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【ハイブリッド開催】文楽の夕べ 特別編

人形浄瑠璃文楽は江戸時代に大阪で生まれた伝統芸能であり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。この伝統を次世代に継承していくため、日本経済新聞社は2003年から「文楽の夕べ」と題したイベントを毎年開催してきました。今回はその特別編として、人形浄瑠璃文楽座の技芸員によるワークショップと解説、デモンストレーションを通じて、文楽の魅力を若い世代や外国の人に紹介いたします。ワークショップの参加者は現役の芸術大学生を想定しており、声楽や器楽、舞踊などを学ぶ芸大生に文楽の技芸を体験してもらうことにより、西洋音楽や身体表現と比較しながら文楽の特徴や特色を観客に分かりやすくお伝えする予定です
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2025/5/2(金)
14:15〜16:00(開場14:00)
- 会場
- 大阪・関西万博会場内 テーマウィークスタジオ
- 受講料
- 無料
- 定員
- 【会場】40名
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。当落の発表はメールのご連絡をもって代えさせていただきます。
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛
岩井コスモ証券、大阪取引所、佐川印刷、サントリーホールディングス、大和ハウス工業
- 後援
大阪商工会議所
- 締め切り
【会 場 聴 講】2025/4/23(水)
【オンライン聴講】2025/5/2(金) 16:00
- お問い合わせ
「文楽の夕べ」事務局
プログラム Program
14:15~16:00 デモンストレーション
大阪芸術大学の学生が三業体験
人形浄瑠璃文楽座 太夫 豊竹 睦太夫氏
人形浄瑠璃文楽座 三味線 鶴澤 友之助氏
人形浄瑠璃文楽座 人形遣い 桐竹勘次郎氏 ほか
大阪芸術大学 学生
登壇者 Speaker

豊竹 睦太夫氏
人形浄瑠璃文楽座・太夫
1996年 4月 国立劇場第17期文楽研修生
1998年 4月 豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)に入門、豊竹睦太夫(とよたけ むつみだゆう)と名のる
1998年 7月 国立文楽劇場で初舞台

鶴澤 友之助氏
人形浄瑠璃文楽座・三味線
2000年4月 国立劇場文楽第19期研修生となる
2002年4月 豊澤富助(とよざわ とみすけ)に入門、豊澤龍爾(とよざわ りょうじ)と名乗る
2002年7月 国立文楽劇場で初舞台
2017年5月 鶴澤清友(つるざわ せいとも)の門下となり、鶴澤友之助(つるざわ とものすけ)と名乗る

桐竹 勘次郎氏
人形浄瑠璃文楽座・人形遣い
2005年 2月 三代桐竹勘十郎(きりたけかんじゅうろう)に入門
文楽協会研究生となる
2006年 4月 国立文楽劇場で初舞台
桐竹勘次郎(きりたけ かんじろう)と名のる

森西 真弓氏
大阪樟蔭女子大学名誉教授
元『上方芸能』編集代表
大阪樟蔭女子大学名誉教授。文化庁文化審議会本会委員、日本芸術文化振興会評議員などを歴任。主著に『上方芸能の魅惑』(NHK出版)、共著に『吉田玉男 文楽藝話』(国立劇場)、編著に『上方芸能事典』(岩波書店)他。NHK「古典芸能への招待」等に出演。2009年、国立文楽劇場の天覧文楽で皇后(現上皇后)陛下のご説明役を務めた。