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【ハイブリッド開催】
第5回 日経Well-beingシンポジウム
「世界に発信 持続可能な未来のビジョン」
企業が人材価値の極大化を目標に掲げる人的資本経営を追求する過程で、ウェルビーイングへの認知や理解も高まっています。2021年3月に公益財団法人Well-being for Planet Earthと共同で「Well-being Initiative」を設立、参画企業とともに社会や経営、事業のあり方を研究してきた日本経済新聞社は5回目のシンポジウムを開催します。国内外の有識者や企業関係者が集結し、ウェルビーイングを高めるための実践事例や研究成果、政策提言などについて議論し、新たな視点で未来に向けたビジョンを示します。
概要OVERVIEW
- 開催日時
- 【Day1】2023年9月25日(月)9:15~16:45/【Day2】2023年9月26日(火)10:00~15:45
- 会場
-
東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
(東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲4F)
- 受講料
- 無料
- 主催
日本経済新聞社
- 協賛
アサヒ飲料、味の素、アドバンテッジリスクマネジメント、EY Japan、NECソリューションイノベータ、江崎グリコ、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、サンフロンティア グループ、住友生命保険、第一生命ホールディングス、デロイトトーマツグループ、東宝、凸版印刷、日本航空、日本たばこ産業、ネスレ日本、パーソルホールディングス、富士通、ポーラ・オルビスホールディングス、丸井グループ、三井住友トラスト・ホールディングス、三井不動産、森永乳業、ライズ・コンサルティング・グループ、ロート製薬
- 企画協力
公益財団法人Well-being for Planet Earth
- 協力
Global Wellbeing Initiative
- 締め切り
【会 場 聴 講】2023年9月19日(火)17:00
【オンライン聴講】2023年9月26日(火)15:45*会場聴講のお申し込みが多数の場合は抽選のうえ、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。当落の発表はメールのご連絡をもって代えさせていただきます。
- お問い合わせ
「日経Well-beingイベント」 事務局
プログラム Program
【Day1】9月25日
09:15~09:55 基調講演 「Moving Beyond GDP and Towards Sustainable Wellbeing as the Measure of Social Progress」
09:55~10:55 パネルディスカッション 「Beyond Gross Domestic Product —Sustainable Wellbeing Goals」
ジョー・ダリ―氏(ギャラップ シニアパートナー 公共セクターグローバルヘッド)
ギャレス・ヒューズ氏 (ウェルビーングエコノミーアライアンス アオテアロア ニュージーランド カントリーリード)
<モデレーター>
アルデン・ライ氏(ニューヨーク大学 School of Global Public Health 助教)
10:55~11:40 パネルディスカッション 「日本から世界へ~ウェルビーイングな街づくり」
木下 慶彦氏(Skyland Ventures General Partner/CEO)
<モデレーター>
石川 善樹氏(公益財団法人Well-being for Planet Earth 代表理事)
11:40~12:10 講演 「社会課題を突破するTOPPANのウェルビーイング経営」
休憩
13:00~14:00 パネルディスカッション 「ウェルビーイングにつながる政策や地方創生のあり方とは」
柳川 範之氏(東京大学大学院 経済学研究科 教授)
<モデレーター>
鈴木 寛氏(東京大学公共政策大学院教授/慶應義塾大学特任教授/ウェルビーイング学会副代表理事)
14:00~15:00 パネルディスカッション 「ウェルビーイングを実現するキャリアオーナーシップ経営」
北村 俊樹氏(ライズ・コンサルティング・グループ 代表取締役社長 CEO)
田中 研之輔氏(法政大学 キャリアデザイン学部 教授/プロティアン・キャリア協会 代表理事)
<モデレーター>
篠田 真貴子氏(エール 取締役)
休憩
15:15~15:45 講演 「誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~健幸な生き方にフォーカスしたデジタルヘルスケアサービスの創出~」
15:45~16:45 パネルディスカッション 「AI時代の企業経営と人材価値~AIは従業員をWell-beingにしうるのか~」
中条 薫氏(SoW Insight 代表取締役社長)
和田 孝雄氏(パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO)
<モデレーター>
井上 亮太郎氏(パーソル総合研究所 シンクタンク本部 上席主任研究員/慶應義塾大学大学院 特任講師)
【Day2】9月26日
10:00~10:30 講演「当グループが目指す『 Well-being』~ 社員と、お客さまや社会の『 幸せ』 を創造する好循環 ~」
10:30~11:30 講演・対談 「Well-beingと人的資本経営の新指標~可視化によって何が浮き彫りになったか~」
<聞き手>
田中 太郎(日経ESG経営フォーラム事業部 シニアプロデューサー)
11:30~12:00 講演「誰一人取り残さないWell-being経営を目指して」
休憩
13:00~14:00 パネルディスカッション 「これからの時代に求められるウェルビーイングデザイン」
米女 太一氏(アサヒ飲料 代表取締役社長)
島田 由香氏(YeeY 共同創業者/代表取締役)
<モデレーター>
前野 隆司氏(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
14:00~14:30 対談 「ウェルビーイング向上への貢献~健康価値の提供を通じて~」
<聞き手>
藤井 省吾(日経BP総合研究所 主席研究員 チーフコンサルタント)
休憩
14:45~15:45 パネルディスカッション 「ウェルビーイングな未来風景の作り方」
亀田 誠治氏(音楽プロデューサー・ベーシスト)
小澤 杏子氏(丸井グループアドバイザー/前ユーグレナCFO)
<モデレーター>
小布施 典孝氏(電通Future Creative Center センター長)
登壇者 Speaker
ヤン・エマニュエル・デ・ネーヴ氏
オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクール教授
Wellbeing Research Centre 所長
経済学と行動科学を専門とするオックスフォード大学教授として、ウェルビーイングの研究をリード。ウェルビーイングと所得、生産性、企業のパフォーマンス、経済成長の関係について新しい洞察をもたらしている。その研究はハーバード・ビジネス・レビューによって「最も重要な経営アイディア」の1つに選ばれる。ウェルビーイングの科学的な研究への貢献に対してエラスムス・ロッテルダム大学からはフェーンホーフェン賞を受賞。ランセットのCOVID-19委員会の一員であり、ワールド・ハピネス・レポートの編集者でもある。政府や企業のアドバイザーとしても活躍。The Economist、Financial Times、BBCなどのメディアにも頻繁に寄稿している。フルブライト奨学生としてハーバード大学で学び、博士号をロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで取得。
※事前収録
ジョン・クリフトン氏
ギャラップ CEO
2008年からギャラップに在籍。CEO着任前は同社のグローバルコンサルティンググループのグローバルマネージングパートナーとして、組織や国が行動経済学とアナリティクスの知見を活用し、成長する方法について、グローバルリーダーにアドバイスを提供してきた。22年にリリースされた著書『Blind Spot: The Global Rise of Unhappiness and How Leaders Missed It』はベストセラーとなる。ミシガン大学で政治学と歴史の学士号を、ネブラスカ大学で国際法の法学博士号(Juris Doctor)を取得。
ジョー・ダリ―氏
ギャラップ シニアパートナー
公共セクターグローバルヘッド
ギャラップの経営委員会の一員として、世界中の政府や企業に対して、グローバルな指標の開発とモニタリングに関するアドバイザリーサービスを提供。ギャラップ・ワールドポールの調査と洞察に基づき、160以上の国での幸福度、雇用、雇用創出、基本的なニーズの要因に関するデータを活用し、数々の世界的な公式統計を開発。ギャラップに入社前はアクセンチュアでコンサルタントとして活躍。変革管理、プロセス改善、プロジェクト管理、戦略の分野の専門知識を持つ。
アルデン・ライ氏
ニューヨーク大学 School of Global Public Health 助教授
米国ならびに世界の大学、政府、医療機関、慈善団体と連携し、健康、社会、労働における問題やウェルビーイングに関する様々なテーマに取り組み、現在はニューヨーク大学で公衆衛生政策とマネジメントの助教を務める。公益財団法人Wellbeing for Planet Earthのエグゼクティブアドバイザー。公益財団法人Wellbeing for Planet Earthとギャラップが連携し、国際的な観点からウェルビーイングの概念化と測定に取り組むGlobal Wellbeing Initiativeの創設も主導。学術面では、医療従事者の職務や働く環境を改善し、ウェルビーイングを向上する方法や医療機関のパフォーマンスを上げる方法の研究に注力した。東京大学で公衆衛生修士号(MPH)を、Johns Hopkins Universityで博士号を取得。
齋藤 清一氏
サンフロンティア不動産 代表取締役社長
1960年生まれ 福島県出身。84年に慶応義塾大学を卒業後、都市銀行へ入社。香港駐在や外資系銀行等、20年強金融業務に従事した後、2005 年にサンフロンティア不動産に入社。取締役管理本部長として東証第一部(現・東証プライム)上場対応等を主導。専務取締役管理本部長、代表取締役副社長アセットマネジメント本部長などを経て、20 年4月に代表取締役社長に就任。サンフロンティアグループでは、「利他」を社是とするフィロソフィに基づく理念経営を行っており、全従業員の物心両面の幸福の追求と持続可能で豊かな社会の実現を目指している。
木下 慶彦氏
Skyland Ventures General Partner/CEO
1985年生まれ横浜市出身。若手×シードスタートアップへの投資をメインに行うVCファンドを運営するSkyland Ventures General Partner・CEO(2012-現在)。Skyland Venturesをスタートする以前は大和企業投資(2009-2011)、インキュベイトファンド(2011-2012)に所属。早稲田大学理工学部卒業。早稲田大学など複数の大学で起業家講座の講師を務め、2023年は100万人超が参加する徳島市阿波おどり演舞場のネーミングライツを取得するなど東京・地方問わず日本全国のスタートアップエコシステムの拡大を目指している。Twitterフォロワーは4万人超。
石川 善樹氏
公益財団法人Well-being for Planet Earth 代表理事
予防医学研究者、博士(医学)。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)、『むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ』(KADOKAWA)など。
Twitter:@ishikun3
HP:https://yoshikiishikawa.com/
奥村 英雄氏
凸版印刷 執行役員 人事労政本部長
1992年に同志社大学経済学部卒業。同年、凸版印刷入社。全社の組織体制や人事関連業務に従事したのち、2014年に生活・産業事業本部総務部長、19年に人事労政本部労政部長、20年安全衛生・防火推進部長兼務ののち、22年4月より現職。20年の「リモートワーク制度」導入など勤務制度の改定に続き、22年に従来の職能等級制度に「ジョブ型」の要素を加えた「トッパン版ジョブ型人事処遇制度」の導入をはじめとした人事諸制度の改革を推進。トッパングループ福祉会 理事長も兼任している。
松江 英夫氏
デロイト トーマツ グループ 執行役
デロイト トーマツ インスティチュート(DTI) 代表
Chief Executive Thought Leader
経済同友会幹事、「経済・財政・金融・社会保障委員会」委員長
フジテレビ「Live News α」 コメンテーター(金曜日)
国際戦略経営研究学会 常任理事
中央大学ビジネススクール 大学院戦略研究科 客員教授
事業構想大学院大学 客員教授
経営戦略及び組織変革、経済政策が専門。企業経営から政府の経済政策に関するアドバイス・政策提言に至るまで、ミクロからマクロまで幅広く精通し、産・官・学・メディアにおいて豊富な経験を有する。
柳川 範之氏
東京大学大学院 経済学研究科 教授
1988年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業、93年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学専任講師、東京大学助教授、同准教授を経て、2011年より現職。新しい資本主義実現会議有識者議員、内閣府経済財政諮問会議民間議員、東京大学不動産イノベーション研究センター長、東京大学金融教育研究センター・フィンテック研究フォーラム代表等。
『Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」』(日経BP社、為末大氏との共著)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)、『日本成長戦略 40歳定年制』(さくら舎)、『法と企業行動の経済分析』(日本経済新聞社)等、著書多数。
鈴木 寛氏
東京大学公共政策大学院教授
慶應義塾大学特任教授
ウェルビーイング学会副代表理事
1964年生 東京大学法学部卒後 通産省入省。シドニー大学、山口県庁課長、電子政策課などを経て慶應義塾大SFC助教授に就任。NPO法制定、ボランタリー経済、コミュニティ・ソリューションなどを研究し、卒近代(=GDP至上主義から卒業し、幸福を再定義し、真のWellbeingを追求する時代)の概念提起と卒近代を創る若者育成に邁進。その後、参議院議員12年、文部科学副大臣2期、文部科学大臣補佐官を4期務める。14年からは東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾大学政策・メディア研究科教授(日本初の国立・私立クロスアポイントメント)に就任、現在に至る。副大臣として東日本大震災の対応にあたり、GDP至上主義の問題を痛感、OECD東北スクールの立ち上げなどにも尽力。OECD教育スキル局と「個人のWellbeingと社会のWellbeingを高めるための教育」の普及をめざすOECD教育2030プロジェクトの立ち上げに尽力、現在も同プロジェクトの理事を務める。16年G7教育大臣会合議長代行として倉敷宣言をとりまとめ、Wellbeingな社会・コミュニティづくりの推進を強調。現在、大阪大学医学部招聘教授、千葉大学医学部客員教授、日本サッカー協会参与、Teach For ALL Global board Member、渋谷スタートアップ・ユニバーシティ学長、豊岡演劇祭実行委員、兵庫県立芸術文化観光専門職大学客員教授、Sailors for Sea Special Advisor、Inochi 未來プロジェクト理事、社会創発塾塾長、与党Wellbeing政策特命委員会WG委員長なども務める。
阿萬野 晋氏
富士通 Employee Success 本部長
1992年に富士通に入社、以降一貫して人事業務に従事。営業部門、ソフト・サービス事業の人事を経て2004年から本社人事担当課長として、コンピテンシーベースの幹部社員人事制度企画や一般社員人事制度を含む労務政策の企画、労働組合対応を歴任。09年からシンガポール現地法人でASEAN6か国の現地人材マネジメントを経験し、13年帰任以降も、人事本部にてグローバル人事プロジェクトを担当。17年にプロダクト事業部門の人事部長、20年には本社労政部長、そして21年より現職。現在は、採用、キャリアオーナシップ、組織開発、一般社員人事制度改革、ワークライフシフト、ウェルビーイングなど、Employee Experience向上に関わる領域を統括。
北村 俊樹氏
ライズ・コンサルティング・グループ 代表取締役社長 CEO
ライズ・コンサルティング・グループ 代表取締役社長CEO。 ロンドン大学卒業後、フューチャーアーキテクト、野村総合研究所を経て、ライズ・コンサルティング・グループに参画。CIOアジェンダのアドバイザリー業務に加え、各種先端テクノロジーを活用した業務改革、組織再編、新規ソリューションの立ち上げを牽引。2021年3月から現職。ピュアコンサルティングタイムおよび社員のケイパビリティ最大化を両立させるCorporate Well-Being経営を標榜して継続的な企業価値向上にコミットし、東証グロース市場への株式上場を果たす(23年8月に上場承認)。
田中 研之輔氏
法政大学 キャリアデザイン学部 教授
プロティアン・キャリア協会 代表理事
UC. Berkeley元客員研究員 University of Melbourne元客員研究員 日本学術振興会特別研究員SPD 東京大学 /博士:社会学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門はキャリア論、組織論。社外取締役・社外顧問を35社歴任。個人投資家。著書32冊。『辞める研修 辞めない研修–新人育成の組織エスノグラフィー』『先生は教えてくれない就活のトリセツ』『ルポ不法移民』『丼家の経営』『都市に刻む軌跡』『走らないトヨタ』、訳書に『ボディ&ソウル』『ストリートのコード』など。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。主著『プロティアン―70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本論』。最新刊に『プロティアンシフト』 日経ビジネス 日経STYLE他メディア多数連載 プログラム開発・新規事業開発を得意とする。
篠田 真貴子氏
エール 取締役
社外人材によるオンライン1on1を通じて、組織改革を進める企業を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、 ネスレを経て、08年〜18年ほぼ日(旧・東京糸井重里事務所)取締役CFO。退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。メルカリ社外取締役。経済産業省 人的資本経営の実現に向けた検討会 委員。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。『LISTEN――知性豊かで 創造力がある人になれる』『ALLIANCE アライアンス――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用』監訳。『デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える』日本語版序文
石井 正彦氏
NECソリューションイノベータ 取締役 執行役員常務
1990年にNECソリューションイノベータの前身である日本電気ソフトウェアに入社後、ドイツに8年間駐在し、システムアーキテクトとして、欧州における気象、気候、航空、宇宙分野におけるナショナルプロジェクトに多数参加しながら、成熟社会のあるべき姿に触れる。2011年からは、経済成長著しいベトナムに3年駐在し、東南アジアにおける日本のリーダーシップを発揮すべく、デジタル技術の普及に専念。「誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい」を思いに、20年にヘルスケアベンチャーのFonesLife社を立ち上げ、ヘルスケア事業に注力。21年よりNECソリューションイノベータの執行役員常務として、国、自治体、医療機関向けの社会基盤事業を担当。中央大学国際情報学部教員を兼務。
加治 慶光氏
シナモンAI 会長兼チーフ・サステナビリティ・デベロプメント・オフィサー(CSDO)
富士銀行、広告会社を経てケロッグ経営大学院MBA修了。日本コカ・コーラ、タイム・ワーナー、ソニー・ピクチャーズ、日産自動車にてスカイライン、Nissan GT-R、東京オリンピック・パラリンピック招致、Nissan LEAFの世界導入等を指揮後、首相官邸国際広報室にて、震災対応、SNS、ダボス会議、クールジャパン、観光政策、2020オリ・パラ招致等を担当。その後アクセンチュアにてブランディング、働き方改革、SDGs、地方拡張等を担当。2019年よりシナモンAIに参画。観光庁マーケティング戦略委員。グロービス経営大学院教授。共訳・共著“戦略の経済学”等がある。
中条 薫氏
SoW Insight 代表取締役社長
富士通入社後、米国富士通研究所駐在、モバイルフォン・IoT事業を経て、2017年に本部長としてAI事業立ち上げを実施。20年にSoW Insightを起業。神経心理学プロフェッショナルコーチの資格を有し、心理学を取り入れてDE&I関連のコンサルティングを提供している。伊藤忠食品、フォスター電機、UBE三菱セメントで社外取締役として経営に携わるとともに、東京大学未来ビジョン研究センターで客員研究員としてテクノロジーを活用したアンコンシャス・バイアスへの取り組みを実施している。著書に『しなやかな心とキャリアの育み方』がある。
和田 孝雄氏
パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO
京都市生まれ。立命館大学卒業。人材派遣事業のビジネスモデルに可能性を感じ、1991年にテンプスタッフ(現 パーソルテンプスタッフ)に入社。
事務・技術者派遣事業を経て、創業者の篠原欣子が目指す「雇用の創造」を実現するため、2010年にアウトソーシング事業を立ち上げ、新たな屋台骨を確立。16年同社代表取締役社長就任を経て、20年にパーソルホールディングス取締役副社長執行役に就任し、グループ全事業を統括。21年4月より現職。「不易流行」を経営の信条とする。
井上 亮太郎氏
パーソル総合研究所 シンクタンク本部 上席主任研究員
慶應義塾大学大学院 特任講師
大学卒業後、現・LIXILにて営業、マーケティング、PMI(組織融合)を経験。その後、学校法人産業能率大学に移り組織・人材開発の教育コンサルティング事業に従事。2019年4月より現職にて調査研究に従事し、機関誌HITO「はたらく人の幸福学」「動き出す、日本の人的資本経営」を発表。その他、論文・コラム執筆、講演など多数。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了(SDM)。米国PMI認定PMP(Project Management Professional)。専門は、HRM(HRD)、システムデザイン、感性工学。
慶應義塾大学大学院特任講師、(社)はたらく幸せ研究会副代表、デジタル庁有識者会議メンバー、経済産業省補助事業専門委員などを兼務。
藤沢 卓己氏
三井住友トラスト・ホールディングス 執行役常務
大手電機、自動車、半導体、総合商社等の事業法人との総合取引展開に従事。再生可能エネルギーのファンド立ち上げを通じてグリーンフィールド市場にリスクマネー供給体制を整備する等、プロジェクトファイナンス領域での経験も豊富。企業金融部長、法人企画部長、法人アセットマネジメント企画推進部長を歴任し、オールジャンル(事業法人・金融法人・非営利法人)の業態に対する経営戦略策定にも従事。発行体・投資家サイド双方のビジネスに精通。2023年から現職。
伊藤 邦雄氏
TCFDコンソーシアム 会長
人的資本経営コンソーシアム 会長
一橋大学CFO教育研究センター長
一橋大学商学部卒業。一橋大学教授、同大学院商学研究科長・商学部長、一橋大学副学長を歴任。現在、一橋大学CFO教育研究センター長。商学博士。中央大学大学院戦略経営研究科特任教授を兼務。2014年に座長として「伊藤レポート」(経済産業省)をまとめ、国内外から大きな反響を呼んだ。経済産業省「コーポレート・ガバナンス・システム研究会」委員、内閣府「未来投資会議・構造改革徹底推進会合」委員、東京証券取引所「企業価値向上表彰制度」委員長、経済産業省「持続的成長のための長期投資(ESG・無形資産投資)研究会」(「伊藤レポート2.0」)座長、同「サステナブルな企業価値創造に向けた対話の実質化検討会」座長、同「企業価値の向上と人的資本の研究会」(「人材版伊藤レポート」)座長、同「トランジション・ファイナンス環境整備検討会」座長、経済産業省・東京証券取引所「DX銘柄」選定委委員長、「TCFD(気候変動財務情報開示タスクフォース)コンソーシアム」会長などを務める。日本IR学会会長、前日本ベンチャー学会会長。三菱商事、東京海上ホールディングス、住友化学、東レなどの社外取締役を務める。
※事前収録
田中 太郎
日経ESG経営フォーラム事業部 シニアプロデューサー
「日経ビジネス」副編集長、「日経エコロジー」編集長、「日経ESG」編集長、日経ESG経営フォーラム事業部長をなどを経て2023年4月から現職。
※事前収録
本島 なおみ氏
MS&ADインシュアランスグループホールディングス 常務執行役員 グループCSuO(サステナビリティ)
1987年住友海上火災保険入社。2018年MS&ADインシュアランスグループホールディングス 執行役員(ダイバーシティ&インクルージョン担当)、MS&ADアビリティワークス 代表取締役社長、21年三井住友海上 常務執行役員 損害サポート本部長を経て、23年MS&ADインシュアランスグループホールディングス 常務執行役員 グループCsuO、三井住友海上 常務執行役員に就任(現職)。
高田 幸徳氏
住友生命保険 取締役 代表執行役社長
京都大学経済学部卒。
住友生命入社後は、販売現場で培った経験を活かし、勤労部門、営業部門にて個人保険販売に関する企画業務に従事。その後、企画部長として「スミセイ中期経営計画」の策定の傍ら、他生保との提携、格付向上に向けた取り組みに注力。執行役就任後は、コロナ環境下における営業活動でのデジタル活用推進、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の普及促進、ご契約者様フォロー体制の強化等によるCX(Customer Experience)向上に取り組む。
2021年4月より現職。ウェルビーイングに貢献する「なくてはならない保険会社グループ」の実現を目指す。
米女 太一氏
アサヒ飲料 代表取締役社長
1986年 早稲田大学 法学部卒業、アサヒビール入社。
2010年 筑波大学大学院 ビジネス科学研究科博士前期課程修了。
1998年 内閣中央省庁等改革推進本部事務局へ出向後、2000年以降、 経営企画部チーフプロデューサー、事業開発部エグゼクティブプロデューサー、研究開発企画部担当部長などを歴任。その後、再び08年に内閣国家公務員制度改革推進本部事務局へ出向の後、09年アサヒ飲料株式会社人事総務部長に就任。14年執行役員人事総務部長、16年取締役兼執行役員、18年常務取締役兼常務執行役員を経て、20年3月より現職。
「いちばん信頼される企業」の実現を目指す。
島田 由香氏
YeeY 共同創業者/代表取締役
日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ・ジャパン入社。14年より取締役人事総務本部長に就任。人のモチベーションに着目し「WAA」など独自の人事施策を多数実行、同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞した。17年にYeeYを共同創業し代表取締役に就任。また、内閣官房 行政改革推進会議有識者議員をはじめ、内閣府、総務省、林野庁、観光庁、その他 地方自治体などにも有識者として招聘される。日本の人事部「HRアワード2016」企業人事部門 個人の部 最優秀賞。「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。
前野 隆司氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
1984年東京工業大学卒業、86年同大学修士課程修了。キヤノン、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『ディストピア禍の新・幸福論』(2022年)、『ウェルビーイング』(2022年)、『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸せのメカニズム』(2013年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(2004年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。
久野 浩子氏
森永乳業 常務執行役員 サステナビリティ本部長
2016年、森永乳業入社、IRに従事した後、19年4月広報IR部長、21年6月より現職。「食のおいしさ・楽しさ」と「健康・栄養」の両立とともに、グローバル展開を目指す同社において、全社グループでのサステナビリティ経営推進、ならびにPR・IRを含むコーポレートコミュニケーション全般を担当している。
藤井 省吾
日経BP総合研究所 主席研究員 チーフコンサルタント
東京大学大学院農学系研究科修士了。1991年日経BP入社。医療雑誌『日経メディカル』記者、健康雑誌『日経ヘルス』副編集長を経て、2008年~13年まで6年間『日経ヘルス』編集長を務める。14年~17年3月まで、ビズライフ局長・発行人として働く女性の雑誌『日経WOMAN』、健康・美容雑誌『日経ヘルス』、共働き向けウエブマガジン『日経DUAL』、女性を応援するウエブ『日経ウーマンオンライン』を事業推進。14年には健康・医療の最新情報サイト『日経Gooday』を立ち上げた。18年4月から日経BP総合研究所副所長兼メディカル・ヘルスラボ所長。22年4月より現職。
佐藤 明氏
バリュークリエイト パートナー
バリュークリエイト創業パートナー。証券アナリストとして、日経金融新聞(現日経ヴェリタス)アナリストランキングでは、29歳で企業総合部門1位など。日米公認会計士の三冨正博とバリュークリエイト設立。海外資産運用会社、富士製薬工業、長期投資のコモンズ投信取締役、レオス・キャピタルワークスなどの社外取締役・監査役を経験。複数の企業の調査部長、CEOのアドバイザーを務める。選曲家。
亀田 誠治氏
音楽プロデューサー・ベーシスト
1964年生まれ
これまでに椎名林檎、平井堅、スピッツ、GLAY、いきものがかり、JUJU、FANTASTICS from EXILE TRIBE、アイナ・ジ・エンドなど、数多くのアーティストのサウンドプロデュース、アレンジを手がける。
2004年に椎名林檎らと東京事変を結成。07年と15年の日本レコード大賞にて編曲賞を受賞。21年には日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。22年にはブロードウェイミュージカル「ジャニス」の日本公演総合プロデューサーを担当した。近年では、J-POPの魅力を説く音楽教養番組「亀田音楽専門学校(Eテレ)」シリーズが大きな話題を呼ぶ。19年より、世代やジャンルを超えて音楽体験ができるフリーイベント「日比谷音楽祭」の実行委員長を務めるなど、様々な形で音楽の素晴らしさを伝えている。
小布施 典孝氏
電通Future Creative Center センター長
様々な企業とのマーケティング/プロモーション/クリエーティブ領域でのプロジェクトに関わった後、2020年、企業の未来価値創造を支援するFuture Creative Centerのセンター長に就任。経営の打ち手のグランドデザイン支援、ビジョン策定、シンボリックアクション開発から、企業価値向上につながるブランディングやコミュニケーションまでを手掛ける。カンヌライオンズ2023金賞等、国内外の受賞多数。
小澤 杏子氏
丸井グループアドバイザー/前ユーグレナCFO
2002年生まれの帰国子女。東京学芸大学附属国際中等教育学校在学中の19年10月に株式会社ユーグレナの初代CFO(最高未来責任者)に就任。将来世代の視点から「消費者が意識せずとも環境に配慮した行動を取れる仕組み」を提言した。21年4月に早稲田大学社会科学部入学。21年11月に株式会社丸井グループのアドバイザーに就任し、現在も活動中。その他マルチにメディア出演や取材対応、執筆も行っている。FORBES 30 UNDER 30 Japan 2021-日本発「世界を変える30歳未満」の一人に選出。