国際博覧会協会副会長に就任。

宇沢 達氏

名古屋大学 教授

専門は表現論の幾何学的側面、数え上げの幾何、等質空間のコンパクト化など。ここ最近は公益資本主義と社会的共通の間の関係に興味を持っている。名古屋大学内の「予兆学」プロジェクトに参加している。そこでは主に「予兆学と多義性」の問題、特に無意識と意識の関係、フランク・ナイトの不確実性、ヴェブレンの五つの本能との関連について考えている。

クレア・ブラウン氏

カリフォルニア大学バークレー校経済学教授

カリフォルニア大学バークレー校の経済学教授。彼女は、ハイテク産業、生活水準、賃金決定、不平等、持続可能性など多くの側面における経済の機能に関する研究を発表している。彼女の最近の著書『Buddhist Economics: An enlightened approach to the dismal science(訳:仏教経済学:陰気な科学への啓発されたアプローチ)』(ブルームズベリー出版社)では、グローバルな持続可能性、共栄、人間の精神への配慮を統合した新たな経済的枠組みを提唱している。彼女の研究チームは、環境保護(持続可能性)、社会的目標を達成するための市場の構築(公平性)、基本的なサービスと機会の提供(幸福)に基づいて50か国の経済政策を評価する、「持続可能な共栄政策指数」を開発した。

榎戸 教子氏

BSテレ東「日経ニュース プラス9」キャスター

さくらんぼテレビ、テレビ大阪のアナウンサーを経て経済キャスターに。現在は、BSテレ東「日経ニュース プラス9」のメインキャスターを務める他、「NIKKEI日曜サロン」やラジオNIKKEI「ソウミラ」に出演。2014年にアナウンサー事務所PICANTEを設立し、ママアナウンサーの社会再出発も支援している他、スピーチ指導、キャリアやコミュニケーションに関するセミナーの講師を務めている。

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