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日経電子版オンラインセミナー
ESG経営に求められる人的資本の開示と実践
~人材戦略を持続的な企業価値向上につなげる新たな経営視点とは~
ESG視点での経営が求められる中、ヒト(人材)への注目が高まっています。昨年6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードでは、人的資本に関する情報開示が求められるなど、いまや人的資本は経営の重要な要素のひとつです。
経営戦略と連動した人材戦略を通じて如何に持続的な企業成長を実現するか、またその成長戦略をステークホルダーにどう開示していくかは、経営における主要な課題の一つになっています。本セミナーでは、有識者や企業事例を交えながら、今注目を集める人的資本経営について紹介して参ります。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2022年12月12日(月)13:00~14:40
- 参加費
無料
- 申し込み締切
2022年12月8日(木)17:00
- オンラインセミナー 参加について
お申込みいただいた皆様には開催前日までにご登録のメールアドレス宛に視聴ページのURLをお送りさせていただきます。
※お使いの端末のセキュリティー設定により、迷惑メールに分類されることがございます。
当日までに未着の場合は、一度、迷惑メールフォルダーをご確認ください。
※携帯電話のメールアドレスの場合、キャリアのセキュリティー設定により、受信できない場合がございます。メールの案内に従って記載のお時間までに視聴ページにお越しください。
※開始10分前までに一度視聴ページにお越しいただき視聴確認をお願いします。
- 主催
日本経済新聞社 イベント・企画ユニット
- 協賛(講演順)
コーン・フェリー・ジャパン、アトラエ、エッグフォワード
- 禁止・注意事項
・視聴ページのURLを第三者に提供することは禁止いたします。
・オンラインセミナーの録音・録画・撮影は禁止です。
・登壇者、および他の参加者への中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為はおやめください。
・上記禁止事項が認められた場合、今後のセミナー等へのご参加をお断りする場合はございますのでご了承ください。
- お問い合わせ
日経電子版オンラインセミナー「ESG経営に求められる人的資本」事務局
◇専用メールアドレス ds_seminar@nex.nikkei.co.jp
(9:30~17:30 土・日・祝を除く)
プログラム Program
13:00~13:20
基調講演
サステナビリティと人的資本経営
伊藤 邦雄氏
【講演内容】
「人的資本」は従来からの「人的資源」を言い換えたものでない。人に対する見方を抜本的に変えようとするものだ。これから人的資本情報の開示が進む。その結果、企業価値評価の精緻化が進み、価値が上がる企業と価値を落とす企業がでるだろう。人的資本の本質とパーパスに根ざした経営が強く求められる時代が到来した。
13:20~13:40
セッション1
人的資本経営の出発点、「動的な人材ポートフォリオ」の組み立て方
柴田 彰氏
【講演内容】
人的資本経営の実践は、経営戦略と連動した動的な人材ポートフォリオを組み立てるところから始まります。ところが、人材ポートフォリオを策定するのは簡単な事ではありません。この講演では、日本企業において人材ポートフォリオを組み立てるのが難しい構造的な要因を解き明かしつつ、実践的なポートフォリオを考える上でのポイントを紹介します。
13:40~14:00
セッション2
人的資本開示の本質 〜ESG経営に求められる投資家コミュニケーションとは?〜
鈴木 秀和氏
【講演内容】
現在、人的資本開示の取組みは、各所で検討されている開示基準を前提に進んでいます。ただ、実際は、非財務情報の開示と言いながら財務情報を利用するケース、企業価値との関係性が曖昧な情報を開示するケースが見られます。本パートでは、本来開示すべき情報は何か?という問いに立ち返り、人的資本開示の本質に迫ります。
14:00~14:20
セッション3
企業変革に伴走する、エッグフォワードがこだわる「人的資本経営の実践論」とは
徳谷 智史氏
【講演内容】
「世界唯一の人材開発カンパニー」として、大手各社から先進スタートアップに至る数百社に、パーパス策定、組織開発・人財育成まで一気通貫で担ってきたエッグフォワード。
人的資本経営支援の第1人者として、設立以来、「人と組織」に向き合ってきた実地経験から、人的資本経営実装の課題や実践事例をご紹介します。
14:20~14:40
特別講演
人材戦略を通して持続的な企業価値を創造する。三井化学グループの人的資本経営の実践と開示戦略。
辻 拓己氏
【講演内容】
人的資本経営の実践に当たっては、経営戦略と連動した実効性のある人材戦略のデザイン及び、優先課題の特定と改善を重ねる絶え間ないサイクルが鍵となります。ドラスティックに変化する経営環境に連動し、 常に変動する経営戦略の動向を如何に人材戦略に整合させ、また、その実効性を外部に開示すべきなのか。人的資本の情報開示事例について、人材戦略策定プロセスと共にご紹介致します。
※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
登壇者 Speaker
伊藤 邦雄氏
一橋大学CFO教育研究センター長
1975年一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院商学研究科長・商学部長、一橋大学副学長を歴任した。中央大学大学院戦略経営研究科特任教授を兼務。経済産業省プロジェクト「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」では座長を務め、最終報告書(伊藤レポート)は海外でも大きな反響を呼び、その後の日本のコーポレートガバナンス改革を牽引した。経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システム研究会」委員、同「環境イノベーション・ファイナンス研究会」座長、同「Society 5.0に向けたデジタルガバナンス検討会」座長、同「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会」座長、経済産業省・東京証券取引所「DX銘柄」選定委員長、内閣府「未来投資会議・構造改革徹底推進会合」委員、東京証券取引所「企業価値向上表彰制度委員会」委員長などを務める。三菱商事、東京海上ホールディングスなどの社外取締役を歴任し、現在、セブン&アイ・ホールディングス、東レ、小林製薬の社外取締役を務める。2019年5月よりTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)コンソーシアム会長。近著に『企業価値経営』(日本経済新聞出版、2021年4月)がある。
柴田 彰氏
コーン・フェリー・ジャパン株式会社 コンサルティング部門責任者 シニア クライアント パートナー
慶應義塾大学文学部卒業後、PWCコンサルティング(現IBM)、フライシュマンヒラードを経て現職。コーン・フェリー・ジャパンにおいて、組織・人事に関する幅広いテーマを取り扱うコンサルティング部門を統括。近年は特に、役員体制の再構築、役員の評価・報酬制度設計、経営者サクセッション、指名・報酬委員会の運営支援など、役員に関わるコンサルティング経験が豊富。著書に『エンゲージメント経営』、『人材トランスフォーメーション』、『ジョブ型人事制度の教科書』、『経営戦略としての取締役・執行役員改革』(以上、日本能率協会マネジメントセンター)、『VUCA 変化の時代を生き抜く7つの条件』、『Future of Work 人と組織の論点』(以上、日経BP 日本経済新聞出版)ほか。
鈴木 秀和氏
株式会社アトラエ 取締役CFO
早稲田大学政治経済学部を卒業後、2005年に大和証券SMBC(現:大和証券)投資銀行本部へ入社。以後一貫して13年間、投資銀行部門で数多くの企業のIPOを含む資金調達やバリュエーション、エクイティストーリー及びガバナンス構築を含む東証審査対応のアドバイザリー業務並びにIPO時のプライシング業務に従事。日本初ユニコーンのグローバルIPO等を主幹事証券のディールヘッドとして実現。2018年9月アトラエに参画。取締役CFOとして、財務戦略、経営企画、IR、M&A等を担当。
徳谷 智史氏
エッグフォワード株式会社 代表取締役社長
企業変革請負人。人財・組織開発のプロフェッショナル。
京都大学卒。大手戦略コンサル入社後、海外代表を経て、未だない価値を創り出し、人の可能性を最大化するべく、「世界唯一の人財開発企業」を目指し、エッグフォワード設立。
「人と世界のTURNINGPOINTを創る」というビジョンの下、大手各社から、先進スタートアップ数百社に至るコンサルティングを手掛ける他、2万人を超えるビジネスパーソンの意思決定・成長を支援。NewsPicksキャリアゼミプロフェッサー。東洋経済オンライン連載、著書に「いま、決める力」(日本実業出版社)、Podcast「経営中毒~誰にも言えない社長の孤独」メインMC等
辻 拓己氏
三井化学株式会社 グローバル人材部 タレントマネジメント&GPAグループリーダー
リクルートG、三菱重工業を経て、2018年に三井化学入社。一貫して、日系製造業の組織・人材領域に携わる。現在、指名戦略、タレントマネジメント、経営陣幹部継者計画、HR領域におけるDX(Workdayのグローバルビッグバン/COMPANY導入、データAnalytics)、人的資本開示戦略等を所管。また、ビジネスサイドのSenior HRBPとして、M&Aや組織デザイン、組織・人材開発を推進。中央大学商学部卒業、一橋大学大学院経営管理研究科修士課程修了(経営学修士)。
高島 千明氏
司会進行