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20周年記念オープン・フォーラム
第3期「価値創造リーダー育成塾」第8回


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「企業の価値」が注目される現在、新たなる価値創造を目指す企業活動のあり方が問われています。当フォーラムは様々な企業経営者や学識者等の講演・対談を通して、企業の価値創造のサイクルとプロセスの体系化・組織化について学ぶとともに、次世代を担う人財をつなげるプラットフォームの構築を目指しています。2017年9月から続いたこの第3期「価値創造リーダー育成塾」は、今回が最終回となります。

概要OVERVIEW

開催日時
2019/2/12(火)
15:00~17:20(開場14:30)
会場
日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル)
受講料
無料
定員
300名
主催

一般社団法人価値創造フォーラム21、価値創造リーダー育成塾

共催

日本経済新聞社クロスメディア営業局

締め切り

2019年1月31日(木)

*お申し込み多数の場合は抽選のうえ、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
当落の発表はメールのご連絡をもって代えさせていただきます。
*ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。

お問合せ

「価値創造リーダー育成塾」事務局
Tel : 03-3545-8299(受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

プログラムPROGRAM

15:00~15:50 キーノート・スピーチ

「Change or Die : 日本ギリギリの瀬戸際」

一橋大学イノベーションセンター 特任教授・名誉教授、法政大学大学院 教授 米倉 誠一郎先生

残念ながらこの20年間日本経済は成長していません。成長していないどころか、一人当たりGDPが3位から25位へと転落している事実を見れば、肝心の価値創造もできていないことがわかります。通常、20年間成果が出なければやり方を変えるしかありません。問題は何を変えるべきなのかです。もちろん変えてはいけないこともたくさんあります。しかし、敢えていまは変えるべき点を議論することが重要だと考えます。ICT技術が驚くほど発達し、経済がこれだけグローバル化した現状のもと、過去の成功体験が通用するわけもないのです。日本人男性を中心とした人事管理手法、同質的な取締役会、閉鎖的な研究開発指向、ハードウェア中心の過剰品質、過度に低い人材流動性などなど、日本の価値創造リーダーたちは何を何故変えなければならないのかを中心に考えてみたいと思います。

15:50 ~16:00 休憩

16:00~17:20 特別対談

「個が活きる経営
 ― 地方創生活動『みらい創り』と新たな価値提供戦略『Smart Work Innovation』 ―」

富士ゼロックス株式会社 特別顧問 栗原 博氏
早稲田大学ビジネススクール 教授 内田 和成先生

近年、ビジネスは多様化、グローバル化し、世界経済および日本経済は順調な拡大を続けてきたものの、米中間の貿易摩擦激化の懸念など不確実性が高まっています。
また、人工知能、ビッグデータ、IoT(Internet of Things)といっためざましい技術革新がグローバルに進展する中、日々競争が激化しています。
1962年創業以来、より良いコミュニケーションを通じてお客様や社会の相互理解を促進することを基本理念として、複合機をはじめさまざまな商品・サービスを通じてお客様のコミュニケーション活動や価値創造を支援し、業界を牽引してきた富士ゼロックス。
このような激動の時代に、どのように新たな人財を育成し、自社の企業力を高め、お客様に複合機を超える新しい価値を提供していくのか。
社員一人ひとりの発想力や創造性を尊重し、個や組織の活性化を通して、地方創生活動「みらい創り」や新たな価値提供戦略「Smart Work Innovation」など、これまで「個を活かす」経営に取り組んできた同社前社長 栗原 博氏に、「経営戦略」、「マーケティング」を専門とする早稲田大学ビジネススクール 教授 内田 和成先生が『個が活きる経営』をテーマに対談していただきます。
今回は、特別対談により「次世代のリーダーたちへのメッセージ」として、次のような議論を中心に展開していきます。

1.富士ゼロックスが元来保有する企業文化
2.個の発想力を高める経営
3.個の創造力と事業力を育む人財の育成
4.富士ゼロックスを取り巻く環境の変化と新たな価値提供

登壇者SPEAKERS

米倉 誠一郎先生

一橋大学イノベーションセンター 特任教授・名誉教授、法政大学大学院 教授

専攻は、イノベーションを中心とした企業の戦略や組織の歴史的研究。近年は、BOPとソーシャル・ビジネスや社会企業家の役割にも高い関心を払っている。1997年より同大学イノベーション研究センター教授、1999−2001年、2008−2012年とセンター長を2期務める。季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、およびアカデミーヒルズ「日本元気塾」塾長。ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。プレトリア大学日本研究センター所長(2012年-2015年)の兼任を経て、現在は同センターの顧問を務める。著書は、『松下幸之助―きみならできる、必ずできる』(ミネルヴァ書房)『イノベーターたちの日本史~近代日本の創造的対応』(東洋経済新報社)

栗原 博氏

富士ゼロックス株式会社 特別顧問

1953年生まれ。1978年3月学習院大学法学部卒業後、同年4月富士ゼロックス(株)に入社。米国ゼロックス勤務を経て、2004年執行役員(プロダクションサービス事業本部長)、2009年取締役常務執行役員(国内営業担当・営業本部長)、2012年取締役常務執行役員(国内営業事業管掌)、2014年取締役専務執行役員などを歴任後、2015年6月に代表取締役社長に就任。2018年6月より現職。一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会の副会長なども務める。

内田 和成先生

早稲田大学ビジネススクール 教授

東京大学工学部卒、日本航空(株)を経て、慶應義塾大学経営学修士(MBA)。
1985年ボストンコンサルティンググループ入社。2000年6月から2004年12月まで日本代表。2006年4月、早稲田大学商学学術院教授就任(現職)。2007年4月より早稲田大学ビジネススクール教授。競争戦略論やリーダーシップ論を教えるほか、エグゼクティブプログラムでの講義や企業のリーダーシップトレーニングを実施。
著書に「右脳思考」、「論点思考」、「仮説思考」(いずれも東洋経済新報社)など多数。


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