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- LBSザ・フォーラムせとうち in 岡山 ~瀬戸内から、日本を元気に。未来をひらく情熱と発想

日本経済新聞社とテレビせとうちは、日経とTXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送、テレビせとうち)が地域の注目ビジネスを共同で取材する映像記事コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」の関連イベント「LBSザ・フォーラム」を岡山で開催します。「LBSザ・フォーラム」は今回で9回目。
LBSに登場した3社の経営陣らのトークセッションに加え、国内外で70カ所余の宿泊施設などを展開する星野リゾートの星野佳路代表が「観光は地域に何ができるか」をテーマに日経・大岩佐和子編集委員と対談します。国内の観光業界に先駆けて、温泉旅館やホテルなど施設の所有と運営を分離した経営判断や、アイデアを生むフラットな組織をはじめ、星野リゾートの様々な経営哲学を読み解きながら、地域企業の「勝ち筋」や魅力ある地域づくりを探ります。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2025年11月28日(金)12:40~(受付開始12:10~)
- リアル会場
- 山陽新聞社 さん太ホール(岡山市北区柳町2-1-1)
- 参加費
- 無料(事前登録制)
※リアル会場とビジネス交流会は応募者多数の場合抽選
- 主催
- 日本経済新聞社、テレビせとうち
- 特別協力
山陽新聞社
- 協賛
セールスフォース・ジャパン、大本組、岡山商工会議所、岡山大学、ちゅうぎんフィナンシャルグループ
- 協力
中小企業基盤整備機構
- オンラインセミナー参加のご注意
本イベントのオンライン配信は日経の映像ポータルサイト「日経チャンネル」と「NIKKEI LIVE」で配信します。「日経チャンネル」での同時配信はイベント本編を最後までご覧いただけますが、「NIKKEI LIVE」は第1部のみライブ配信します。なお、「日経チャンネル」でライブ配信をご覧になる場合は別途申し込みが必要です。ご注意ください。
①「日経チャンネル」での配信視聴をお申し込みいただいた方には、ご登録のメールアドレス宛に、視聴ページのURLおよびID・パスワードを開催前営業日までにお送りいたします。転送やSNSなどへの転載は固くお断りします
②お使いの端末のセキュリティー設定により、迷惑メールに分類されることがあります。未着の場合は、迷惑メールフォルダーをご確認ください。メールの案内に従って記載の時間までに視聴ページにお越しください
③通信費などはお申込者様のご負担となります。Wi-Fi環境での視聴を推奨します。お申込者様の都合による不具合で視聴ができない場合の責任は一切負いかねます
④オンライン配信はYouTubeのライブ配信機能を利用します。ご利用のインターネット環境(企業のアクセス制限等)によっては、視聴できないケースが増えています。ご不明な場合は事前に所属先等のシステム管理者にお問い合わせください
- 禁止・注意事項
①リアル参加、オンライン視聴を問わず録音・録画・撮影・編集、動画配信サイト等での公開は禁止とさせていただきます
②当日は主催者や主催者が認めたメディアなどが会場内の取材・撮影を予定しています。イベントの模様は後日、テレビせとうちの特別番組にて放送予定です
③代理参加はお受けしておりません。必ず申し込みご本人様がご来場またはご参加ください。本イベントは協賛社にお申込者様の情報を提供します。申し込みページに記載の規約に同意いただける方のみお申し込みください
- 見逃し配信
開催終了後に日経チャンネル( https://channel.nikkei.co.jp/ )で見逃し配信を予定しています
※事前申込は不要です。開催後1週間をめどに上記に公開します。特に案内はございませんので、ご覧になる場合は直接アクセスをお願いいたします
- 抽選当落のご連絡
リアル会場とビジネス交流会の抽選の当落については開催1週間前をめどにご案内予定です。都合により、多少前後する場合があります。
- お問い合わせ
LBSザ・フォーラム事務局 ( lbs-event@operation-desk.jp )
※お問い合わせはメールのみ。土日・祝は翌営業日以降にご連絡します
プログラム Program
12:40 開会のことば
発田真人(日本経済新聞社 常務取締役 映像戦略統括)
総合司会:中島有香(テレビせとうち アナウンサー)
12:45-13:45 第1部|LBS登場企業が集結 殻を破れ、せとうち発イノベーション
▼備前焼だからできたリサイクル 地域全体で新たな価値(the continue.、岡山県備前市)
▼フルーツを「もうかる産業」に 規格外品を菓子店へ独自ネットワーク(Japan Fruits、香川県坂出市)
【概要】
革新的なビジネスでいま注目の企業経営者3人が登壇する。足の親指が独立した「足袋型シューズ」でプロアスリートらの支持を得る岡本製甲。多くが廃棄される規格外フルーツの独自流通網を構築し、小規模農家や菓子店などの収益改善につなげるJapan Fruits。伝統ある「備前焼」の破片を完全リサイクルする仕組みを構築し、新たな価値を生んでいるthe continue.。イノベーションの種を育て、ビジネスを広げる秘訣を議論する。
登壇者※五十音順
岡本陽一氏(岡本製甲 社長)
高尾明香里氏(Japan Fruits 社長)
牧沙緒里氏(the continue. 社長)
コメンテーター:山田邦明氏(瀬戸内と Co-CEO)
司会:東條麻依子(テレビせとうち アナウンサー)
13:45-13:55 休憩
13:55-14:55 第2部|企業講演 地域の発展を支援する取り組みを紹介
「人とAIが共に働く時代のDX必勝法とは」
【概要】
人材不足や働き方の多様化が進むなか、「従業員一人ひとりの生産性最大化」は企業成長のカギとなっています。本セッションでは、提案準備・日報作成・社内報告など、営業の日常業務がAI活用でどう変わるのかを「Next Sales AI」をコンセプトに紹介。工数削減と営業力強化を同時に実現する、これからのDX必勝法を具体例とともにお届けします
▼岡山大学 学長 那須保友氏
▼ちゅうぎんフィナンシャルグループ 常務執行役員 西明寺康典氏
14:55-15:05 休憩
15:05-15:10 「LBSクラブせとうち」のご案内
15:10-16:40 第3部|特別対談 観光は地域に何ができるか
・「軽井沢の旅館」から全国展開、そして海外へ…。星野流経営から見える教訓
・少子高齢化、デジタルの波、世界との競争。地域企業はどう乗り越える?
・全国の企業が直面 承継問題、どうすれば? それでもファミリー企業が「強い」ワケ
【概要】
軽井沢の旅館を「原点」に、国内外70カ所余でさまざまなホテル・旅館を運営する星野リゾートの星野佳路代表。不採算施設の運営を引き受けて再生し、新業態を次々生み出して成長した軌跡からは、業種を問わず多くの企業にとって普遍的な教訓が見えてくる。少子高齢化、デジタル化、グローバル競争が進む激動の時代、地域企業の「勝ち筋」とは何か。また日本企業の大半を占めるファミリー企業にとって、悩ましい「事業承継」の要諦とは、それを乗り越えた先の「意外な強み」とは何なのか。星野氏が自らの体験をもとに語る。
登壇者
星野佳路氏(星野リゾート 代表)
コーディネーター:大岩佐和子(日本経済新聞社 編集委員)
※本セッションの内容は今後変更される場合があります
16:40 閉会のことば
※本イベントのプログラムおよび開始時間は変更となる場合があります
16:50-18:00 ビジネス交流会(要申込・抽選)
・申込多数の場合抽選となり、代理参加は認められません
・交流会には所属とお名前が分かるもの(名刺等)を常時携帯いただきます
・飲食物の持ち込みや登壇者への差し入れはお断りします
登壇者 Speaker

星野佳路氏
星野リゾート 代表
1960年長野県軽井沢町生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。91年星野温泉(現、星野リゾート)社長に就任。施設を直接所有せず、運営サービスに特化する観光ビジネスの先駆けとなる。2000年代初頭に北海道のトマムなどのリゾート再建に取り組む一方、05年「星のや軽井沢」を開業。直近の運営拠点は国内外70カ所余に及ぶ。24年、星野リゾートは創業110周年を迎えた。中四国地方では現在4つの施設を運営し、さらに2つの施設を開業する予定

岡本陽一氏
岡本製甲 社長
1978年岡山県倉敷市生まれ。2001年函館大学卒業。03年岡本製甲入社。ゴルフシューズや野球スパイクなど幅広いスポーツのシューズを手掛ける老舗シューズメーカーで、国内でも数少ない素材の裁断から縫製、仕上げまで一貫生産機能を有している。08年にオリジナルブランドとして足袋シューズ事業立ち上げ、大学などと足袋シューズの研究を続け、国内・海外ブランドとも連携し約20カ国に輸出するなど事業を展開。19年、同社3代目の代表取締役社長に就任

高尾明香里氏
Japan Fruits 社長
1994年生まれ。2018年香川大学教育学部卒業。在学中、香川県の「さぬき讃フルーツ大使」に選出され、果物のおいしさや農家の課題を知るきっかけに。海外留学や一般企業の勤務を経て、21年Japan Fruitsを創業。最高品質のフルーツを生産する農園と直接連携し、和洋菓子店などへの卸売を通じて廃棄ロスゼロを目指している。25年、経済産業省のスタートアップ支援プログラム「J-Startup WEST」に選ばれた

牧沙緒里氏
the continue. 社長
2006年司法書士試験合格。14年、地元岡山市の司法書士法人一休法務事務所代表に。1897年創業で耐火れんがなどを製造する三石ハイセラム(大阪市)の非常勤取締役を経て、2021年にthe continue.を設立。備前焼を回収し、リサイクル陶器や陶器リサイクル原料の製造販売に乗り出す。同社は多くの地元信金などが主催する岡山県しんきん合同ビジネス交流会ビジネスコンテストで24年、最優秀賞を受賞。同年、三石ハイセラムの代表取締役社長に就任

山田邦明氏
瀬戸内と Co-CEO
津山高専から筑波大学に編入。京都大学法科大学院修了後、スタートアップ向け法律事務所で弁護士として活動。知的財産や資金調達に関する契約業務などに従事。岡山県に帰郷後、クリエイターのパートナー事業「しろしinc.」、教育事業「無花果高等学園」、瀬戸内エリアに特化したベンチャーキャピタル(VC)「Setouchi Startups」をはじめる。著書に『クリエイター1年目のビジネススキル図鑑』(KADOKAWA)。現在はVC業に集中するため弁護士資格を返納し、エッセイストとしても活動中

下薗孝平氏
セールスフォース・ジャパン コマーシャル営業統括本部 西日本営業本部 第1営業部 部長
2016年セールスフォース・ジャパンに入社。以降8年間で東京・中部・西日本エリアにおける少数精鋭企業のビジネスチャレンジを支援。継続して高いパフォーマンスを発揮し、21年には同社の最年少営業部長(当時)として着任。様々なエリア・業種・業界の企業を成功へと導いた経験を生かし、西日本エリアにおいて同社のビジネス成長を牽引する

那須保友氏
岡山大学 学長
1957年生まれ。愛媛県松山市出身。81年岡山大学医学部卒業。86年同大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学医学部附属病院医員となる。2004年岡山大学大学院医歯学総合研究科助教授、10年同大学病院新医療研究開発センター教授などを経て、16年に同大学大学院医歯薬学総合研究科長。19年から同大学理事・副学長などを歴任し、23年4月に15代目の岡山大学学長に就任

西明寺康典氏
ちゅうぎんフィナンシャルグループ 常務執行役員
1966年岡山県生まれ。香川大学卒業後、89年中国銀行入行。営業店、本部での勤務を経て、落合支店長、広島東支店長、東京支店長、執行役員営業統括部長、常務執行役員四国地区本部長、ちゅうぎんフィナンシャルグループ執行役員兼中銀リース社長を歴任。2025年4月よりちゅうぎんフィナンシャルグループ常務執行役員、同年6月より中国銀行取締役常務執行役員を兼務しグループ全体のサステナビリティー、地方創生・SDGs部門等を担当している

東條麻依子
テレビせとうち アナウンサー
1996年香川県高松市生まれ。2018年同志社大学経済学部卒、同年テレビせとうち入社。「TSCnews5」のキャスターを経て、20年から経済番組「プライドせとうち経済のチカラ」のMCを務める。22年からは、岡山県内の女性アナウンサーで初となる現サッカーJ1・ファジアーノ岡山の実況を担当

中島有香
テレビせとうち アナウンサー
1979年岡山県岡山市生まれ。2002年国立音楽大学音楽学部音楽教育学科リトミック専攻卒、同年テレビせとうち入社。これまで日曜昼の経済番組「プライド せとうち経済のチカラ」のMCなど担当、現在平日夕方の経済ニュース番組「ななスパBIZ」に出演