- HOME
- 【オンライン開催】 World Healthcare Game Changers Forum 2022 公益資本主義と社会の健康 〜ゲームチェンジャーを生み出す人財投資~
【オンライン開催】
World Healthcare Game Changers Forum 2022
公益資本主義と社会の健康
〜ゲームチェンジャーを生み出す人財投資~
超高齢社会に移行する日本。誰もが寿命を全うする直前まで健康に暮らせる社会を実現するためには、人の健康寿命を伸ばすことが重要です。さらに、人が健康であるためには、その生活基盤である社会そのものが健康である必要があります。では社会の健康は誰が作るのか?そして企業は社会の健康にどう貢献すべきなのか?今回のWHGCフォーラムでは、健康で豊かな社会を目指す経営と、それを実現する人財創出について、議論していきます。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2022/10/17(月)
13:00~18:00
- 受講料
- 無料
- 主催
- アライアンス・フォーラム財団、日本経済新聞社
- 特別会員
学研ホールディングス、江崎グリコ、JCRファーマ、塩野義製薬、竹中工務店、日清食品、三井不動産、
レンゴー、ロート製薬
- 締め切り
2022/10/17(月)18:00
- お問い合わせ
WHGCカンファレンス事務局
E-Mail:whgc-cf@nex.nikkei.co.jp
プログラム Program
13:00~ オープニング
梶田 隆章氏(東京大学 宇宙線研究所 教授/2015年ノーベル物理学賞受賞者)
<発起人挨拶>
「寿命を全うする直前まで誰もが健康で暮らせる社会を目指して」
原 丈人(WHGC設立発起人 アライアンス・フォーラム財団 会長)
<アドバイザー挨拶>
岡野 栄之氏(慶應義塾大学 医学部 教授/マサチューセッツ工科大学 客員教授)
14:00〜 【セッション1】企業は「社会の健康」に貢献せよ
●パネリスト
五郎丸 徹氏(学研ホールディングス 取締役/Gakken 代表取締役社長)
瀧 靖之氏(東北大学 加齢医学研究所 教授/医師/医学博士)
吉田 洋一氏(日清食品 取締役 新規事業推進室長)
●モデレーター
羽生 祥子(日経xwoman 客員研究員/羽生プロ 代表取締役社長)
15:40~ 【セッション2】企業は「世界を俯瞰できる人財」を創出せよ
「Connect for Well-Being ~挑戦したい気持ちを育む経営」
杉本 雅史氏(ロート製薬 代表取締役社長)
<パネルディスカッション>
●パネリスト
薗田 啓之氏(JCRファーマ 常務取締役 研究本部長)
髙倉 千春氏(ロート製薬 取締役 CHRO)
原山 優子氏(東北大学 名誉教授)
17:10~ クロージング
「希望に溢れる日本が世界を牽引する」
原 丈人
登壇者 Speaker
梶田 隆章氏
東京大学 宇宙線研究所 教授
2015年ノーベル物理学賞受賞者
東京大学理学部附属素粒子物理国際研究センター助手、東京大学宇宙線研究所助手、助教授を経て1999年9月より教授。2008年より22年3月まで14年にわたり宇宙線研究所長を務める。岐阜県飛騨市の神岡鉱山の地下1000メートルに設置された実験装置「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」を使った実験に参加。「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」により、15年にノーベル物理学賞を受賞。1999年に仁科記念賞、2010年に戸塚洋二賞、12年に日本学士院賞、15年に文化勲章受章、文化功労者。現在は、大型低温重力波望遠鏡KAGRAのリーダーも務める。
原 丈人
WHGC設立発起人 アライアンス・フォーラム財団 会長
27歳まで中米考古学研究、渡米し米国初の光繊維ディスプレイ開発会社を創業、1984年DEFTAパートナーズ創業し、90年代には全米第2位のベンチャー・キャピタルの経営者となる。2003年、米共和党ビジネス・アドバイザリー・カウンシル名誉共同議長、06年、財務省参与、07年、国連政府間機関特命全権大使、09年、ザンビア共和国大統領顧問、13年、経済財政諮問会議専門調査会会長代理、内閣府参与に就任、医学分野では、80年代に米国初の遺伝子治療や初のアンチセンス創薬ベンチャーに出資し事業化を果たす。米ソーク研究所の国際諮問ボード、大阪大学医学部大学院招聘教授、香港政府HKSTP特別顧問、日米がん撲滅サミットの大会長、香港中文大学医学部名誉教授、大阪市立大学医学部大学院特別客員教授などを歴任。
岡野 栄之氏
慶應義塾大学 医学部 教授
マサチューセッツ工科大学 客員教授
1983年慶應義塾大学医学部卒業、その後慶應義塾大学医学部生理学教室・助手(1983)、大阪大学蛋白質研究所・助手(1985)、米国ジョンス・ホプキンス大学医学部・ポスドク研究員(1989)、東京大学医科学研究所・助手(1992)、筑波大学基礎医学系分子神経生物学教授(1994)、大阪大学医学部・教授(1997)を経て2001年より慶應義塾大学医学部・生理学教室・教授(現職)。 その後15年慶應義塾大学医学部長、17年より慶應義塾大学大学院医学研究科委員長を歴任。22年よりマサチューセッツ工科大学 客員教授に就任。
五郎丸 徹氏
学研ホールディングス 取締役
Gakken 代表取締役社長
1968年1月14日熊本県玉名市生まれ、広島県呉市育ち。法政大学社会学部卒業後、91年に学習研究社(現、学研ホールディングス)入社。大分支社で『科学』と『学習』の営業を担当。2000年、本社で訪問販売のインストラクターとなり全国のセールスレディーの販売を支援。04年、現・学研ホールディングス常務取締役/学研ココファン代表取締役兼CEOの小早川仁氏らと共に、介護事業や高齢者向け住宅を手掛ける学研ココファン設立。14年8月、代表取締役に就任し、20年12月には学研ホールディングスの取締役に就任。22年10月に学研教育みらい、学研プラス、学研メディカル秀潤社、学研出版サービスを統合した新会社「Gakken」の代表取締役社長に就任。
瀧 靖之氏
東北大学 加齢医学研究所 教授
医師
医学博士
東北大学加齢医学研究所で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIは、これまでにのべ約16万人に上る。「脳の発達と加齢に関する脳画像研究」など多くの論文を発表している。著書は、『生涯健康脳(ソレイユ出版)』『賢い子に育てる究極のコツ(文響社)』始め多数、特にこれらの著書は共に10万部を突破するベストセラーとなり、海外でも複数カ国語で翻訳本が出版されている。NHK「NHK スペシャル」、「あさイチ」など、メディア出演も多数。
吉田 洋一氏
日清食品 取締役 新規事業推進室長
1990年に日清食品に入社。名古屋支店に配属され大手スーパー、コンビニエンスストアの営業を担当した後、宣伝部、営業企画部で販売促進業務に従事。2008年からマーケティング部ではブランドマネージャーとして弊社の主要ブランドであるチキンラーメンの発売50周年を担当。10年からは日清食品ホールディングスのマーケティング本部、経営戦略部、経営企画部において、カップヌードルのグローバルブランディング戦略を推進し、19年からは新規事業推進室長として、完全栄養食事業に携わっている。
羽生 祥子
日経xwoman 客員研究員
羽生プロ 代表取締役社長
京都大学農学部入学、総合人間学部卒業。2000年に卒業後渡仏。帰国後に無職、フリーランス、ベンチャー、契約社員、業務委託など多様な働き方を経験。02年編集工学研究所に入社し松岡正剛に師事。「千夜千冊」「情報の歴史」に関わる。05年日経ホーム出版社(当時)入社。12年「日経マネー」副編集長。13年「日経DUAL(当時)」を創刊し編集長。18年「日経xwoman」を創刊し総編集長。20年「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」始動。内閣府少子化対策大綱検討会、厚生労働省イクメンプロジェクト、東京都子供子育て会議の委員。京都大学、昭和女子大などで講義、企業セミナー、TV等出演多数。
杉本 雅史氏
ロート製薬 代表取締役社長
1961年、三重県生まれ。東京薬科大学薬学部を卒業し、84年に武田薬品工業へ入社。その後要職を歴任し、2009年から17年までヘルスケアカンパニープレジデント、15年から18年まで日本OTC医薬品協会会長を務める。その間、セルフメディケーション税制の普及啓発活動に取り組み、17年からは武田コンシューマーヘルスケアの社長を務めた。19年にロート製薬へ入社し、同年、代表取締役社長に就任。以来、持続的発展のある社会の実現に向け、日々、挑戦を続けている。
薗田 啓之氏
JCRファーマ 常務取締役 研究本部長
2003年日本ケミカルリサーチ(現JCRファーマ)入社。先端医療研究開発センターにて研究開発に従事。10年神戸大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。創薬研究におけるチームリーダー、ユニットリーダー、事業開発および経営企画との兼任を経て、18年に執行役員・研究企画本部長。20年取締役(研究開発担当)研究本部長。21年常務取締役(研究・経営戦略担当)研究本部長。22年国立大学法人神戸大学大学院医学研究科 客員教授に任命。
髙倉 千春氏
ロート製薬 取締役 CHRO
1983年、農林水産省入省。90年に米国Georgetown大学にて、MBAを取得。93年よりコンサルティング会社にて、新規事業に伴う組織再編、人材開発などに携わる。その後、人事に転じ、99年ファイザー、2004年日本べクトン・ディキンソン、06年ノバルティスファーマの人事部長を歴任。14年に味の素入社後は、グローバル人事部長として、グローバル戦略推進に向けた人事制度の構築をリードした。20年4月ロート製薬に入社、人財・WellBeing経営推進本部E. Designerを経て22年4月より現職。
原山 優子氏
東北大学 名誉教授
1996年にジュネーブ大学にて教育学博士取得。97年には同大学経済学博士取得。98年からジュネーブ大学経済学部助教授、2001年から経済産業研究所研究員を経て、02年より東北大学大学院工学研究科教授に就任、科学技術イノベーション政策、産学連携、大学改革などに関する教育・研究に従事。06年~08年に総合科学技術会議非常勤議員、10年から経済協力開発機構(OECD)の科学技術産業局次長を務め、13年~18年総合科学技術・イノベーション会議常勤議員。20年〜22年理化学研究所理事。東北大学名誉教授。