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- 【WEBライブ配信】 日経産業新聞フォーラム 「グローバルリスクマネジメント 2020」 -コロナ禍の中、海外展開を進める日本企業に求められる新たな課題と対策-
【WEBライブ配信】
日経産業新聞フォーラム
「グローバルリスクマネジメント 2020」
-コロナ禍の中、海外展開を進める日本企業に求められる新たな課題と対策-
今春、新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中に猛威を奮いました。まさに不確実性時代の典型ともいうべき大惨事に国も企業も混乱し続けており、今もなお出口の見えない渦中にあります。少子高齢化が加速する日本において、海外に商機を求めグローバル化を進める企業にとっては、まさにここが正念場です。新型コロナ禍を踏まえた世界レベルの様々な問題と向き合い、新たなリスクを把握し対策を講じていくことが、今後のグローバルビジネスの成功を左右する大きな課題であるといえます。
本フォーラムでは、企業リスク分野の有識者による過去事例からみるリスクの傾向と対策、実際の現場で豊富な経験を持つスペシャリストによるリスク管理の本質について、多角的にお伝えします。また、現地取引先との信用リスク、カントリーリスク、賠償責任リスク等、あらゆる想定外のリスクについて考察する機会にしたいとも考えています。
コロナ禍という新時代を迎え、グローバル経営を進める日本企業を取り巻くリスクは山積しています。本フォーラムがこの難局を乗り切るための課題解決や今後のヒントとなり得る有意義な時間となれば幸甚です。皆様のご参加をお待ちしております。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 2020年9月3日(木)
13:00~17:15 【WEBライブ配信】
- 受講料
- 無料
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛
東京商工リサーチ、日本貿易保険、ニュートン・コンサルティング、プロティビティLLC
- 締め切り
2020年8月25日(火)
※視聴案内メールは当日(9/3)の朝にお送りします。
※「視聴案内メール」が迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがありますので、当日は念のため迷惑メールフォルダ内もご確認ください。
※ご記入いただいた個人情報は、ご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
- 禁止・注意事項
- 視聴ページのURLを第三者に提供することは禁止いたします。
- オンラインセミナーの録音・録画・撮影は禁止です。
- 登壇者、および他の参加者への中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為はおやめください。
- 上記禁止事項が認められた場合、今後のセミナー等へのご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
- お問い合わせ
「グローバルリスクマネジメント2020」事務局
専用電話: 03-6812-1066 (受付時間/平日10:00~12:00、13:00~17:00 土日祝日を除く)
専用メールアドレス: grm@nikkeipr.co.jp
プログラム Program
13:00~13:40 基調講演 「グローバルビジネスにおけるリスクの分類と傾向、企業が取り組むべき対策」
リスクの種類と対策は地域ごとに特性が異なるので、 リスク管理は現地・現場の事情を重視して、本社は現場を支援するのが基本になります。しかし新しいリスクの中には、パンデミック、地球温暖化、環境問題、サイバーセキュリティなど、グローバルな規模で管理すべきものが増えています。想定外のリスクへの備えとあわせて検討します。また企業がリスク管理において対処すべき課題とその対策についてもお話しします。
13:40~14:20 企業講演① 「COVID-19による国内外の企業への影響と高まるグローバル・コンプライアンスリスクへの対応」
米国Dun & Bradstreetにより開発された企業の新型コロナウィルスの影響度合いを可視化する指標をもとに本講演では、グローバルで企業が受けた新型コロナの影響を考察していきます。また、マネーロンダリング、贈収賄などの海外規制が厳しくなる中、グローバルで求められるコンプライアンス管理を、規制当局のガイドラインに沿ってご紹介します。
14:20~14:30 休憩
14:30~15:10 企業講演② 「新型コロナウイルス感染拡大下の貿易・投資と貿易保険の対応」
新型コロナウイルス感染拡大はサプライチェーンの寸断などにより、経済・貿易・投資に深刻な影響を与えており、世界全体での経済回復にはかなりの期間がかかることが懸念されます。本講演では、この未曾有の経済危機を貿易・投資面から考察し、貿易保険の活用によるリスクコントロールについてお話しします。
15:10~15:50 企業講演③ 「ニューノーマルの世界で求められるこれからのリスクマネジメント」
コロナによって、我々はグローバルに急速な社会変革が起こる世界に直面しました。これから生き残るのは変化し続ける組織です。では、ニューノーマルで進化するリスクマネジメントの実践者は何をしているのでしょうか?本講演では、集団の「空気」を解きほぐす組織風土改革の具体的解決策について、事例を交えて解説します。
15:50~15:55 休憩
15:55~16:35 企業講演④ 「レジリエンス力でリスクに立ち向かう新時代のグローバルガバナンス」
企業はパンデミックのグローバルな脅威に耐えるだけではなく、今後の不確実な時代に向け新たなリスクと機会を見出し、戦略的かつ柔軟に回復していく力(レジリエンス力)が求められています。レジリエンス力の強化に資するグローバルガバナンスのあり方、その実現の鍵となるデジタル技術の活用について、事例を用いて具体的に解説します。
16:35~17:15 特別講演 「企業のグローバル・リスクマネジメントの基本の考え方と進め方(一事例)」
※「企業は社会の公器 グローバル・リスクマネジメントの本質(2020年6月、第一法規株式会社刊)」著者
社会の公器である企業は、国内外のいずれにおいても、社会に貢献し社会と共に成長する経営を持続しなければなりません。そのためには「3つの約束」を礎石とするグローバルなリスクマネジメント(「GRM」)を、本業経営に並行して行うことが必要。特に、事業の海外展開が避けられない日本企業にとっては、海外事業リスクを的確に洗い出し、それを受入れ可能な状態にしなければなりません。GRM実務から学んだ基本の考えと実践について解説します。
※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
登壇者 Speaker
大林 厚臣氏
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
山崎 博史氏
東京商工リサーチ ソリューション開発部 部長
寺村 英信氏
日本貿易保険 常務取締役
坂口 貴紀氏
ニュートン・コンサルティング シニアコンサルタント
牧 正人氏
プロティビティ LLC マネージングディレクタ
藤猪 正敏氏
元松下電器産業(現パナソニック)