- HOME
- アジア知的財産権シンポジウム2021 産・官・消で守る知財の権利 ~エンタメのニューノーマルを考える~
アジア知的財産権シンポジウム2021
産・官・消で守る知財の権利
~エンタメのニューノーマルを考える~
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/themes/eventportal/dist/img/noimage-business.jpg)
経済のグローバル化、コロナ禍におけるデジタル接触時間の増加により、不正商品・著作物の海賊版・違法ダウンロードが増えており、文化の発展を阻害するリスクが一段と高まっています。こうしたリスクに対し、産業界と官公庁が連携していくとともに、消費者への啓発が欠かせません。コンテンツ産業の持続的な成長を目的として、国内外の有識者を招聘しこれからの知的財産のあり方について議論、情報発信します。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2021/12/20(月)
13:00~17:00(開場12:30)
- 会場
-
日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
- 受講料
- 無料
- 主催
日本経済新聞社
- 共催
不正商品対策協議会(ACA)、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
- 後援
知的財産戦略本部、警察庁、総務省、外務省、文化庁、経済産業省
- 締め切り
本シンポジウムは事前申し込み制で、会場聴講またはオンライン配信のいずれかでお申し込みいただけます。
【会場聴講】2021/12/13(月)(申込を締め切りました)
申し込みサイトより会場聴講を選択の上、お申し込みください。
お申し込み多数の場合は抽選のうえ、事前にご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。当落の発表は電子メールのご連絡をもって代えさせていただきます。会場聴講をお申し込みの方には、会場聴講の当落にかかわらずライブ配信聴講サイトのURLを開催前日までにご案内いたします。【オンライン配信】2021/12/20(月)13:00
申し込みサイトよりオンライン配信を選択の上、お申し込みください。
聴講サイトURLは別途電子メールでご案内いたします。※新型コロナウイルスの感染拡大等の事情により会場聴講を中止し、オンライン配信聴講のみに変更する場合もございます。ご案内が開催直前になる場合もございますが、あらかじめご了承ください。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本シンポジウムの実施目的以外には使用いたしません。
- お問い合わせ
アジア知的財産権シンポジウム2021事務局
プログラム Program
13:00~13:30 キーノートスピーチ①
自由民主党知的財産戦略調査会顧問/コンテンツ産業振興議員連盟会長 甘利 明氏
13:30~13:45 キーノートスピーチ②
内閣府知的財産戦略推進事務局長 田中 茂明氏
13:45~14:45 関係省庁の取り組み
警察庁 生活安全局 生活経済対策管理官 江口 寛章氏
「インターネット上の海賊版対策に係る総務省の取組の進捗状況について」
総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 消費者行政第二課長 小川 久仁子氏
「DX時代における著作権政策について」
文化庁著作権課長 吉田 光成氏
「ニュー・ノーマルとコンテンツ産業政策」
経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課長 高木 美香氏
14:45~15:00 休憩
15:00~15:20 講演①
アニプレックス 代表取締役 岩上 敦宏氏
15:20~15:40 講演②
モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)/アジア太平洋地域プレジデント ベリンダ・ルイ氏
15:40~17:00 パネルディスカッション
<パネリスト>
不正商品対策協議会(ACA) 事務局長/コンテンツ海外流通促進機構(CODA)代表理事 後藤 健郎氏
弁護士(東京フレックス法律事務所) 中島 博之氏
フリーアナウンサー/漫画家 北村 まあさ氏
<コーディネーター>
日本経済新聞社 サイバーセキュリティーエディター 岩澤 明信
登壇者 Speaker
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/c65bda165ecb636288e0274288fa8332-20211112114722.jpg)
甘利 明氏
自由民主党知的財産戦略調査会顧問
コンテンツ産業振興議員連盟会長
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/cf9c32373d649c3863dbbad57799123c-20211122121719.jpg)
田中 茂明氏
内閣府知的財産戦略推進事務局長
1987年通商産業省(現経済産業省)入省。2006年通商政策局北東アジア課長、08年商務情報政策局サービス政策課長、10年製造産業局自動車課長、12年内閣官房内閣参事官(日本経済再生総合事務局)、17年官房審議官(競争力担当)、18年経済産業省大臣官房総括審議官、20年8月から現職。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/a5858f0df119ab3329be47ee30e97f43-20211104133701.jpg)
江口 寛章氏
警察庁 生活安全局 生活経済対策管理官
1995年 警察庁入庁。
2014年7月 福島県警察本部警務部長
2016年4月 原子力規制庁に出向(核セキュリティ・核物質防護室長)
2017年7月 警察庁交通局交通企画課交通安全企画官
2018年7月 警察庁警備局付(内閣官房副長官補付・内閣参事官)
2019年7月 警察庁長官官房付(内閣官房副長官補付・内閣参事官)
2020年8月 警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課長
2021年7月より現職。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/e092711c88228189d3dc6e07306ed745-20211108095816.jpg)
小川 久仁子氏
総務省 総合通信基盤局
電気通信事業部 消費者行政第二課長
1995年 郵政省(当時)入省
2011年 総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課企画官
2013年 総務省総合通信基盤局電波部電波政策課企画官
2015年 総務省総合通信基盤局電波部移動通信課移動通信企画官
2016年 個人情報保護委員会事務局参事官
2018年 内閣官房内閣人事局内閣参事官
2020年より現職
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/cac0842a0e5e15ffdf3680595410feba-20211112120657.jpg)
吉田 光成氏
文化庁著作権課長
1996年文部省(現文部科学省)入省。
2005年には香川県教育委員会事務局に出向。08年文部科学省に復帰し、キャリア教育・職業教育、国立大学改革、教員の働き方改革など、主に学校教育の課題に幅広く従事。17年には内閣官房人生100年時代構想推進室参事官として教育の無償化や大学改革を担当。18年文部科学省にて研究振興局研究振興戦略官、高等教育局専門教育課長を経て、21年4月より現職。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/6b9222d70531ecb8b7d0e3bd6827bc33-20211104134129.jpg)
高木 美香氏
経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課長
東京大学経済学部、スタンフォード大学MBA/MA in Education卒。
2002年に経済産業省入省。08年から12年にかけて、「クール・ジャパン」の海外発信や、コンテンツ・デザイン・ファッションに代表される「クリエイティブ産業」育成施策の立ち上げおよび推進に携わる。その後は、新興国向けの通商政策や国際標準化政策等の「国際ルール形成」施策を担当。創造性を活かした新しい未来づくりがライフワーク。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/aniplexiwakami-20211110143137.jpg)
岩上 敦宏氏
アニプレックス 代表取締役
1997年SPE・ビジュアルワークス(現アニプレックス)入社。2016年に同社代表取締役に就任。19年よりソニー・ミュージックエンタテインメントの執行役員を兼任し、ビジュアル&キャラクタービジネスグループを統括。プロデューサーとして『魔法少女まどか☆マギカ』、『ソードアート・オンライン』等多数のアニメ作品やゲーム『Fate/Grand Order』を手掛け、代表取締役就任後は『鬼滅の刃』のアニメ化企画を推進し、様々な作品制作とビジネス展開を手掛けるアニプレックスを牽引している。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/d5683c8f97c594ffff42d666d32e3fad-20211124162523.jpg)
ベリンダ・ルイ氏
モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)
アジア太平洋地域プレジデント
デジタル時代におけるアジア太平洋地域の映画業界の商業利益やクリエイティブ利益を促進、保護すべくMPAのアジア太平洋地域チームを統括している。現職就任前には、AT&Tコミュニケーションズやワーナー・メディア(およびワーナー・ブラザーズ、HBO、CNNも含めたターナー・ブロードキャスティングの部門)を含めたAT&Tの全事業部門向けにアジア太平洋政府渉外室を管理していた。また、マイクロソフト香港においては法務およびコーポレート・アフェアーズ部の副部長を務め、マイクロソフトの政府渉外問題に対応し、知的財産政策について報道機関と定期的に話をする役割を担っていた。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/b425c93c974c52c26afd7f4fe6619ab9-20211104144733.jpg)
後藤 健郎氏
不正商品対策協議会(ACA) 事務局長
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)代表理事
1985年より日本ビデオ協会(現日本映像ソフト協会)に勤務し、国内の海賊版対策に従事する。現在、専務理事。この間、不正商品対策協議会事務局長、公正貿易センターTRIPS研究会委員、早稲田大学非常勤講師(知的財産権保護)、警察庁・総合セキュリティ対策会議委員、文化審議会専門委員 (法制・基本問題小委員会、著作権分科会国際小委員会)などを歴任。2005年、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)・CJマーク委員会委員長に就任。09年4月1日のCODA法人化にあたり、専務理事に就任。17年6月8日、代表理事に就任。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/1d1a6392132ea5d9b0843ea342eabf9e-20211104135147.jpg)
中島 博之氏
弁護士(東京フレックス法律事務所)
衆議院議員秘書を経て2011年弁護士登録。
海賊版サイト「漫画村」の運営者の特定、漫画村出張所の摘発、出版社・アプリ会社の法務や企業へのチート・サイバー攻撃対策を担当するなど、ITと著作権分野を中心に活動する。サイバー犯罪に関しては警察に捜査協力も行っている。近年では「ファスト映画」投稿者の特定・摘発協力を行ったことで知られる。漫画原作者として「弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい」を漫画アプリ「マンガワン」で連載中。
![](https://events.nikkei.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/dbc49a9067e4ff844ade5386365dadbc-20211119143712.jpg)
北村 まあさ氏
フリーアナウンサー/漫画家
1988年5月19日生まれ。生島企画室所属のフリーアナウンサー。
2011年に石川県のテレビ金沢にアナウンサーとして入社。15年にフリーに転身。 TBSラジオ「蓮見孝之まとめて!土曜日」にレギュラー出演中。趣味はひたすらお酒を飲むこと。一番好きな言葉は「こんなにもふざけたきょうがある以上、どんなあすでもありうるだろう」(枡野浩一さんの短歌)